MENU

外資系で出世する上司との付き合い方。トクする7つのノウハウ

当ページのリンクには広告が含まれています。

外資系ITへの転職でキャリアと年収を爆上げしたくまたです。

この記事では外資系企業に転職したい人に向けて外国人上司との付き合い方のコツを解説位しています。

当たり前ですが、外資系企業にもできる上司もいればできない上司もいますし、上司が日本人の場合ももちろんあります。

外国人は自分の希望をはっきりと言ってきますが、あなたも自分の考えや希望をはっきり伝えないと思わぬトラブルになってしまうことも。

それは英語ができるできないではなく、自分の気持ちや考えを相手に伝えたいかどうかというコミュニケーション力の問題なんです。

この記事では外資系企業で初めて働く方向けに、外国人上司と付き合うノウハウをまとめてみました。

・外国人上司との付き合い方がわからない

・いつもにこやかだけど、最近どこかよそよそしい

・外資系への転職が決まったけど、初めてなので不安

そんな悩みを持っているなら、ぜひこの記事をあなたの外資系企業でのキャリアアップに役立ててください!

※あるあるな転職の悩みは「目的別おすすめ転職エージェントランキング【転職成功率を上げる組合せ方】」でまとめていますので、転職を考え始めている方はそちらも参考にしてください。

また外資系に強い転職エージェントに興味があれば次の記事も参考にどうぞ。

もくじ

外資系企業における上司のパワーは凄まじい

外資系企業の管理職は「成果目標達成の監視人」ですから、目標数字を達成するための大きな権限を持っています。

成果を達成するために自分の成績達成を助けてくれる社員は全力でサポートしますが、貢献度の低い社員はサポートも手薄いですし、評価も低くなります。

くまた

これは日本人が上司の場合もある程度は同じですが、外資系企業の外国人上司の場合は、もっとはっきりと態度に出ますね。

外国人の上司は基本的にYES  MANを評価します。

数字を達成するために上司が決めたこと選んだ方法を忠実に実行する部下を常に評価します。

「いうことを聞かない」「面倒臭いやつ」と一度思われたら、業績悪化した途端にリストラ対象者リストの上位に載ってしまいます。

外資系企業ではあなたを評価するのもクビにするのも上司です。

それくらい非常に強力な人事権を持っています。

では彼らの特徴はどんなものがあるでしょうか?

初外資系企業であれば、最初の半年は死に物狂いでガンバル

もしあなたが外資系企業で初めて働く場合は、最初の3ヶ月以内にどんな小さなことでもかまわないので「成功」や「成果」を出せるように頑張ってください。

例えば、

・前任者から引き継いだ顧客との信頼関係構築が順調

・新規開拓中の件数が前年比で〇〇%アップ

・顧客からのクレームを適切に処理して感謝された

など、成績を達成に貢献する何らかの結果を報告できるように全力で取り組みましょう。

くまた

これは、通常外資系企業の試用期間が3ヶ月〜6ヶ月程度あることから、早い段階で一定以上の評価を得ておき、試用期間中の解雇を防ぐことが目的です。

外資系あるあるに興味があればこちらの記事もどうぞ。

【外資系あるある】転職で外資系企業にチャレンジする人が知るべきノウハウ

外資系企業の上司は数字を上げる人には最大限のサポートをしてくれる

あなたにとって外国人の上司が素晴らしい上司になるか最悪の上司になるかは、あなたがどれだけ数字に貢献できるかにかかっています。

数字に貢献できていれば、上司は全身全霊であなたを支えようとしますが、貢献度が低い間は赤の他人並みに助けてくれません(個人差はありますが。。)。

ひどい場合は、電話しても出てもらえず、メールも既読スルーされます。

くまた

頑張るのは当たり前、その上で全て結果で評価されるのが外資系企業の「成果主義」です。これだけは常に頭の片隅に置いて働いてください。

外国人上司は良くも悪くも個性的

上司が結果を出すあなたを全力でサポートするように、会社も実績のある管理職には破格の待遇で答えます。

くまた

僕の経験でも、新しい上司が着任前に部屋の模様替えを行うことは当たり前でした。

前任者が使っていたものは全て交換し、人によっては調度品もブランドや特定の製品など、細かく指定することもあります。

これだけで普通に数百万円かかることもあるんですよね。。。

会社としてもそれで結果が出るなら安いものと考えます。

それでいて営業利益率が日系企業よりいいのですから、やはりグローバルで勝ち残る企業はそれだけ「勝ち方」を知っているのだなと思ったりします。

上司との人間関係で悩んだら、こちらの記事も参考にしてください。

【転職かガマンか】上司と相性が悪いとにきとるべき行動

本社にコネを持っている外国人上司ほど要注意

本社や他地域の支社からやってくる外国人上司の中には、特別な人がたまにいます。

これはポジションによりますが、上位になればなるほど本社での発言権が強かったり、強力な人脈を持っています。

こうした人たちは通常より広範かつ強力な権限を持っていますので、味方につければこれ以上ないくらい頼もしいですが、敵に回ると最悪です。

味方につけた場合は、あなたのキャリアに大きく影響するくらいの人脈になるでしょう。

くまた

その上司が昇進した場合には一緒に異動になったり、新しい会社へ転職した際にヘッドハントされたりすることもよくあります。

当然、待遇も上司に合わせてアップグレードしてきます。

ドライな話かもしれませんが、たとえ人としてあまり尊敬できなくても実力が飛び抜けている上司に出会ったら、高評価をもらうためにがんばる投資価値はあると思いますよ。

初めての外資系初めての外国人上司ならできるだけ英語力をあげておく

いままでずっと日系企業で日本人上司で今回が初めての外資系・初めての外国人上司であれば、この記事の内容にびっくりしたかもしれません。

第一印象がすべてを決める。

これは日本人も外国人も一緒です。

英語力にあまり自信がない、英会話を使う機会はほとんどなかったと感じているそこのあなた。

外資系では「Low Hanging Fruit」なんて言葉をよく使うのですが、着任直後なるべく早い段階で小さくてもいいので仕事で結果を出して、あなたの存在価値を証明することがものすごく大切です。

くまた

そのためにも上司のサポートは欠かせませんから、英語力をできる限りあげておけば仕事がやりやすくなることは間違い無いですね。

入社してすぐにスタートダッシュしたいなら、いまからでも英語力をあげておくことをおすすめします。

お試しを兼ねてビジネス英会話を気軽に始めたいなら、初月50%オフのキャンペーンをよくやっている「Bizmates」でタイミングを合わせて申し込むとお得です。

普通の英会話で肩慣らしならメンタリストDaiGoさんもおすすめのオンライン英会話の「AQUES(アクエス)」あたりがハズレないと思いますので、チェックしてみてください。

英語は身につけるにも磨き直すにも数ヶ月から数年かかりますが、スキルアップにもキャリアアップにも最高の投資です。

「英語を使ってグローバルな仕事にチャレンジしたい」「GAFAのような大手外資系企業で働いてみたい」という方は外資系IT転職の進め方をステップ・バイ・ステップで解説していますので、ぜひ参考にしてください。

外国人上司とのコミュニケーションの7つのポイント

ビジネスマン

ここからは外国人上司とのコミュニケーションの取り方の中で、注意すべき点を解説します。

自分を積極的にアピールすること

一番の基本は「何事も積極的かつポジティブにアピールする」ことです。

英語が堪能で外資系企業で働いているといっても基本的に日本人は奥ゆかしく、アピールが苦手です。

しかし、相手が外国人の場合アピールしないと、

① 給与も待遇も満足しています、ハッピーです♪

② 全ての仕事は問題なく、順調に進んでいます!

と受け取られます。

つまり、もし何かの問題を抱えていてある日突然それを報告すると、

① なぜそこまで悪化するまで報告しなかったのかと非難され、

② あなたの評価が3段階さがる

ことになります。

では、どのように振る舞うのが正しいのでしょうか?

常にHeadsup & Bad News First

問題を悪化させないための振る舞いのコツは2つです。

① 常に状況をアップデートし、はっきりわかっているリスクだけでなく将来的にリスクになる可能性のあることも報告する

② リスクが現実のものとなったら、すぐに報告する。

日系企業でも同じといえますが、外資系企業でより重要な理由は、本国から離れていて時差もあるので、対応が後手に回ることを嫌うためです。

くまた

誰だって寝る前に何の問題もなかったはずが、朝起きたら顧客からのクレームでメールボックスが一杯なんていうことは避けたいですよね?

外資系企業で働くときは、本国との時間差が何にどう影響するのかを考えながら働く必要がありますので、注意してください。

外国人上司には、「失敗しました」という報告はダメ

なぜ日本人が愛してやまない素直で正直な報告がダメな理由は次の通りです。

① あなたの失敗=上司の失敗になるから

② 120%あなたの責任になってしまうから

③ 失敗したまま放置しているのかと疑われるから

具体的な例を挙げると、

① やり方は間違っておらず、ベストを尽くした

② しかし、想定外の外的要因発生

③ 結果として、目標未達になった

④ この結果をもとに今後の方向・やり方を修正し、次期計画は目標達成する見込み

のようになります。

伝え方のコツは、次の通り。

・上司の責任にしない

・自分の責任にもしない

・経験をもとに改善策を立案ずみ

もちろん、この後あなたは必死に働かなくてはいけませんが。。。

外国人上司には、Noではなく、Betterなやり方を提案する

上司の決めたやり方が間違っていて、結果達成が難しいとはっきりわかる場合は、その根拠と代替案を提案することは問題ありません。

ただ、説明の仕方としては、

❌ NO!そのやり方だと結果が出ない

⭕️    Yes, but こうやればもっと効率的に結果を達成できる

など肯定的な伝え方をしないとあなたの上司はあなたから「No」を突き付けらたと勘違いしますので注意してください。

彼らにとって「No=俺はおまえの敵だ」、「Yes=俺はおまえの味方だ」なのです。

一言が命取りになりかねませんので、十分注意して表現を考えてください。

良い結果を出したらその対価を要求する

結果に対して対価を求める、これも奥ゆかしい日本人が苦手とするポイントです。

しかし、成果主義の外資系では当たり前です。

くまた

先ほども解説した通り、アピールしない=全て満足と理解されてしまいます。

結果にコミットし、想定以上の結果を出した分も回収しましょう。

例えば、次のようなものです。

・ボーナスアップ

・希望ポジションへの異動

・受けたかった外部研修受講

上司の一存でどうにもできないものもありますが、リクエストしておけばチャンスを優先的に回してくれることもありますので、遠慮なく伝えるべきです。

階段は上がれる時に上がりましょう!

ケンカするときはクビを覚悟で

ここまで書いた内容で大体わかっていただけたと思いますが、外国人上司とケンカするときはクビもしくは退職をする覚悟が必要です。

それくらい相手の権力が強いこともありますが、特に海外にいる上司の場合は仲直りするチャンスがほとんどないことも理由です。

くまた

実際に一度も会ったことがない人が上司になることも多いため、一度こじれると長引くか、関係修復できるチャンスが全くなくなってしまいます。

こうなると出世どころか評価自体が下がり、常にリストラ対象に名前が載ってしまうので、その会社で働くメリットがなくなります。

外資系企業といえども日本法人である以上日本の労働法には従わなければいけませんが、上司の権力全てをコントロールできるわけではありません。

この点だけは常に考えながら、外国人上司と付き合うようにしてください。

くまた

どうしても外国人とはソリが合わない、うまくやっていける自信がない」なら、キャリア相談をしてみませんか? 

外資系といってもアメリカ系・イギリス系・フランス系・ドイツ系で社風が異なることもありますし、働きやすさも違います。

1人で悩み続けないで、あなたにあう社風の会社を転職エージェントにサクッと紹介してもらうのもアリだと思いますよ。

外資系企業での出世に英語力が欠かせない理由

ここまで読んでいいただければ、外資系企業で出世するには英語力が欠かせないことを理解頂けたかと思います。

年収の高さや英語での実務経験を積み上げた後のリターンを考えれば、外資系企業への転職前、転職後の英語力アップのために英会話スクールなどへの投資はおすすめです。

英語力をアップすると何がお得かについては次の記事でも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

英語ができないと生涯年収で5千万円以上ソンする理由【おすすめ英語学習法】

再度おすすめのオンライン英会話スクールを紹介しておきますので、参考にしてください。

まとめ

話し合う3人の後ろ姿

ここまでの内容を簡単にまとめます。

・外資系企業の上司は権力の塊

・外国人上司はYES MANを好む

・結果を出す部下は全力でサポート

・試用期間は全力で結果を出す

・アピールしないと評価されない

・悪いニュースをいきなり伝えない

・結果が悪いときは改善案も提示する

日系企業に通ずるところもたくさんありますが、文化、時差、言葉など外資系企業独特の「壁」を理解しておかないと結果を出しても評価されないことがよくあります。

もちろん、それ以上のメリットがたくさんありますので、個人的には超おすすめです。

あなたのキャリアプランの一つにぜひ加えてみてください。

このページのURLをコピってメモる
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

もくじ