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一生非正規だと人生オワコンなの?得意技でホワイト正社員を目指せ!

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未経験で外資系ITに転職し、キャリアと年収を爆上げしたくまたです。

この記事では非正規・未経験からホワイト企業へ転職する方法について解説していきます。

「このまま一生非正規社員で終わってしまうのかな」

「学歴も職歴もスキルもない。正社員なんて絶対に無理だ」

僕自身サービス業界から未経験でIT業界にチャレンジしたときは不安で眠れない時もありました。

でも一歩踏み出すことで年収アップや新しいキャリア手に入れるチャンスはたくさんあります。

一生非正規のままはいやだ!でも具体的にどうすればいいかわからない」なら、ぜひ参考にしてください。

もくじ

非正規が全部オワコンってわけじゃない

まずはっきりとさせておきたいのですが、「非正規はオワコン」ではありません

非正規より給料の低い正社員もたくさんいる

正社員でも給料が低くてサービス残業だらけ、時給で計算したらバイト以下なんていう話はゴロゴロありますよね?

非正規といってもパターンはたくさんあります。

プログラマーとして複数の会社からプロジェクトを請け負って年収が1000万を超える人も。

くまた

今まで一度も正社員転職の可能性を調べたことがなければ、一度転職サービスを使って「本当に」正社員転職が難しいのかを調べてみる価値はあると思います。

自分では大したキャリアじゃないと思っていても、ある企業から見れば今すぐ欲しい人材だったという可能性だってゼロじゃないですよね。

もし特定の分野、業界に興味があるのであれば転職エージェントの無料診断や登録型の転職サービスでスカウトを待ってみたりするのもありです。

自分にとっての幸せな働き方を見つけることが大切

自分にとって何が幸せでどんな働き方がいいのかがわからないなら正社員になっても絶対満足しないと思います。

とはいえひとりひとりの事情を考え始めるとキリがないので、ここでは、

・一般的な正社員と非正規社員のメリットとデメリットを比較

・非正規のデメリットを解消しながら正社員へ転職するための準備をどうやるのか

について解説したいと思います。

正社員になりたいなら知っておくべきこと

非正規か正社員かで分ける前に、正社員をブラックとホワイトで考えてみます。

ブラック企業の正社員
ホワイト企業の正社員
  • 給料が低い
  • ボーナス比率が高くて業績次第で年収激減
  • サービス残業あり。年収500万でも時間単価にするとバイト以下
  • 有休も少なく、週末も仕事
  • パワハラ・セクハラなんでもあり
  • 平均以上の年収
  • 基本給が高い
  • サービス残業なし
  • 2週間以上の長期有給休暇が取れる。育休・産休もたっぷり
  • 英会話や社会人向けの大学院への補助金が出る
  • ハラスメントは徹底排除
  • 持株会、企業年金制度あり

次にブラック企業の正社員と関東圏の平均レベルの派遣エンジニア社員を比較してみます。

先ほど書いた通り、非正規=オワコンではないんですよね。

ブラック企業の正社員
平均レベルの派遣エンジニア
  • 給料が低い
  • ボーナス比率が高くて業績次第で年収激減
  • サービス残業あり。年収500万でも時間単価にするとバイト以下
  • 有休も少なく、週末も仕事
  • パワハラ・セクハラなんでもあり
  • 時給は1800円。残業含まず。額面で月28万+交通費
  • サービス残業当然なし
  • 長期休暇は交渉次第。希望しても無理なら他の会社へ
  • 派遣会社が提供するトレーニングあり
  • ハラスメントするような会社はさようなら

派遣エンジニアが強気になれるのは業界特有の事情もあります。

・慢性的な人手不足。これからさらに人材不足がひどくなる。つまり「ものすごい売り手市場」が続く

・特に英語力を持つバイリンガルエンジニアは給料も高く、仕事に困ることはない

ここでIT業界を例にした理由は、僕自身がIT業界ということもありますが、次のことを伝えたかったからです。

・「どこで仕事を探すか、どんな仕事をするか」で成功率も手に入るものも大きく変わる

・どんな働き方が自分にとって幸せなのかをわかっていないと、正社員になっても満足しない

ここから未経験・非正規からホワイト企業の正社員になるための方法をご紹介します。

※もちろん、これから説明するやり方は一つのサンプルで、再現性はあるとは言っても誰もがうまくいくわけではありません。

未経験・非正規から正社員への転職

この記事を読んでくださっている方はいま現在非正規で働いている方が多いと思います。

では、なぜあなたは非正規で働き続けているのでしょうか?

うまくいっていない原因をはっきりさせよう

原因はいろいろだと思いますが、よく聞くものは次のようなものでしょうか。

・非正規でいたいわけではない。正社員の仕事が見つからない

・正社員の募集は大卒がほとんど。高卒なので応募できる求人がない

・自分ができる仕事で正社員の募集が少ない

・シニアなので正社員の募集がほとんどない

・そもそも自分に自信がない

どうやって正社員になるかを考える前にやることがあります。

なぜ今までうまくいかなかったのかについては紙に書き出してみてください。

原因がハッキリしないままにチャレンジしても同じ失敗を繰り返してしまうからです。

原因がハッキリしたら、決めなければいけないことがあります。

どんな働き方をしたいか?どんな仕事をしたいかです。

「そもそも自分に自信がない」という人は次の記事も参考にしてください。

最終的にどんな働き方をしたいのかを決めよう

なぜどんな働き方をしたいのかを最初に考える必要があるのでしょうか?

それはあなたにとっての「優先順位」を決めるため

・どんな業界、職種、会社でもいいから「正社員」になりたい

・特定の仕事・業界で「正社員」として働きたい

・収入が平均以上であれば「正社員」にはこだわらない

優先順位が変われば取るべき方法・選ぶべき道が変わります。

働き方別のアプローチ方法

では、先ほどの3つを例にしてホワイト企業の正社員になるための方法を考えてみます。

どんな業界、職種、会社でもいいから「正社員」になりたい

目的が「正社員になること」なら、取るべき方法=条件は次のとおりです。

現在も将来的にも人手不足が続く業界

・優秀でやる気のある人材には学歴・職歴を問わない文化がある

・平均年収が高い

・社員をとどめておくために、福利厚生には投資を惜しまない(裏を返すと人材獲得競争が激しい

・人材不足がひどく人材獲得競争も激しいため、未経験者向けに無償のトレーニングを提供し派遣先を斡旋する派遣会社がある

人材不足が極端な業界では、年齢や経験・学歴に対するハードルが低くなります。

IT業界の凄まじい人材不足状況については「IT業界の将来性と転職リスクは?30代でも大丈夫?【おすすめIT系職種は?】」でも解説しているので、興味があればご覧ください。

また、将来性があれば次の転職にもそれまでの経験や実績を活かしやすくなります。

求人もたくさんあるのでキャリアアップが楽になりますよね。

「正社員」として働きたい仕事があるけど学歴に自信がない

転職市場で一番重視されるのは経験・実績です。

新卒と違って中途採用は短期間で結果を出すことが求められるます。

いくら学歴が高くてもゼロ経験では採用してくれない業界・職種も。

もし経験はあるけど学歴に自信がないなら直接問い合わせてみてください。

「大卒」と書いてあっても必須条件ではない会社もあんです。

ただ、一件一件問い合わせしたいたら時間が足りません。

企業内の情報を手に入れて内定率を上げるためにも転職サイトやエージェントの活用は転職成功の絶対条件です。

学歴も足りない、経験も足りない場合

学歴も経験も足りないなら、まずはその仕事・業界で必要なスキルを身につけないといけません。

とは言ってもお金も時間もかかりますよね。

特にお金がないと学べない技術はハードルがすごく高くなってしまいます。

お金が理由でチャレンジできないのは辛すぎますよね。

あきらめる前に公的支援制度トレーニングと転職・就職支援がセットになっているサービスをチェックしてください。

くまた

東京都の「ハロートレーニング(求職者支援制度」やトレーニングの期間中一定の要件を満たせば給付金ばもらえる「職業訓練受講給付金」制度もあります。

ただし、ハロートレーニングや職業訓練給付金などの公的支援制度は、募集枠や応募条件・講習内容に制限があります。

希望者全員はうけられるとは限りません。

ある程度勉強に使えるお金はある、でも時間を無駄にしたくない」人にはトレーニング付きの就職支援サービスがおすすめです。

公的支援がカバーできない人を支援し、企業側のニーズを満たすニッチなサービス。

もちろんデメリットもありますが、まずは「ゼロをイチにする」ことが大切。

メリット
デメリット
  • 受講費用がかからない
  • 資格取得費用もかからない
  • 就職先も紹介してもらえる
  • 学歴不問
  • 受講体験がないので入校しないとわからないことがある
  • 途中退校・自分で転職・就職活動・紹介先企業を短期間で退職すると違約金が発生する場合あり
  • 研修期間中は働けない
  • 就職先は首都圏など地域が限られる
  • 適性がないと入校できない
  • 年齢制限あり

よく考えてみたら、収入が一定以上あれば正社員にこだわる必要はないという人もいると思います。

全ての会社の正社員が安定している時代ではなくなりました。

よく言われますが「年功序列・終身雇用の崩壊」です。

2019年くらいから黒字を続ける大手企業でも大規模なリストラを進める会社が増えています。

非正規と正社員の差に企業年金や福利厚生の差があげられることが多いですよね。

でも結局お金があればそれほど大きな差にはならないんです。

では、資産形成できないのはなぜか、どうして格差が生まれるのでしょうか?

それは資産を作るための種銭がない、つまり給料が安いと投資できるお金が作れないからですよね。

不安の原因が「お金がないこと」なら、決めるべきことは二つ。

生活・人生・家族を守るためにどれくらいの資産が必要か、どうやってそれ作っていくかです。

組織に縛られる働き方は嫌だ、収入さえしっかりあればいい」なら、選択肢を正社員に絞る必要はないと思います。

派遣社員やパートで生活に必要なお金を稼いで、正社員がサービス残業している時間を副業やスキルアップに使えば短期間で収入アップになります。

あせって結果を出そうとしないこと

覚えておいてほしい大切なこと。

最初から、一度で、全ての望みを実現できるわけではないということです。

くまた

僕自身転職に満足できるようになったのは、3回目の転職からでした。

もちろん、人によっては一度で満足できるかもしれません。

でもあまり最初から期待をしすぎて夢がふくらみすぎないように注意してください。

期待しすぎてガッカリして、結局あきらめてしまったなんて話もよく聞きます。

1〜2年ではなく、3〜5年くらいの期間で確実に一つづつ実現していくイメージを持っておいてほしいです。

大切なことは一つ。

「希望する仕事で求められるスキル+付加価値を上げるスキルを身につける」こと。

ライバル(正社員)が持っていないスキルセットを作ることで、成功率がググッと上がります。

ひっぱりだこになる「スキルセット」を作っていく

幸運にも正社員で転職できたとしても、100%満足できることは少ないでしょう。

だからこそ、次のチャンスに向けて2つのことを覚えておいてください。

・新しい仕事で結果を出すこと。

・そして市場価値や付加価値を高めるスキルを身につけること。

比較的身につけやすくて時間とお金を投資する価値の高いおすすめの資格が3つあります。

英語、簿記、ビジネス法務です。

質の高い無料の情報もたくさんありますから、はじめやすさもありますね。

これらはどんな仕事をしていても付加価値を生み出しやすく、市場価値=年収を上げてくれるスキル。

例えば英語のできるITエンジニア、簿記がわかるコンビニスタッフ、契約に詳しい事務スタッフなど。

さらに、英語ができて契約に詳しいITエンジニアなんてすごくレアです。

つまりさらに上に行くためのチャンスがたくさん生まれるってことです。

くまた

こうした組み合わせしやすくて、評価が高く、需要もあって、学習コストの低い(はじめやすくて、学びやすい)スキルにはぜひ時間とお金を使いましょう!

質の高い求人情報を集める

手軽だからといって、ハローワークやフリーの求人誌だけで求人を探すことはおすすめしません。

求人の質が悪い場合が多いことと、企業の非公開求人情報が手に入らないからです。

一般的に、転職情報の7〜8割は非公開と言われていますから、転職サイト・エージェントを使わない場合、チャンスは激減します。

もちろん使う使わないは自由ですが、短期間で転職を決めたいなら積極的に活用すべきです。

まとめ

ここまでの内容をまとめます。

・非正規だからって正社員より幸せなわけじゃない

・なぜ今うまくいっていないのかをハッキリとさせる

・優先順位をつける

・大切なことは自分にとっての幸せな働きかた

・それでもホワイト企業の正社員はメリットが多い

・いい転職をするには焦って結果を出そうとしないこと

・市場価値・付加価値の高いスキルセットを身につける

いくら人手不足で人材獲得競争が激しいといっても、給料も福利厚生も良くて働きやすい職場は奪い合い。

非正規からホワイト企業の正社員になるにはライバルと同じやり方をしても勝てません。

それに、あなたにとっての幸せな働き方はあなたが決めること。

正社員とかホワイト企業とか、肩書きにこだわるのではなくて自分自身と家族の幸せにこだわって仕事や職場を選んでくださいね。

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