英語ができないと生涯年収で5000万損する理由は2つ。
①英語で仕事ができる人が少ないのに需要が多いから
②結果として年収を上げないと英語力のある人材が手に入らないから
経済のグローバル化が進み、国内企業の海外進出が当たり前になって英語力がある人の需要は一気に増えました。
にもかかわらず、ビジネス英語力のあるサラリーマンの数はまったく需要に追いついていません。
つまり、ニーズがめちゃくちゃあるのに英語ができる人が少ないので希少価値がどんどん高くなって年収が上がるんです。
・英語ができるといいことがあるの?
・同僚が「いきなり」TOIEC900点をとって、役員と海外出張へ!なんか悔しい!
・英語を学んで市場価値を上げたいけど、オンライン英会話は選択肢が多すぎるからおすすめが知りたい
そんな疑問・不安がある方向けに英語力と年収の関係、コレから英語を学びたい人向けの勉強方法、おすすめの英会話スクールなどを紹介します。
英語ができないとなぜ損をするのか?
英語ができると年収が上がることが統計的にわかっている
実は英語力があれば転職成功率も上がり、年収も上がることは統計的にも裏付けられています。
注目して欲しいのは、英語力のあるなしで各年代で年収が大きく違うということ。
ヒューマングローバルタレントの調査によると日常会話レベルとビジネス英語レベルの年収差は、20代では20万円、30代で103万円、40代で119万円、50代になると255万円も「年収」が違います。
単純計算でも50代の10年で2,550万円違うって凄まじいですね。。。
新卒から定年まで考えると5,000万円?!家が立つしマンションが買える?!
僕自身、英語のおかげでキャリアも年収も順調にステップアップできました。
英語力の有無で人生は劇的に変わる
僕はTOIECスコアも大したものではないですし、留学経験もありません。
それでも実務で英語を使い続けることで、市場価値を爆上げすることができました。
海外市場への展開は日本の会社がが生き残るために重要になっていきます。
そんな時に必要になるのは海外のエンジニアと英語でコミュニケーションできる社員です。
「英語を使ってグローバルな仕事にチャレンジしたい」「GAFAのような大手外資系企業で働いてみたい」という方は外資系IT転職の進め方をステップ・バイ・ステップで解説していますので、ぜひ参考にしてください。
英語力のありなしでなぜここまで年収が変わるのか?
では、英語力のありなしでなぜこれほど年収が変わるのでしょうか?
英語で仕事の範囲が広がる
「仕事が増える」とネガティブに取る人もいるかもしれませんが、そのメリットは非常に大きいものです。
エンワールドのアンケートでは日常の仕事のシーンごとにメリットをまとめています。
・海外進出に伴う海外支店への赴任
・海外販社、パートナーとの協業
・海外の1次情報が入手しやすくなる
・海外の情報がタイムラグなく手に入る
・海外の人脈づくりに役立つ
・転職の際に選べるポジションや会社が増える
国内市場の縮小から海外市場開拓は多くの企業にとって生き残りをかけた戦いになります。
これらのチャンスはどれをとってもあなたのキャリアにとってプラスになるものばかりです。
英語力があなたのスキルセットに希少価値を加え、市場価値を上げてくれるのです。
社員教育の一環として学費補助をしている会社も増えています。
会社の福利厚生・教育制度を活用して英語力アップにチャレンジするとお得ですよ!
中途採用社員に期待するTOIECスコアは600~700点
この10年ほどで多くの日本企業が英語を「社内公用語」としています。
例えば、日産、楽天、ファーストリテーリング、シャープ、日本板硝子、アサヒビール、資生堂などのそうそうたる企業ですね。
海外との取引が多い商社も英語力は重要視されていると思って間違いありません。
また、「公用語」まで行かなくてもTOIEC受験を必須としていたり英語力強化を進めている企業も多いです。
有名どころでは、三井住友銀行、日立製作所、三井不動産、三菱地所、日本電産などですね。
英語力を必要とするのは外資系や大企業だけではない
全ての企業で英語が必須かと言うとそんなことは全くないでしょう。
ここは日本で、ビジネスは日本語ですから。
でもこれからは中小でも企業こそ英語力が必要になるのではと僕は考えます。
人口減に伴う国内市場の縮小は海外進出を企業存続の前提条件としつつあります。
付加価値の高い商品を開発できる技術力ある会社であれば、高い利益率で海外展開できるはずです。
ただそのためには英語力を主とした語学力を持った人材確保が課題になります。
つまり、英語力のある人材はますます需要が増えると思います。
TOIEC受験者の転職成功率が非受験者より23%高く、年収も100万違う?!
また、転職サイトのdodaが2014年に実施したグローバル採用の実態調査では、TOIECテストを受けている人の方が受けていない人に比べて転職成功率が1.23倍高いという結果が出ています。
これは、
・応募条件にTOIECスコアを求めている企業があるため、英語力のある転職者にはチャンスが多い
・英語力があれば応募できる職種が広がる
ことなどが理由と考えられます。
別の調査では、TOEICスコアの有無で平均年収が最大100万円変わるというデータも公表しています
大企業の役員の半数が、英語ができると昇進スピードが上がると回答
2016年にテンナイン・コミュニケーションが発表した「英語格差に関する意識調査」では、人事評価や採用に関わる一般企業の役員、経営者、会社員にのうち半数が、
・英語力有無で最大1.5倍程度の年収の格差がある
・昇進スピードにも格差がある
と回答しています。
これは英語力が身につくことで、より広い職種やビジネス拡大の機会への貢献ができることから社内の評価も自然と高くなることがあるからだと考えられます。
僕自身、英語力があったおかげで海外出張や海外オフィス設立プロジェクトなどに関わることができました。
その実績を評価されて大幅な給与アップを獲得してきましたので、このデータにはとても納得感があります。
英語レベル上級者の6割が年収1000万以上という事実
エンワールド・ジャパンが今年発表したアンケート調査によると、英語レベルが上級のサラリーマンの6割が年収1000万円以上、さらにその内およそ半数が年収1,500万円以上という結果でした。
国税庁の給与実態調査では年収1000万円以上の給与取得者は全体のたった5%ですので12倍もの開きがあります。
上級の英語力を身につけることがどれだけ年収アップに貢献するのかがわかると思います。
もしあなたが英語力を仕事に活かせていないのであれば、外資系や大手転職エージェントで求人情報をチェックしてみてください。
「目的別おすすめ転職エージェントランキング【転職成功率を上げる組合せ方】」で詳しく比較しているので参考にしてください。
年収1000万は20代でも目指せる
終身雇用・年功序列がなくなりつつある日本。
「プロフェッショナル採用」「ジョブ型人事制度」など付加価値の高いスキル・経験を持つ人には「新卒でも」1000万円をこえる年収を払う企業が増えています。
ただ、外資系ITで見ると年収1000万はそれほど高い給料ではありません。
僕の後輩でも20代で1000万を超えているひとはたくさんいますし、アメリカの大手IT企業であれば新卒社員に1500万くらいの年収は普通はらっています。
1000万を払える会社かどうか、スキルや経験が1000万の価値があるかどうか
大切なことは「1000万を払っても欲しい人材」になれるかどうかと、それを払える会社を選ぶかどうか。
例えば、あなたがサイバーセキュリティの専門家だったとしましょう。
勤めている会社の平均年収が300万円なら、会社から提示される年収が1000万を超えることはあり得ないと思いませんか?
逆に、平均年収1000万円でもあなたのスキルが会社にとって価値のないものであれば、平均以下の年収しか払いません。
1000万を超える年収を手に入れるための前提条件は次の2つ
・市場価値のあるスキル・経験を身に付ける
・市場価値に対して適正な対価=給料を支払える会社であることです。
なので年齢はそれほど関係ないんですよね。
意外と低い年収1000万のハードル。内訳を考えてみる
もう一つ大切な点が、年収1000万と言っても基本給で1000万なのか、ボーナスや福利厚生を含めて1000万なのかで大きく違うということです。
通常は基本給、残業代、福利厚生、ボーナスなどを含めて考えますから、基本給だけに絞るとグッと難易度は下がります。
例えば、ボーナスが200万、資格手当や住宅手当が年間100万、残業で120万あれば、基本給は580万です。
あなたが目指す「年収1000万」がどういう内訳になっているかでも随分難易度が変わり、会社選び=求人選びも変わることは覚えておいて損はないと思います。
雑誌やニュースで取り上げられる「年収1000万」に惑わされないように気をつけてくださいね。
1000万位上の年収を得る会社員はどんな能力を持っているのか
転職サイトのエン・ジャパンが35歳以上のユーザーに対して行った「第4次産業革命」に関するアンケート調査を行いました。
このアンケートでは、
・これから働き方や雇用にどんな変化が起こると思うか
・職を失う不安があるか
・不安がないと答えた人は、その理由は何か
が含まれています。
このアンケートをもとに年収1000万を身につけるためのスキルを考えていきます。
デジタル化や自動化にあまり不安を持っていない
年収が1000万円を超えている会社員は7割が仕事を失うことへの不安を持っていません。
では、この自信はどこから来るのでしょうか?
働き方が変わっても生き残るための準備ができている
まず「年収1000万円以上の会社員」が技術革新によって働き方や雇用にどんな変化が起こると考えているかについて確認しましょう。
第1位 働く時間と場所の柔軟化:66%
第2位 労働生産性の飛躍的な向上:59%
第3位 人材の流動化:43%
第4位 雇用の減少:34%
第5位 高所得者と低所得者の二極化:42%
ここから読み取れることは、以下の通りです。
・高所得者ほど働く場所や時間が自分の都合に合わせられるようになると考えている
・仕事の効率が上がることで雇用が減少するだろうが、自分は大丈夫と考えている
・雇用の減少や働き方の変化によって人材の流動化は進む
ではなぜ「職を失う不安がない」のでしょうか?
第1位 判断が必要な仕事だから:59%
第2位 対人間(交渉・教育など)の仕事だから:50%
第3位 経験がものをいう世界だから:26%
第4位 仕事を作る立場だから:42%
第5位 先端技術の分野に強みを持っているから:16%
ここから読み取れることは、以下の通りです。
・人や仕事の管理をするポジションは無くならない
・経験・実績は重要だが、それ以上に仕事を作ることが重要
・先端技術に強い
ITスキルを身につけ自ら仕事を効率化し、新しい仕事を創ることが生き残るため必要なことであると読むこともできます。
働き続けるために必要と考えているのは何か?
年収1000万円を超える会社員は自信を持って働き続けることができるというために、必要なスキルはなんであると考えているのでしょうか?
第1位 ヒューマンスキル(対人関係力):74%
第2位 変化に対応できる柔軟な思考:54%
第3位 マネジメントスキル:57%
第4位 学び続ける姿勢:49%
第5位 コンセプチュアルスキル(論理的思考力・問題解決力):57%
第1位と第3位は管理職もしくはプロジェクトマネージャーなどのそれに準ずる立場に求められるスキルですね。
第2位と第4位からは最新の技術や市場の動向、次に求められるスキルがなんであるか情報を集め、必要なスキルを貪欲に身につけていく姿勢など。
第5位はそれらの行動を支える力を鍛える必要があることを教えてくれます。
気をつけて欲しい点は、これらのスキルが独立しているのではなく、掛け合わせることでスキルのレベルを上げ、その人の市場価値を高めているという点です。
では、これらのスキルはどうやって身につければいいのでしょうか?
ヒューマンスキル
ヒューマンスキルも会社や職種が変わってもあなたの仕事を支える重要なスキルの一つです。
具体的には「良い人間関係を作り、それを維持するための力」で、交渉力、傾聴力、リーダーシップ力、プレゼンテーション力、コミュニケーション力などが含まれます。
これらのヒューマンスキルは、ポジションに関係なく身につけて、磨くことができるものばかりです。
例えばリーダーシップ力は管理職のみに求められるように思うかもしれませんが、全くそうではありません。
日常的な仕事の中で、関係部署との調整を率先して行い、顧客に成果を届けるためにも必要です。
社内外の行事へ積極的に参観して作業を取りまとめていくことにも必要です。
そこで磨かれる力には、リーダシップ力だけではなく調整力やコミュニケーション力、交渉力なども一緒に身につけることができるでしょう。
変化に対応できる柔軟な思考
柔軟な思考を身につけるために必要なことは、「多角的なものの見方」です。
「多角的なものの見方」を身につけるには、文化、宗教、歴史、芸術などのリベラルアーツで視野を広げること。
物事を色々な角度から見ることができるようになり、思考が柔らかくなるでしょう。
その点でも英語をはじめとする外国語力を磨くことはとてもおすすめです。
言語だけではなく、その言葉を母国語とする国の文化や宗教、芸術も同時に学ぶ機会が増えるからです。
別記事でも英語学習の始め方を解説していますので、ぜひ参考にして行動に移していただけたら嬉しいです。
マネジメントスキル
マネジメントスキルとは「メンバーの管理業務能力」を意味することが一般的です。
内容的には、勤怠管理に始まり、人事考課のための目標管理、チームで取り組む業務の進捗管理などが含まれます。
ただし、求人には実際の仕事内容をもとに次のようなポジションによって様々な要件が追加されるのが通常です。
・チームをまとめる力
・プロジェクトをまとめる力
・人材育成経験
・店舗管理・売上管理経験、予算管理(規模は色々)など、
マネジメントスキルもヒューマンスキル同様、日常業務の中で意識することで身につけることは十分可能です。
ヒューマンスキルとマネジメントスキルを磨いていく中で、「論理的思考力」や「問題解決能力」も間違いなく身についていくものです。
学び続けることが黒字リストラ対策にもなる
僕の周りの高額所得者たちに例外なくみられる特徴は、みな「読書家」であり「情報強者」だという点です。
貪欲に知識を求め、噂や第三者によってフィルターされたニュースではなく常に1次情報を確認するクセを身につけています。
業績が悪くないにもかかわらずリストラする会社の目的はなんでしょうか?
黒字企業も働かない、古い知識・技術しか持たないシニア社員を減らそうとしています。
最新技術を持った会社の将来を担う若手に投資するために。
当たり前ですが、ミドル社員でも売上・利益に貢献できない社員はリストラ対象になり得るということです。
アンケート結果もこれを裏付けていますね。
事実を知り、知識を知恵に変えてビジネスをドライブしていく力。
そのためにはスキルチェンジもキャリアチェンジもためらわない姿勢こそが、働き方の本質だと僕は感じています。
人脈づくり
身につけたスキルや経験の価値を最大化するものが人脈です。
どんなに優れていても、あなたのことを市場が知らなければあなたに市場価値は生まれません。
キャリアチェンジ・キャリアアップする機会も減ってしまいます。
知人、友人、同僚、上司、取引先、転職エージェント、ヘッドハンター、などあなたがキャリアを積みげていくために必要な人脈を定期的にメンテナンスして、いざという時に備えてください。
英語は女性にとって年収格差を埋める武器にもなる
男女間の年収格差はよくニュースでも流れますが、英語はその差を埋めるための強力な武器になります。
女性の年収も英語力で大きく変わる
男女の平均年収の格差は縮まる傾向すら見えませんが、離婚率の高まりや配偶者の失業などを考えると女性にとって少しでも高い給料で働けるかはとても大切な問題です。
次の図はダイジョブ・グローバルリクルーティング株式会社が発表した「語学力と年収に関する調査」から抜粋したグラフです。
男女、年代、英語力別に年収を比較しています。
右側が女性に関する調査結果ですが、年代が進むたびに英語力のあり・なしで年収の格差がどんどん広がっていくのがはっきりとわかりますよね。
30代で150万、40代では2倍、50代では3倍も年収が違います。
英語力のある女性の年収が右肩上がりなのに比べて、英語力のない人は30代をピークに年収は右肩下がりになってしまいます。
まるで大きく開いたワニの口ですね。。。
30代・40代でも英語に投資する価値は十分にあると思いませんか?
英語は身につけるにも磨き直すにも数ヶ月から数年かかりますが、スキルアップにもキャリアアップにも最高の投資です。
この記事後半の「英語初心者向けお金をかけない学び方」もぜひ参考にしてください。
次の記事でもおすすめ学習法含めて英語を学ぶメリットを詳しく解説していますのでご覧くださいね。
ITエンジニアにとって英語は最強最高に相性のいいスキル
圧倒的な情報量。ITに関する最新かつ1次情報は全て英語と思っていい
まず、この表を見てください。同じ単語を日本語と英語で検索したときの検索結果数の比較です。
検索語(日本語/英語) | 日本語で検索 | 英語で検索 | 倍率 |
---|---|---|---|
サイバーセキュリティ/CyberSecurity | 26,000,000 | 526,000,000 | 20.2 |
IPアドレス/IP Address | 47,400,000 | 2,090,000,000 | 44.1 |
プログラミング/Programming | 126,000,000 | 2,080,000,000 | 16.5 |
デジタルトランスフォーメーション/Digital Transformation | 4,030,000 | 477,000,000 | 118.4 |
デジタルマーケティング/Digital Marketing | 58,300,000 | 2,970,000,000 | 50.9 |
サーチエンジンオプティマイゼーション/SEO | 594,000 | 614,000,000 | 1033.7 |
ぱっと見で理解できると思いますが、圧倒的な情報量の差です。
上の表からも大体平均で20倍や30倍はありそうですよね。
単純な単語の比較ですらこれですから、各種業界レポート、ブログ記事、研究論文などの数を比べ始めたら比較にならないでしょう。
英語ができることの一番のメリットは、この莫大な情報を手に入れることができることです。
IT=情報技術ですから、まさに情報量と質が命。
これ以上に価値のある英語を学ぶ理由はないと思います。
圧倒的な情報の速さ。日本語訳されるタイムラグは時に致命的
最新の情報が全て英語であれば、僕たちがいつも読んでいる海外のネットニュースは古いの?という疑問が湧きますが、一般的なニュースについては「さほど」古くありません。
ほぼリアルタイムでしょう。
しかし、英語がわからなければ最新技術やビジネスモデルに関する情報は「誰か」の翻訳を待たなければいけません。それは1日かもしれませんし、1年かもしれません。
例えば、アメリカのアマゾンで新刊ランキング1位になった本が、日本語訳されて日本で出版されるまでどれくらいかかるでしょう?
僕の知る限り、大体1〜2年です。有名なハリー・ポッターの第1巻は2年半かかっています。
ハリー・ポッターであればベストセラー確実でしょうから、出版社もできるだけ時間を短縮して発売しようとしますが、何人読むかわからないビジネス書や技術文書は英語そのままの場合もすごく多いんですよね。
これは英語ができないと手に入らない情報があり、日本語への翻訳を待っていると年単位のタイムラグがあるということです。
しかも、どの本が(情報が)翻訳されるか、どう翻訳するかは出版社側の(メディア側)の選択次第。
つまり、この時点で1次情報が何かしらのバイアスがかかった2次情報になってしまうデメリットもあるんですよね。
これ、今時のスピードの速いビジネスには致命的です。
昔から、「アメリカで流行ったものが10年後に日本で流行する」と言われていました。
アメリカで成功したビジネスを日本に輸入し、コピーしてかせぐのはよくあるパターンですね。
「時間差」というギャップを利用した賢いビジネスです。
このタイムラグがあってこそ成り立つビジネスが日本には多いかもしれません。
給与の高い外資系への転職が選べるようになる
結論から言うと、英語ができることで、日系の「利益がいい」会社に加えて外資系の会社を選ぶ選択肢が増えるということです。
いい給料が欲しければ、「売り上げがいい会社」でなはなく「利益がいい」キャッシュリッチな会社を選ばないとダメです
外資系にはキャッシュリッチ=もうかっている会社が多く、だから社員にいい給料を払えているということです。
「GAFA」という言葉を聞いたことがあるかと思います。Google/Apple/Facebook/Amazonの略ですが、いずれもアメリカの企業です。
IT企業に限ってみても、トップ10に日本の会社が入ることは無くなりました。
こうした会社は世界中から優秀な人材を集め、今までにない技術・サービスで利益を積み上げて、もうけたお金でさらにいい人材を雇うという好循環を作っています。
1−2年前のニュースで、アメリカの某大手金融がインドの工学系大学のトップ1%の卒業生に対して億単位の年収でヘッドハントしているというニュースを読みましたが、そんな話はごろごろしています。
利益の元が優秀な人材であることをよくわかっているんですよね。
僕が常駐していた外資金融会社では、新卒社員の年俸が800万でした。。。
もちろん、当時30代の僕の年収よりはるかに多いですよ。
個人的にすごく大きなメリットだったのが、国内外の優秀な外国人、経営層との人脈ができたことです。
外資系は日系以上にコネ社会である、と言うのが僕の経験&持論です。
中長期的にキャリアを考えれば、これがどれだけ大きなメリットかはカンタンに理解できると思います。
エンジニアで英語が堪能な人材はさらに少ない=希少価値がめちゃくちゃ高い
僕が派遣でIT業界に入った頃から、バイリンガルのエンジニアは本当に少なかったですが、比率的には全く増えていないと思います。
それは、英語ができる人は増えたけど、バイリンガルを必要とする仕事も企業も増えたからです。
結局は増えるスピードが遅いので、価値は下がっていないんです。
何度でも言いますが、英語ができて損することはないです。
英語初心者向けお金をかけない学び方
全く苦手で英語を読むのも辛い人は独学でやってもなかなか続かないと思います。
日本人講師のいるオンライン英会話から始めて勉強のペースを作ると習慣化が早くなるのでは。
英語は嫌いでないけど最初からお金をかけたくないというなら、まずは中学英語を基礎からおさらいしましょう。
基本的な単語すら覚えていない場合、ゼロから英会話スクールに通うとなるとお金が半端なくかかります。
中学英語をやり直すだけでも効果は抜群です。
僕も普通に会社で使う分には、中学レベル以上の英語を使うことはほとんどありません。
ビジネス英語が求められるのは上司への報告や顧客へのプレゼンテーション資料など。
大抵はテンプレートがあるので、困ることはありません。
もちろん、それらが適切なものであるかどうかを判断できる力は必要です。
よく「聞くだけ〜」なんていうCD/DVDの教材がありますけど、個人的にはあまりオススメしないです。
聞くだけでいいならネットにいくらでも質のいい英語音源がありますからね。。。
ざっくりと1週間の英語学習計画を立てる
一日働きづめの日などは、家に帰って風呂に入ってそのまま倒れ込むように寝てしまうこともあると思います。
ご家族がいれば、夕食の後のだんらんも大切な時間ですが、プライベートばかり優先してしまっては英語力は身につきませんよね?
1日に自由にできる時間は人それぞれで限られていますから、まずは大雑把でいいので空き時間の目安と1週間のスケジュールを立て、どれくらい英語学習に時間をかける余裕があるかを確認します。
計画を立てられない時は、まちがいなく続きませんよ。
最初だけ盛り上がって、気が付いたら今週は一度も勉強していなかったなんて、「習い事あるある」ですね。
順調にキャリアアップしている人の特徴は、目標設定と時間管理のうまさです。
まず、時間をどう作るか、作った時間を何に投資するのかを決めましょう。
目標設定・時間管理の具体的な方法について興味のある方は「市場価値の上げ方は転職勝ち組に学べ!目標設定だけで年収もキャリアもアップ?」も参考にしてくださいね。
そして、お金にある程度余裕がある、時間を買うためなら投資できるという方はオンライン英会話などのサービスを使ってみてください。
中学英語を学び終えたらオンライン英会話で英語を「つかう」
次におすすめのオンライン英会話を紹介しますが、選んだ基準次のとおりです。
・無料体験がある:できれば複数回受けられるところ
・単価が比較的安い:1回25分が通常だが、1回単価が500円以下
・マンツーマンも選べる:ある程度会話を続けられるようになってきたら、25分でグループレッスンはコスパが悪くなる。他の受講者が話している間の待ち時間にお金を払うのはもったいない
生活パターンや住んでいる場所、払えるお金によって基準は変わると思います。
自分にとって重要なものを順番に書き出してからスクール選びを始めると迷いにくいと思います。
オンライン英会話の体験レッスンではココをチェック!
新型コロナ禍の影響もあり、多くの店舗型の英会話スクールがオンラインサービスを始めたおかげで、選択肢が一気に広がりました。
ここでは基本的な選び方のポイントをまとめましたので、スクール選びの参考にしてください。
最初に「講師の質」をチェック
僕の経験では人当たりがよくて笑顔の「営業的に無難な人」が体験レッスンを担当することも多い気がしています。
複数回の体験レッスンが受けられるところであれば、毎回違う講師で試して期待外れにならないようにチェックしてください。
参考までに、僕がいつもチェックするポイントは以下の通りです。
自分が現時点でどの程度会話できるのか
体験レッスンで全く会話が続かないなら英会話はまだ早いと言えます。
まずはリーディングとリスニングを無料教材で独学してください。
会話が2−3分テンポよく続くなら、チャレンジする価値はあると思います。
オンライン英会話は過当競争で値段がぐぐっと下がりました。
オンラインであるがゆえに講師の質のばらつきが大きくなってきたような気がします。
一般的なおすすめ基準は、1回あたりの単価、グループかマンツーマンか、無料体験は何回受講できるかです。
無料体験については複数回受講できるところをいくつか試すのがおすすめ。
1回だけだと講師の当たり外れなのか、全体的な品質が悪いのかの判断がつきにくいです。
オンライン英会話選びでは、一番大切な「講師の質」を確かめる意味でもとにかく体験してみることが大事です。
体験レッスン前には、いつまでにどんなレベルになりたいのか、一日どれくらい時間が使えるか、予算はいくらかを紙に簡単にまとめておいてチェックしておけば後から比較しやすくなりますよ。
気に入って申し込んだ後にいろいろな事情でやめなければならないこともあるかと思います。
体験レッスンの時には解約条件も絶対に確認するようにしてください。
中級者向けの英会話スクール5選 〜「時は金なり」という方向け〜
次にお金と時間に余裕のある次のような方向けの英会話スクールです。
・TOEIC500〜600点を超えてきた中級者
・長期出張や海外駐在を予定していて短期で集中的に英語力を伸ばしたい
・短期でも留学は難しい
こうした具体的に英語を使う状況が迫っている方で会社の補助が出たり、費用を準備していた方にはお勧めですが、仕事でも日常生活でもスクール以外に英語を使う場がない方にはコスパを考えるとお勧めしないです。
質を求めるとどうしても費用は高くなります。
TOEICスコアを伸ばしたいのか、実務的なビジネス英語を鍛えたいのか、短期で英語力を伸ばしたいのか、目的をはっきりさせて選ばないとお金をドブに捨てることになりかねません。
大手含めて、おすすめポイントと特徴を紹介しておきますので、興味のあるスクールで体験レッスンを受けてみてください。
アクエス
【アクエスのおすすめポイント】
マンツーマンで1回が50分と他社と比較してレッスン時間が長い。
本当は留学したいけど難しい方や確実に英語力を伸ばしていきたい方向け。
週3回のレッスンは予復習も入れるとそれなりの学習時間の確保が必要なので、事前に時間の確保・調整が可能かどうかを見極めておく必要あり。
【アクエスの特徴】
あのメンタリストDaiGoさんも納得の科学的かつ効果的な英語学習方法。お試しレッスン7回・50分を、1980円(通常1980円)キャンペーン中。
日本人とフィリピン人が交互にレッスンするハイブリッドスタイルが特徴。
大手マンツーマン週1/40分・年間4~50万円だが、AQUES(アクエス )週3/50分・年間398000円で割安。
【アクセスの費用】週3回、1回50分のマンツーマンレッスンで1年コースが398,000円(144回:2,763円/回)
ライザップイングリッシュ
【ライザップイングリッシュのおすすめポイント】
外資系へ転職したいけどTOIECスコアが100点以上足りない、外資系への転職が決まったけど想像以上に英語力を求められそうなので短期でブラッシュアップしたい、海外転勤が決まったなど、英語力アップの緊急度の高い方向け。
【ライザップイングリッシュの特徴】
マンツーマンではなく専属トレーナーがつく。1人1人に合わせたカリキュラムで英語力アップをサポート。
この専属トレーナーは、レッスン以外でも日々の課題(シュクダイ制度)と目標達成のための徹底したタスク管理をフォローしてくれる。
【ライザップイングリッシュの費用】
全額返金補償あり。TOEIC® L&R TESTスコアアップコース(16回)の場合、入会金:50,000円(税別)コース料金:328,000円(税別)合計378,000円(税別)
ベルリッツ
【ベルリッツのおすすめポイント】
説明の必要ない気もするくらい名前の通っている英会話スクールのトップブランド。
実績も品質も折り紙付きなためか、意外と初心者の比率が65%と高い。
最近では珍しいが、英語の他にも16カ国語のコースがあるのはさすが。
【ベルリッツの特徴】
ベルリッツは140年以上もの歴史があり、効率的な語学学習を目指し積み上げてきた”ベルリッツ・メソッド(R)”により、最短で語学力を身に付けることが出来る。
トヨタや資生堂など、多くのトップ企業と提携していることは信頼と実績の証明とも言える。
【ベルリッツの費用】
夏の特別マンツーマン25レッスン通常コースが134,500円。1レッスンあたり5,380円。
教育訓練給付金制度<一般教育訓練>対象コースもある。
gabaマンツーマン英会話
【GABAのおすすめポイント】
マンツーマン英会話レッスンを広め、定着させた大手英会話スクール。
2020年8月からオンライン受講が始まるり選択肢が増えた。
2020年7月31日まで「未来応援キャンペーン」としてレッスン料金から最大で¥55,000(税込)OFF。
【GABAの特徴】
Gabaでは生徒様に専門の日本人カウンセラーが付き、英会話学習をサポート。
講師は採用率2%と狭き門。
経歴も出身国も多彩な講師が在籍しているので、「Global English」を学びたい方にはぴったり。
無料体験レッスンは「目標カウンセリング」「英語力診断レッスン」「上達プラニング」で構成されている。
【GABAの費用】
ビジネスマンツーマン英会話コースが6ヶ月/45回レッスンで351,450円。
1回あたりの単価は7,100円。最大10万円の給付が受けられる一般教育訓練給付制度対象プランあり。
実践的なビジネス英語を学ぶには?
結論からいうと、英語を使う(話す、聞く、書く)時間をどれだけ作れるか、確保できるか次第です。
ただ、「Hello」くらいしか思い浮かばない段階で高額な英会話学校やオンライン英会話に申し込む必要は全くないですよ。
日常会話でよく使う英単語や表現、仕事でよく目にする英単語など身近なところから勉強するだけでも全く違います。
まずは、読み書きがある程度できるところまで、自習しましょう。
僕が常にやっていた(今も続けている)一人でもできるおすすめ学習法は「シャドウイング」。
無料教材を音読したり、カラオケで英語の歌を歌う、映画のセリフや会議の録音などを聞いてネィティブスピーカーのセリフ・発言を自分で口にしてみることです。
あまりにおすすめなので、英語のシャドーイングに関する記事の参考リンクを一つ貼っておきます。
ググれば無料の英語教材はたくさん出てきますが、僕のお勧めは以下のとおりです。
僕が英語を身につけたプロセスを振り返ると、圧倒的にインプットよりアウトプットの時間が多かったんですよね。僕がやったことを書き出してみます。
・英語と使うプロジェクトには自分から手をあげる→「英語の仕事はくまたへ」となった
・本は英語の原書を読み、音楽は洋楽を聴き、映画は洋画を「英語」字幕で見る
・日常的に使う表現は全てテンプレートを作っておく。例えば、スケジュール調整、ユーザーにトラブルの状況を聞く英文メールやお詫び、協力感謝など
・転職エージェントは必ず外資系も複数登録。その中で気の合うエージェントとは3ヶ月に1度程度は情報交換を行う。もちろん英語で。MessangerやLInkedinのアカウントを交換して、チャットも英語でやるとチャット独自の英語表現も学べる。こうやっていると、相手もこちらの英語のレベルが分かるので、自分にあった案件を進めてくれるようになる
・英会話スクールは5カ所くらい回って体験レッスン。これだけでも結構お得。その中から気に入ったところを選び、日常会話しにいくのではなく特定のトピックについて事前に準備して「プレゼン=自分の話したいこと」を話しにいく。本で読めば理解できることには時間を使わないように注意していた
今なら、社会人の英会話サークルやイングリッシュパブ、日本語を学びたい英語を母国語とする外国人とお互いにレッスンをする、とかもありかと思います。
映画については無理にビジネス英語に合うものとかを選ばずに、自分のお気に入りの映画(日本の映画であっても英語版は結構ありますよ)を英語字幕で見直すことから始めるのがおすすめです。
ストーリーがわかっているから、「耳慣れたセリフを英語でいうとどうなるのか」なんかも理解しやすいですし、楽しいです。
不思議なもので、喋れるようになると英語が聞こえるようになるし、聞いた言葉をいちいち翻訳しなくなるんですよ!
でも、やっぱり一番いいのは少しでも生の英語を使う仕事を見つけることです。
理由は単純、お金がかからず毎日英語を使う環境が手に入るから!
会社から教育補助などが得られるのであれば、それももちろん活用しましょう。
勉強の目的が英語と知れば、上司から英語絡みの仕事を回してくれるかも知れませんよ?
TOIEC5~600程度になったら英語を使う場所を増やしていく
勘違いしやすいのですが、「学べる」と「使える」は違います。
学んでも使えるようになるわけではありません。
語学は学んだことを実践する場所の確保が何より大切だと僕は思います。
やはり使わないと覚えないですし、忘れるんですよね。
スクールはどちらかと言うとインプットの場所ですから、なおさらアウトプットの場を確保することが大切になるんです。
具体的なアウトプットの方法ですが、例えば以下のようなものです。
・個人がカフェやSkypeでやっているレッスンなどをたまに織り交ぜ、「コロナ対策の各国の違いについて」とか特定のトピックで1時間くらいディスカッションする場所を定期的に作る
・社内に英語サークルなどないか探してみる
・友人同士英語勉強サークルを作ってもいい
・外国人観光客には積極的に話しかける。度胸もつける
・英語で日記をつけ、それを必ず音読する
ビジネス英語の実践で失敗しないコツ
これは2つだけ覚えておいてください。僕がよくやった間違いです。。。
Yes・Noの使い分けに気をつける
英語会話を始めたばかりの人に多いのが、Yes・Noの使い分けを正反対に使ってしまうこと。
例えば、「俺間違ってないよね?」に対して、日本語であれば「うん、間違っていないよ」と答えるのが普通と思うのですが、これが厄介の元です。
英語で書くと、「I did not make a mistake, right?(俺間違ってないよね?)」と聞かれて日本語風の回答で「Yes」と答えるとそれは「いや、お前の間違いだよ」ってことになります。ここは「No, you don’t」です。
これ、日本人にとってすっごくトリッキーで間違えやすいんです。
少なとも僕の場合。。。
わからないことには「わからない」とハッキリ伝えること
そして、何より大事なことは、わからないことには「わからない」とハッキリ伝えることです。
わかったふりして話を進めるととんでもないことになるのは日本語だって一緒です。
英語に慣れない日本人はつい「Yes、Yes」とか気軽に流れで相手の言う事を認めてしまいます。
この誤解を解くことに使う時間と労力と言ったらものすごい負担ですし、最悪責任を取らされプロジェクトから外され、キャリアにも傷がつくということになりかねません。
これは全てのビジネスシーンで言えることですが、慣れない英語が絡むと余計にややこしくなるから注意してください。
具体的な対策としては、「わからない」と言う返事のパターン、テンプレートをいくつか用意しておくことです。
会議の場などでハッキリしないことわからないことについては、文書やメールで再確認を僕は徹底していました。
例えば会議の後に「話し合った内容は以下の通りと理解しているけどあっているか?君の発言についてこちらの理解に漏れがあるとと怖いから、ダブルチェックのためにメールでも送ってくれ」と頼むことがよくあります。
英語と相性が良くてさらに年収を上げてくれるスキルとは?
IT・エンジニアのキャリアパスにはマネージャーやコンサルタントがあることは別記事でも解説しました。
ポジションが上がるにつれて、予算管理や契約管理は必須になります。
当然、外資系であれば上司は外国人というケースも多いですし、その上司も本国への報告義務がありますから通常公用語は英語です。
コンサルタントであれば、顧客外資系企業の決済権者が外国人といことも多いはず。
つまり、経済、会計、ビジネス法務なども英語でできないとダメです。
これこそが「ビジネス英語」だと僕は思っています。
いきなりこのレベルは難しいと思いますから、まずは日本語で簿記や会計、法律の基礎知識をつけておくと少しだけですがあとから楽になりますから、こうした経営層との共通言語も学びましょう。
まとめ
ここまでの内容を簡単にまとめます。
・英語力の需要は増えたのに、英語ができるサラリーマンは増えていないから市場価値が上がった
・英語ができると理論生涯年収で5,000万円以上の差がつく
・女性にとっても英語力はチャンスを広げ、年収・キャリアを上げる武器になる
・ITスキルと英語力は相性が最高
・スキルの掛け算で市場価値が上がるから、転職成功率も上がりやすい
・最初はお金をかけずに独学で中学生英語を復習
・英語が全く苦手な人は、日本人講師のいるオンライン英会話基礎づくりがおすすめ
・TOIEC500〜600点を超えてきたら、外国人と英語で話すチャンスを増やしていく
・ただし、英会話スクールだけに頼るのは「絶対に」ダメ。できれば仕事で英語を使う
最近英語を使う場面が激減して毎日英語力が失われていく感覚がとても嫌で辛くて、過去やってきた方法で英語に接する時間を増やし、なんとか現状を保とうと四苦八苦しています。
日常的には全く困らないと言う「ガラパゴス」な環境の中、英語力を磨き続けるために外資系を渡り歩く人の気持ちがよくわかりますが、外資系でも英語がないと生きていけないわけではないんですよね。
英語力は主役ではありません。
だからこそ、目的を持って費用対効果をしっかりと見極めてお金と時間を投資をすれば想像以上に年収が上がるかもしれないことは最初に解説した通りです。
いまのままの自分で生きていくか、キャリアのために投資するか、最後はあなた自身の選択です。