ジョブポスティング制度を活かして社内転職?リスクをおさえてキャリア&スキルアップする方法

こまってしまったサラリーマン

・転職したいけど、自分の経験・スキルに自信がない

・経験やスキルは問題ないと思うが、転職先が自分に合うのか、成功するのか不安

新しいことにチャレンジする時は不安が尽きないですよね?

家族のいる人にとって転職は自分だけの問題ではないですから、不安はもっと大きなものになるはずです。

くまた

もし、リスクを最小限に抑えてキャリアアップ・キャリアチェンジする方法があるとしたらあなたは興味がありますか?

ゼイタクな悩みに応える「ポスティング制度」についてメリットやデメリットを解説しています。

キャリア選びの参考にしてください。

目次

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ジョブポスティング制度とは

空きポジションあり

ジョブポスティング制度は「社内公募制度」と訳される人事制度の一つです。

通常の異動では会社から一方的に辞令が出る場合がほとんどだと思います。

ジョブポスティング制度は社外に求人を出す前に、社員に向けて空いているポジションを公開し、希望者は条件を満たせば自分の意思で応募できる制度です。

通常、人事部と受け入れ部門とのやりとりだけで決まり、よほどの事情がない限りは所属部門の上司に知られることなく進めることができます。

くまた

この辺は会社によって制度が異なることもありますので、あなたが勤める会社の人事部に相談&確認してくださいね。

スキル、経験が募集条件を満たして、受け入れ側部門の承認があれば基本的に送り出す側の部門は断ることができないのが普通ですね。

注意点は、

① 条件は相当厳しくチェックされる

② 一定以上のレベルで条件を満たせない時は希望者が何人いても「該当なし」と判断される

③ 会社によっては送り出す側の部門に一定の条件のもと「拒否権」を認めている場合がある

ことでしょうか。

特に3つ目の「拒否権」については、広範囲に認めてしまうと制度自体の意味がなくなてしまいます。

くまた

拒否権を認める場合、範囲は限られているとはいえ、部門・部署内に社内公募に応募した人がいると公開することになります。

本人のプライバシーを守る仕組みが整備されているかがポイントですね。

この制度を本気で導入している会社は、教育制度とセットで作っている会社もあります。

例えば、人事部が異動後のフォロー面談を計画したり、希望者が異動した後に必要なスキルを身につけ、会社・部門が期待するパフォーマンスを短期間で出せるようにフォローする仕組みを社内に作ります。

くまた

制度とそれを支える仕組みをセットで整備している会社は、本気で社員のキャリアを考えているといえますね。

ジョブポスティングと通常の人事異動と異なるポイント

一番大きいポイントは、条件を満たせば本人の意思・希望が最優先されるという点です。

明確なキャリアプランがあり、できるだけ転職の回数を減らしてスキルや経験を積んでいきたい人にとってはとても便利な制度ということができます。

ジョブポスティングの会社側にとってのメリット・デメリット

社内の人材異動

会社側がジョブポスティング制度を作る理由、目的、メリットはなんでしょうか?
主なものは次の通りです。

・採用コストがかからないし、初期トレーニングも不要

・実力・実績がわかっているので、即戦力として使える

・社員のモーティベーションを保ち、優秀な人材の流出を予防できる

・管理職のピープル・マネジメントスキル評価指標として使いやすく、間接的だが効果的に管理職のハラスメントコントロールもできる。

くまた

個人的に一番のメリットと思うのが、会社を横断的に俯瞰する視点が手に入ることに加えて人脈も広がるので、その後の社内キャリアを築きやすくなることでしょうか。

デメリットとしては以下の通りです。

・希望者が優秀であればあるほど送り出す部門側の不満が高くなる

・実力・スキルが足りない社員も応募してくるので、足切り基準が難しく、間違うとモーティベーションが落ちてしまうリスクがある


・落選者のやる気やその後の人間関係を保つためのフォローアップが大変

・公募する部門の業績が悪い場合や不人気部門の場合、応募する人がいない

会社にとってもメリット・デメリットがあることは当然ですが、なんといっても採用コストや失敗リスクが引くいことは大きな魅力ですね。

くまた

とはいえ、特定部門から大量の希望者が出てしまうような場合は考えものですが・・・。

ジョブポスティングに応募する希望者側のメリット・デメリット

選ばれた人

ジョブポスティングに応募する希望者がわのメリットは次の通りです。

 ・経営状況、課題を知っているので、期待値がわかりやすい

 ・業界・顧客の知識経験が活かせる

 ・社内人脈をそのまま使える

 ・最悪失敗しても逃げ道がある

 ・給与が落ちることが少ない。上がる場合もある。場合によっては、受入部門と事前交渉することも可能

例えばやってみたい仕事やポジション、職種があったとします。

でもそれは今のあなたのスキルや経験値ではちょっと届かない。

でもでも社内にそのポジションへつながる仕事があって、そこで身につくスキルや経験があれば憧れの仕事にもチャレンジ可能だとしたら、どうでしょうか?

くまた

そうです、ジョブポスティング制度をキャリアアップに活用する方法の一つが「踏み台」にしてしまうことです。

かなり「したたかな」活用事例ですが、そんなやり方もあるのねと心に留めておいて損はないと思いますよ。

一方、デメリットは次のようなものがあります。

 ・異動先部門の仕事次第では、今のスキルや経験を活かしきれずにキャリアダウンとなる可能性がある

 ・異動先でうまくいかなかった場合や部門業績が悪化すると、最悪閑職へ異動させられたりリストラ対象となる可能性がある

転職で失敗することに比べたら、デメリットは比較的少なくてすみますし、メリットにも書いた通り最悪でもいきなりクビになるリスクは少ないといえます。

もちろん、元の部門がすでに不足人員を補充してしまっていたり、会社の業績が急落してリストラが始まってしまうとリスクが上がることは考えておく必要があります。

くまた

別の記事でも解説しましたが、会社にもライフサイクルがあり、衰退期に転職すると全くキャリアアップにならないどころかキャリアダウンや年収が減ってしまうリスクがあります。

同じことがジョブポスティングでも言えることは覚えておいてください。

ジョブポスティングのリスクに対して備えるべきことは?

大体の場合、社歴が長くなるほど自分に対する評価は甘くなりがちです。

特に大手企業で働く人はこの傾向が強いと言われていますね。

デメリットにもあげましたが、ジョブポスティングに失敗した場合の対策として「社外の評価=あなたの現時点での市場価値」を査定しておきましょう。

何らかのトラブルに巻き込まれて会社にいるのが辛くなって、転職を選ばなければいけなくなるなど最悪の場合に備えます。

くまた

万が一異動後にうまくいかなくて転職せざるを得ないような状況になってしまったときにも「プランB」を作っておけば安心ですよね。

プランBを立てる前に今のあなたの市場価値と社内価値のギャップを確かめておきましょう。

もし今まで年収査定などしたことがなければ、転職エージェントの無料キャリアカウンセリングを活用してチェックしておきます。

この機会に確認しておけば社外の人脈も広がるのでいざというときに役立ちますよ。

ジョブポスティングを最大限活用するには戦略=キャリアプランが大切

社内の異動とはいえ、その効果を最大限に高めるには戦略=キャリアプランを持っておくことが大切です。

今のポジション・仕事に対する不満だけでジョブポスティングを利用しても、あまりいい結果にはならないでしょう。

それどころか、市場価値を落として転職を選ぶときに後悔するハメにもなりかねません。

最初はメモ帳へ箇条書きでも十分ですから、次のようなポイントを簡単にまとめておきましょう

 ・今自分はどう評価されているのか(社内・社外)

 ・何がしたいのか、何を手に入れたいのか

 ・そのために足りないものは何か

 ・どんなリスクがあるのか

 ・何を手に入れるのか

 ・失うものは何か

このポイントを書き出した後できれば信頼できる友人・知人、結婚している方はぜひ奥様に相談して意見をもらってください。

>>転職に失敗したくなければ嫁に聞け!【一番身近な最高のアドバイザー】

自分が見えていなかった自分=潜在的なリスクを教えてもらえると思いますよ!

まとめ

人材獲得競争

ここまでの内容をまとめます。

・ジョブポスティング制度は「社内公募制度」。希望のポジションがあれば自分の意思で申し込みできる

・メリットも多いが、デメリットも理解しておかないとうまくいかなくなった時のリスクが大きくなる

・転職エージェントを活用して現時点での自分の市場価値を査定して、うまくいかない時のプランBも考える

・応募する前にキャリアプランを見直して第三者に意見をもらって、自分では気が付きにくいリスクを洗い出す

社内だからと甘くみないで、転職同様にリスクの洗い出しとその対策を練っておくことが重要です。

くまた

とはいえ、転職比べるとリスクは格段に低いと思いますので、もし勤めている会社がジョブポスティング制度を持っていたら内容を詳しく調べてみましょう。

キャリアプランを立てることもお忘れなく!

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