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この会社じゃ成長できない!?転職成功者が原因2つを徹底解説!

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未経験で外資系ITに転職し、キャリアと年収を爆上げしたくまたです。

この記事では今のまま働き続けても不安しかないという方に、その原因と解決策を解説しています。

日系・外資系問わず、やる気はあるのに活躍する場所や仕事がないスキルを身につけたのにつかう場所がないと不安になりますよね?

くまた

僕もがんばってもがんばってもむくわれない、提案してもまかされるのは同じ仕事ばかりの時期が続いたことがありますが、本当につらいかったですね。

その経験から言える解決策は2つ。

①原因が会社にあるなら転職

②自分にあると思うならマインドセット(=考え方や行動)を変える

ことです。

ワクワクしながら入社したはずなのに、時間ばかりが過ぎてスキルも年収もアップしない。。。

成長のない人生に耐えられますか?

・新卒で入社してから同じ部署同じ仕事を3年続けている。成長している気がしない

・聞いていた話と全く違ってめちゃくちゃのんびりした職場。。。このままでいいのか?

・新しいスキルを身につけてもそのスキルを活かす仕事に恵まれない。実務で使えなければ意味がないのに。。。

この記事がスキルが伸びない・経験値もたまらないと悩むあなたが前に進むための参考になれば幸いです。

もくじ

成長できない原因が会社や仕事にある

誰かの罠にハマる人

会社は変わらない

良くも悪くも会社は巨大な組織。

人生よりもはるかにゆっくりしたペースでしか変化しません。

そしていまは年功序列・終身雇用が崩壊した「勝つか負けるかの格差社会」。

中長期のキャリアアップ・年収アップを自分で考えて自分で作らないと生き残れなくなりました。

自分が成長できない理由は「自分以外に」原因がある場合と「自分に」原因がある場合に分けて、取るべき行動・対策を考えましょう。

まず自分以外、つまり会社や同僚、職種、業界などに問題があって自分ではコントロールできない場合について解説します。

結論から言えば、環境を変えるのが唯一の解決策となります。

人を育てる社風や文化がない

そもそも社内に人を育てる意思・文化・社風がない場合は期待するだけムダです。

・入社後のトレーニングが仕組み化されていない

・チーム間で課題や知識・経験を共有し、助け合あう文化がない

ジョブ型の人事制度を勘違いしていて、自己判断で仕事や責任の範囲を勝手に変えてしまっている

・ぶっちゃけで話せる雰囲気が全くない。上司は常に否定から入ってくる

こんな職場環境や社風が感じられたら、すぐに転職を考えるべきです。

チームワークで個人の力を最大化するのが組織・会社の存在意義です。

それを否定するような文化・社風・人間関係で成り立っている会社に自分の人生を投資する価値はないですよね。

成長できない原因はこの会社だ」と感じているときは転職を選ぶ場合が多いと思います。

会社が衰退期に入っている

会社が成熟期から衰退期に入ってしまうとキャリアアップ・スキルアップが思うように行かない場合もあります。

新しいスキルや経験を貪欲に吸収したいのに、業界や会社が衰退期で仕事は減って新しいチャンスも生まれてこないなら選択肢は3つです。

・他の部門へ異動

・転職して環境を変える

・仕事は飯の種と割り切って、副業や他の仕事でやりたいことをやる

どの選択をするにしてもキャリアの変更は準備に時間もお金もかかります

家族のいるなら家族の人生への影響も考えなければいけませんから、目標と行動計画はしっかりと練ってください。

自分はできると思っていても転職市場では全く評価されないなんてこともあります。

勢いで会社を辞めたりせず、まずは自己評価・社内評価と市場価値がずれていないかを確認してください。

社内評価と市場価値がズレると転職しても降格?年収ダウン?」で詳しく解説していますので興味があれば参考にしてくださいね。

社内に単純労働や消えていく仕事しかない

業界や会社の衰退に原因がある場合、自分の力ではどうしようもありません。

例えば、ChatGPTのようなAI系のサービスやIT技術革新で事務系の単純作業はどんどん消えていきます

事務職1名の募集に100人以上が殺到したなんていうニュースは珍しくなくなりました。

もともと正社員の仕事だったものが派遣社員の仕事になり、今度は社外に外注され、いずれ完全に自動化されて人間の仕事ではなくなります。

この変化は金融業界で特に激しいですね。

ネットバンキングによって窓口業務が減って銀行員もリストラもしくは他部署への異動させたメガバンクがニュースになりました。

仕事は外注、社員はただの管理者(管理職ではない)

企業の多くがこの問題を抱えていて、社員も悩んでいます。

「今までやってきたことを続けている」だけで、それがいまでも正しいのかを自己評価・判断すらできない場合もあります。

もし危機感も問題意識もなく自浄作用も機能しておらず、業績が下がっているのにその原因が正しく把握できていないのであれば、組織として相当危険な状況にあると思いませんか?

新入社員の目が1年後には死んだ魚のようになっていると感じたなら、その時が社外にキャリアを探すタイミングです。

変化に弱い、変化が嫌いな会社

今時少ないと信じたいですが、勤める会社が、

・会社の文化として前例重視

・現場も今までのやり方が最善と信じて疑わない

・新人や転職者の改善提案に対して消極的・否定的

のようなときに成長のチャンスは見つけずらいと思います。

想定外のリストラや業績悪化に人生を狂わされる前に、会社の将来を査定をすべきです。

「望んで入った会社だからなんとかしたい」と頑張ることも選択です。

でも必ずいつまで頑張るのかの見積りと撤退条件を決めてからチャレンジしてください。

出世して手に入れた権力で組織改革をしたいなら、5年10年単位でのチャレンジになります。

それだけの時間と努力を投資する価値があるかどうかを考えて欲しいのです。

経営層、役職者の危機感が薄い

余裕は自分たちの可能性を殺してしまうことがあります。

安定した大きな組織ほど方向転換や修正がすごく大変なんですよね。

でも世界はそんなスピードで動いていません。

企業が方向性を修正しよう思うときには次の変化・次の時代が始まってしまっています。

くまた

もちろん全ての大手企業の動きが鈍いわけではないです。

会社の動きが鈍いときに自分がリーダーシップをとって改革できる社風やチャンスがあればいいですが、そうでなければ転職が唯一の選択肢になる可能性も。。。

ローテーション(異動やジョブポスティング)もなく、キャリアアップのチャンスがない

IT業界の闇とも言われる客先常駐の仕事

客先で働くエンジニアが優秀であればあるほど顧客からは変えないでくれと言われ、本人からは「早く次のステップへ進みたい」そんな希望が上司のプレッシャーになっています。

ローテーション=異動は社員のやる気を保つためにも欠かせません

顧客からのプレッシャーに負けて優秀な社員にずるずると同じ仕事を続けさせている会社が多いのも事実です。

結果として市場価値の高い優秀な人ほど退職を選び、突然の引き継ぎでプロジェクトは混乱、結局顧客の信頼も失い契約を失うなんていうプロジェクトが星の数ほどあります。

くまた

会社がこうした後手に回る悪いクセを持っていて、社員からの改善提案にも反応が鈍いなら、転職以外ではリスク回避できないかもしれません。

狭い範囲の仕事しか覚えられない=広い視野、高い視座を持ちにくい

組織が大きくなると仕事が細分化されすぎて、自分で仕事の幅を広げようとしても職域や部門の壁に阻まれてしまうことがあります。

他部門や他職種を巻きこむことが必要なときなのに文化や組織の仕組み上それが許されないとリーダーシップが強い人ほどストレスを感じてしまいます。

ガマンできない人は、裁量権のある中小企業やベンチャー企業への転職を考えるか、社内で昇進をして自分の裁量範囲を広げていくかの選択が必要でしょう。

転職でキャリアアップできれば時間の節約にはなりますよね。

でも特に会社に不満がない、社風も気に入っている、仕事も楽しいのであれば、今の会社で昇進するための道すじを考えた方がいい場合もたくさんあります。

例えばジョブポスティング制度。

社内の空いているポジションに自分から手をあげて異動することができる制度があれば、転職よりも低いリスクでキャリアやスキルを上げることができる可能性があります。

ジョブボスティングのメリットやデメリットについては「ジョブポスティング制度を活かして社内転職?リスクをおさえてキャリア&スキルアップする方法」で詳しく解説してますので、参考にしてください。

成長できない原因が会社にあるなら、転職一択

成長できない原因が会社にあるとわかっているなら、解決するには転職しかありません。

もちろん「選んだ道を正解にする」選択もありですが、相当ハードで難しい道になることは覚悟すべき。

何より勿体無いのは時間。

迷っている間にチャンスも人生も過ぎていきます。

売り手市場でもいいポジション・仕事の競争率は高いまま。

結論、質の高い求人情報を集められるかどうか全てです。

特に外資系IT求人は競争率が激しいので、アンテナを張って行動を起こす前から情報を集めておきましょう。

とはいえ「目的なき転職」は失敗します

勤める会社が右肩下がりの業界にあって将来に不安を感じていますか?

それなら、まずは転職の目的ははっきりと言葉にしましょう。

自分の気持ちがはっきりとわからないままに転職活動をしてもうまくいきません。

やりたいことかなえたい夢達成したい目標がはっきりしているひとの情熱って相手にも伝わりやすいと思うんですよね。

目標を決める方法や注意点については「市場価値の上げ方は転職勝ち組に学べ!目標設定だけで年収もキャリアもアップ?」でも解説していますので、参考にしていただけたら幸いです。

仕事も転職も準備が全て。余裕のある時にこそ時間をかけておく

現状への不満がピークになってからいきなり転職しようとしても満足できる仕事は見つかりません。

働きたいと思い、一緒に働いてほしいと思ってもらうためには企業・業界研究、キャリアの棚卸し、目標設定、求人情報収集など時間もお金もかかる「やるべきこと」がたくさんあるからです。

お金に余裕があれば時間を買うこともできますし、焦って質の悪い求人情報をつかんでしまうリスクも低くなります。

仕事があって給料をもらえている今だからこそ準備にお金と時間を使うべき、と思うんですよね。

やりたい仕事・行きたい業界があるなら求人情報の質が転職成功のカギ!

転職で一番注意して欲しいことは、求人を探す場所を間違えないこと。

ハロワや無料の求人誌、新聞の求人チラシには質の高い求人は見つけづらい、いや見つかりません。

やりたい仕事も行きたい業界もはっきりしているなら、あとは質の高い求人情報をどこでどうやって集めるかです。

ブラック企業がよく使う広告チラシは避けるべき。

ほとんどの上場企業が使っている無料の転職エージェントが一番おすすめです。

自分に原因がある

自分が原因の失敗を悔やむ人

自分に原因があって成長やスキルアップの実感が持てないことももちろんあります。

人は変えられなくても自分が変わることはできます。

行動することでチャンスを作りませんか?

誰も何も教えてくれない?

自社製品やサービスの知識は必須ですが、仕事は仕事でしか覚えられませんよね。

会社は学校ではありません。

もちろん、優秀な人材確保は企業の死活問題。

せっかく入社してもらった貴重な人材が短期間で辞めてしまわないように、転職者が早く新しい環境に馴染んでパフォーマンスを出せるように支援する仕組みを持っている会社も増えてはいます。

くまた

中途入社した社員を育てる仕組みを持っていない会社は、せっかくの人材を無駄にしている点でブラック企業と言えるかもしれませんね。

人材獲得競争が激化しているいま、社員を育てる仕組みを持てない会社は将来性や成長性を捨てているようなものです。

過去の栄光を捨てられない

前職の栄光を捨てられず、素直にアドバイスが聞けなかったり反論ばかりして人づきあいが苦手になっていませんか?

社内で孤立し、孤立するが故に仕事もうまくいかず結果も出ない。

逃げるように転職を繰り返してしまう負のスパイラルに入ってしまいます。

僕の経験上、年齢、ポジション、性別にこだわらずアドバイスは素直に聞いてすぐ実践する人は成長を続けていました。

転職したらまず気持ちのリセット。

過去を捨てることから始めて、どんな貢献がしたいのか何ができるのかを考えてください。

仕事は自分で探して自分で創るもの。

「与えられる作業」と一緒にしてはダメ。

雛鳥が親鳥の餌を待つように振られる仕事ばかりを待っていると、鼻の効く同僚に美味しいところを持っていかれますよ。

「できません」から入っていないか?

めんどくさそうな仕事は理由をつけて断っていませんか?

「忙しい」「やったことがない」「自分の仕事ではない」なんて言葉を口にしたら要注意。

チャンスは大抵トラブルの顔してやってきます。

その仕事の先にある高い経験値に気づかず、親鳥が持ってきてくれる美味しいエサ(誰にでもできる単純で楽な)仕事を待つようになっていたら、すでに社内価値も市場価値も失っているはずです。

でも手遅れはありません。

今からトラブルを自分から拾いに行くくらいの気持ちで仕事を探してください。

求められる成果から逆算して仕事を組み立ていない

社員に求められているのは、作業を終えることではなくて作業の結果として成果を顧客に届けること

作業結果を成果と勘違いしてしまうと、仕事どころか会社は顧客を失い兼ねません。

自分の仕事の結果が顧客ビジネスの成長に貢献しているかを確認しながら働かないと、自己評価と周りの評価がかけ離れてしまいます。

仕事に求められる成果から逆算して自分が今日やるべきことを見つかれれれば、毎日成長できている実感も生まれますし、スキルも上がるはずです。

努力を継続できない

この会社には自分が成長できる環境がない」とイイワケが先に出て、学ぶことや改善提案ができていないなんてことはないでしょうか?

ルーティンワークだけをこなすだけの日々を過ごしていれば、このままでは成長できないと思う気持ちもわかります。

不満を口にする前にその仕事がどんな価値を持っているのかを確認することも大切。

目標を高くすれば、付加価値を出すためにできることが見えてきます。

足元ばかりではなく、視線を遠くに、視座を高くして自分の仕事を見直せばたくさん気がつくことがありますよ。

「成長とは何か」がそもそもわかっていない

成果が求めれるのは仕事だけではなく、キャリアも同じことです。

成長が感じられないスキルアップしているように思えないなら、自分にとっての成長とは何か、スキルアップとは何か、それがいつまでにどういく形で達成できればいいのかを自分に質問してみてください。

毎日仕事をしていれば自然とスキルも実績も得られるように思ってしまうかもしれませんが、会社は学校ではありません。

成果のないところにスキルも実績も生まれないのです。

くまた

求められる仕事の成果から逆算して、必要なスキルを身につけ学んで、成果を顧客に届けたときに初めて成長が実感できるはずです。

自分一人で考えても視野が狭くなっているときは欲しい答えにたどり着きません。

会社が求めるスキルとは何か自分に足りないものは何かを知ることなしに、ビジネスパーソンとしての成長はいつまでたっても実感できないと思います。

なぜなら、努力の方向と企業が求めるものが合っていないと評価されないからです。

キャリアについて明確な目標を決めきれていないなら、転職エージェントのキャリア相談を試してみてください。

くまた

プロ視点かつ第三者の意見って気づくことが多いですよ。

まとめ

チャンスを掴んで前に進む人

ここまでの内容を簡単にまとめます。

・成長できない理由は2つ。自分に問題がる場合と組織に問題がある場合

・組織に問題が業界や会社の将来性に関わるときは転職を検討する

・社風に問題があり、リーダーシップのあり方で変わる可能性があれば、昇進して自分でリードするのもあり

・作業が与えられることを待つだけになっていないか?仕事は自分で探し、創るもの

・成果ベースで仕事を組み立られないと実績も実力も身につかない

・転職したらまず過去の成功体験をリセット

同じ会社で同じ仕事を続けることは楽かもしれませんが、時間が経つにつれてスキルは古くなります。

気がつけばそこでしか使えないものになり、キャリアも市場価値を失うことに。

定年間近ならまだしも、20代30代40代で成長できない・将来性のない環境にとどまることは自殺行為です。

転職を環境を変えるための選択肢として考えるべきですが、そもそも自分にも原因があるのでは?と考えておかないと転職先で後悔することになりかねません。

くまた

自分に対して「このままここにいていいのか?」と問いかけをしたり、第三者から今の自分に対してのアドバイスを求めることを少なくとも年に1回はやってみてください。

悩んだ時が行動する時。

手遅れになる前に一歩ふみだしませんか?

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