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仕事の辞めどきがわかる10のサインと転職のコツ

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未経験で外資系ITに転職し、キャリアと年収を爆上げしたくまたです。

この記事ではよくある会社の辞め時サインと転職に失敗しないためのコツを解説します。

「サービス残業・休日出勤ばっかで遊ぶ時間もない」

「せっかくいい人が来てくれたと思ったらすぐ辞めてしまった」

「黒字のはずなのに新卒取らないしボーナスも増えない」

会社がうまくいっていない時によくでる「サイン」です。

サラリーマンにとって仕事を辞めるときはキャリアを変えるタイミングでもあります。

このサインを見逃して働き続けると最悪大規模なリストラに巻き込まれたり、年収が上がらないどころか下がったり降格したりと、せっかく積み上げたキャリアを壊してしまう可能性があります。

僕は成長が止まってスキルも給料も上がらなくなった日系IT企業をやめ、知る人の少ない外資系IT企業へ転職し年収を30%以上増えました。

その会社で実績を積んで別の外資系IT企業へ転職。

いまではさらにキャリアアップして年収も増えています。

リスクを取らずに成長も成功もありません。

仕事を辞めたいけどいつ辞めるべきか迷っているなら、間違いなく今がそのときです。

この記事で自分のカンが正しいことを確認してください。

もくじ

仕事の辞めどきがわかる10のサインとは?

まず、よくある「辞め時サイン」を10個紹介します。

1 忙しすぎる、プライベートの時間がない

長時間の残業や休日出勤で仕事ばかり。

プライベートの時間がないのは、典型的な仕事の辞めどきサインです。

家族がいるなら早く帰って子供と遊んだり、週末は友達や恋人と遊びに行きたいじゃないですか?

仕事ばかりで息抜きもできないとウツになるしそもそも何のために生きているかわからなくまります。

2 人がどんどん辞めていく

特に周りから「あの人は優秀、頼りになる!」と言われている人がどんどん辞めていく、せっかく入社しても短期で辞めていくならマジで要注意。

働く人が減り続けている世の中で、優秀な人からやめていく会社は普通に考えてやばいと思いませんか。

辞めた人の穴を埋めたって、すぐに使い物になるわけじゃないわけで当然残った人の仕事は増えるますよね?

すると残業が増え、責任も増え、でも収入は増えないのが普通の会社。

人がどんどん辞めていく。

それが何年も続いているなら、間違いなく仕事の辞めどきのサインと言えます。

3 仕入れ先が急に変わった

これ結構気が付きにくいんだけど、すごく危険なサインです。

会社は利益を上げてナンボの世界。

売上上がってもコストがかさんで赤字になれば、次は倒産・リストラ。

売上が上がっているのに、信頼も実績もあった仕入れ先を突然変えるようなことがあれば、利益が出なくなっている可能性がすごく高い。

ただ一般社員には見えにくいので、購買部門には知り合いを作っておくことをおすすめします。

4 給料・ボーナス(年収)が下がった(実は成績が悪いだけ)

給料(年収)が下がり始めたときもやめ時サインです。

営業のように成績を元に給与が決まるのでなければ、突然給料が下がることはありません。

給料が下がり始めて、会社が人事制度を変えるとか言い出したら要注意。

5 上司の理不尽な言葉・行動

もし会社の業績も悪くない、自分の成績もバッチリ、周りの給料は上がっているのに自分だけ・・・という場合は、上司との関係が影響しているかも。

会社は選べても上司は選べませんよね。

選べない上司が尊敬できない、パワハラ・セクハラしてきたらそれだけで辞め時サインです。

上司は選べないし、コントロールできないんですもの。

自分が破るわけじゃないのになんで逃げないといけないの?と思うかもしれないけど、この手の上司は本人に文句を言っても、人事にエスカレーションしても結局は火に油を注ぐだけで何も変わりません。

逃げるのも勇気だと思います。

「辞めたいけど上司のパワハラが怖い」「引き止められるのが面倒で辞めにくい」

それが理由なら、退職代行を考えてもいいと思います。

くまた

頼れるものは頼った方が絶対ラクですよ

ただ最近は会社側も違法退職対策が進んでいるし、退職日交渉ができない代行業者もいるから退職代行サービスはしっかり選びたい。

退職代行を使った退職を規則で禁止する会社が増えています。労働組合法人で退職日交渉もできて低価格な「退職代行ガーディアン」、ある程度費用はかかってもいいなら法的にもあなたの代理として交渉できる「弁護士法人みやび」がおすすめ。

6 黒字なのにリストラしたり、新卒を雇わなくなったり

会社も生き物だから、成長期もあれば衰退期もあります。

業績がいいのに突如大規模なリストラをしたり、新卒採用をやめたら潮目が変わった証拠。

特に新卒を雇わないのは将来への投資余力がなくなっているサイン。

外資系の場合は「ハイヤリング・フリーズ(採用活動凍結)」って言われることが多いですね。

キャリアを見直すタイミング=辞め時です。

くまた

外資系の場合は中途採用が中心なので、中途採用停止になったら業績がやばくなったサインですね。

外資系希望なら、外資系を得意とする転職エージェントに「最近採用を絞っている業界・会社はないか?」と聞いてみることをおすすめします。

7 トップや部門のキーパーソンがよく変わる

トップや部門のキーパーソンが意味もなく突然変わる会社は相当キケンなサインです。

船長がいなくなる、航海の途中で変わるなんて普通に異常事態ですよね。

2〜3年のうちに何度も起こるなら、組織として機能していない可能性が高いです。

そうなるとサービスや商品の品質管理に問題が出ますし、社員のやる気も落ちるはず。

カンのいい人は逃げ出し、さらに質が落ち、顧客が離れ、そしてまた売り上げが落ちていくという負のスパイラル。

不安定な組織って、わかりやすいやめ時サインです。

8 望まない転勤や配置転換(左遷)でやりたいことを奪われた

サラリーマンについて回るのが転勤や配置転換。

自分の希望が叶うならいいけど、会社都合でキャリアを潰されるのはたまらないですよね。

年功序列・終身雇用の会社でキャリアを全うしたい人にはいいかもしれないけど、転職でキャリアアップしていくなら望まない配置転換や転勤はデメリットでしかない。

これもすごくはっきりした辞め時サイン。

9 働くのが辛い、会社に行きたくない

日曜の夕方になると憂鬱になる、月曜の朝は起きられない、上司の顔が浮かぶと吐き気がする。。。

仕事のストレスが体に現れ始めたら、間違いなく辞め時サインです。

不眠症や拒食症など、ひどい場合は命に関わります。

すぐに会社を休みませんか?

10 ポジティブな辞め時サイン 

「手に入れたいものを手に入れた、仕事をやり切った、次の目標ができた」など、今の仕事をやり切ったと感じたら仕事の辞めどきサイン。

例えば数年に及ぶ大規模プロジェクトが終わった後や、転職してきた目的を達成した時などがこの場合です。

まだまだ今の会社でやりたいことがあれば別だけど「次のステージに行きたい、より高いレベルで実力を試したい」、そんな気持ちが湧いてきたら間違いなく辞め時だと思いますよ。

ポジティブサインで止める時の注意点は、次の仕事に求めるものが多くなりすぎてなかなかいい求人が見つからないリスクがあること。

レベルの高いものといっても能力のレベルかポジションかによっても求人数が変わります。

行きたい業界・やりたい仕事を絞り込んで、その分野を得意とする専門の転職エージェントも探して質の高い求人を集めておくことをおすすめします。

転職はタイミング。

アンテナを張っておかないとチャンスもつかめませんからね。

やりたい仕事・行きたい業界があるなら求人情報の質が命!

転職で一番注意して欲しいことは、求人を探す場所を間違えないこと。

ハロワや無料の求人誌、新聞の求人チラシには質の高い求人は見つけづらい、いや見つかりません。

やりたい仕事も行きたい業界もはっきりしているなら、あとは質の高い求人情報をどこでどうやって集めるかです。

ブラック企業がよく使う広告チラシは避けるべき。

ほとんどの上場企業が使っている無料の転職エージェントが一番おすすめです。

サインが出た後の行動

やめ時サインを10個紹介しましたが、大切なことは辞め時サインが出たときにどんな行動を取るかです。

普通に考えれば転職ですが、準備はできていますか?

それに次の仕事ではその不満が解消・解決されていないと意味がありませんよね。

何が欲しいのかをはっきりと言葉にして、それを手に入れるためにどんな準備が必要かを理解してから行動しないと、失敗リスクだけが高くなります。

万が一仕事が見つからず収入がなくなったら?

生活費だけじゃない。

子供の学費だって払えなくなりますよね。

仕事は自分の人生だけではなくて、家族の人生も大きく変えてしまうことがあります。

そのことを忘れずに準備して欲しいです。

転職リスクを考えてみる

転職で成功するポイントは、①市場価値を高めておくことと、②アンテナを張っていい求人情報をライバルより早く手に入れること。

コロナ禍から復活しようとしている今、どの業界・職種でも苦労しているのが採用です。

転職者にとっては買い手市場で有利になると思うかもしれないけど、全員にとってラッキーな状況じゃない。

売り手市場だからこそ、求人選びには情報収集力や選んだ転職サービスの質が運命を分けてしまいます。

団塊の世代が引退しつつあるとはいえ、会社の年齢構成はバブル期の採用し過ぎもあって頭でっかち。

どの会社も40代・50代はダブついているから、会社の未来のためにも若手が欲しい。

つまり、若いほど転職成功率は高くなります。

これも原則。

一方、コロナで削りに削った人手を若手だけで戻しても即戦力にはならないから、20代後半から30代の人材はひくてあまた。

企業側からすると給料上げないと来ない人たちなので、調達コストは上がります。

この辺の市場原理と自分の市場価値をしっかりと理解した上で、質の高い求人情報を手に入れることができるかどうかもポイント。

この分かれ道、右に行くか左に行くかで人生相当変わってくるので、求人情報を集めてしっかり準備しましょう。

まとめ

ここまでの内容を簡単にまとめます。

・やめ時のサインは色々あるけど、大切なことは自分の心と体と家族の生活を守ることを忘れちゃダメ

・退職・転職は家族の人生にも影響するから、なんの準備もなしに勢いだけで辞めちゃだめ

・上司や同僚のパワハラ・セクハラが原因なら、物証を残す・作る

・短期間での転職したいなら、質の高い求人情報をなるべく多く集めることが大切

仕事を辞める=転職・独立ですから、当然準備にも時間がかかります。

前倒しでこまめに情報を集めておくことがオススメです。

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