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まともな人から辞めていく会社に転職しちゃだめ!やばい会社の特徴とは?

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外資系ITへの転職でキャリアと年収を爆上げしたくまたです。

この記事ではまともな人がどんどんやめていくヤバい会社の特徴と転職先の選び方のコツを解説しています。

やっとの思いで入った会社が面接で聞いていた話と全く違ってショックを受けた、なんていう話をたくさん聴きます。

どんなに注意しても避けられない場合もあますが、大抵の場合は下調べが足りていなかったり集めた情報の質が低かったためにこうしたことが起こってしまいます。

人がやめていく会社で働き続けることのデメリットはたくさんありますが、代表的なものは以下の通りです。

・労働時間が長くなりやすい。しかもサービス残業

・人間関係が悪くて精神的な負担が大きい

・頑張っても評価されず、時間だけが過ぎてキャリアやスキルのプラスになりにくい

・業績が安定せず、常にリストラや配置転換などキャリアのリスクが高くなる

・個人でなんとかできる問題でないので、これもまたストレスになる

この記事では人がやめていく会社を中で働いている人から見た時の特徴と外から見たときの特徴とにわけて解説します。

転職を検討している方、退職を考えている方は次の会社選びの参考にしてください。

もくじ

大前提:後悔しないために決めておくべきこと

目標を掲げるサラリーマン

人がやめていく会社の特徴について解説する前に、転職を考えたときに絶対考えておいて欲しいことを僕自身数回の転職の経験をもとにお話ししておきたいと思います。

結論から言うと、「これだけは手に入れたいというものを決めておく」と言うことです。

転職で後悔する人は会社に完璧を求めがちです。

給与も高くて、人間関係も良く、公平な評価制度があって、福利厚生も充実。。。

もちろん一部のトップ企業であればそうした環境を手に入れることができるかもしれません。

でもそれはごく一部の会社です。

つまり、あなたの希望が全て実現できる会社はほとんどない問うことを覚悟して、これだけは譲れない、これさえあれば他のことは我慢できる「転職の目的」をはっきりとさせておくことです。

これを見つけておかないと、あれがない、これがない、それも叶わないと会社や仕事に対する不満ばかりが生まれてきてしまい、またすぐに理想とする会社を求めて転職を繰り返すことになりかねません。

もちろん、法令に違反するような労働環境やハラスメントに苦しむような人間関係があれば別です。

なにかしらを我慢できないことがあったとしても転職した目的さえ見失わなければ満足度はそれほど下がりませんし、頑張って働き続けるモーティベーションにもつながると思いませんか?

ぜひ退職や転職を考え始めたら、働く目的・転職の目的を最初に考えてみてくださいね。

まともな人から辞めていく会社の特徴 〜社内編〜

頭の中が混乱している会社員

次に、中で働く人の視点で人がやめていく会社の特徴を解説しましょう。

上司・管理職・経営陣が無能(理不尽、思いつき)・ワンマン(家族経営)

外から見た人がやめていく会社の特徴でも経営その資質が大きく影響することを解説しましたが、管理職・経営層の無能ぶりは、社内から見たときハラスメントやただの思いつきのような業務命令となって出てきます。

また、家族経営の会社の場合はワンマン社長が思いつきで会社の方針を決めていることもあるでしょう。

もちろん、社長の人柄に惚れて就職を決めたと言う方もいると思いますし、僕自身前職の決め手はしっかりとビジョンを持って仕事を組み立てていく社長に学びたいと思ったからでした。

全て悪い方向に出るとは言いませんが、よかれあしかれ経営層の個性は会社の運命を大きく左右しますから、先に説明した業界の状況、会社への市場評価などと照らし合わせて、自分の人生をかけるだけの価値があるかどうかを考えてみてください。

軍隊・体育会系の上下関係

子は親の背中をみて育ちますから、経営層がワンマンだったり極端な体育会系体質だとその下の管理職もそれにならいます。

あなた自身が学生時代から体育会系で、そうした軍隊チックな組織に魅力を感じるのであればいいのですが、そうでなければ人間関係にすごくストレスを感じるだろうと思います。

社風は外から見るだけではわからないことも多いので、ネットのクチコミやその会社で働いている人のツテを探して、なるべく中にいる人の声を集めてみてください。

また、経営層が特定の大学に偏っていいないかなども一つの基準になると思うので、上場企業であればホームページや有価証券報告書で公開されている役員の経歴、ネットのインタビュー記事などをみておくこともお勧めします。

サービス残業・休日出勤が多い・常に人手が足りない

人がやめていく会社、出入りの多い会社、非正規社員への依存度が極端に高い会社は、残業が多くなりがちです。

一般的に後ろめたくてやめていく人や首になった人はひっそりと退職するケースが多いので、社員数が減っていても気が付きにくかったりします。

毎月のように中途入社があル、毎年新卒を一定数とっているのに仕事が一向に楽にならないというときは、退職率や定着率を調べてみてください。

業績もあまり伸びていない、社員数も現状維持かやや少なくなってきているとなったら赤信号です。

組織の壁が厚い

仕事は一人で完結するものではあり得ません。

営業、開発、経理、法務、顧客対応窓口など多くの部門が協力しあってサービスや製品をお客様に届けています。

この部門間の壁が厚くて問題が発生した時に協同できず、責任のなすりつけ合いが起こるような会社は、どうしても社員の定着率が低くて、人がやめていってしまいます。

組織の壁の厚さは社風=文化とも関係するポイントで個人の力でどうこうなりにくいものです。

この壁に悩むときは転職を検討した方がいいかもしれません。

本社に逆らえない・パラシュートで役員がやってくる

大手上場企業や外資系でありがちなのが、本社で昇進が止まってしまった部長クラスが子会社や関連会社に役員として茶くんする、いわゆる「パラシュート部隊」が仕組み化されている会社は優秀な人が転職しがちなパターンです。

どんなに頑張っても、役員クラスのポジションが上から降ってくる人で埋められてしまうとしたら、したから這い上がっってきた人は希望を持てずに社外を目指すのは当たり前です。

実は私も前々職で頭打ちになると思い転職した組です(笑)

この仕組みも個人で変えられるものではありませんし、数少ないポジションを争う競争率はすごく高くなり時間もかかる上に成功率が低いはずです。

キャリアプランを考えて諦めるかチャレンジを続けるのか、タイミングが遅くなりすぎないように考えてみてください。

パートナー、関連会社、子会社との関係が悪い

パートナー戦略がない会社は当たり前ですが関連会社、子会社、協力会社との関係があまりよくありません。

お互いに半目しあってパートナーであるはずが足を引っ張り合う関係になってしまうこともしばしば。

売り上げの中でパートナー経由のものがちゃんと成長しているかどうかをIR資料などで確認することを進めします。

特定の派閥・学閥に偏った人事

ワンマン社長や特定派閥が強い会社も人の出入りが激しくなりやすい場合があります。

自分の気に入った相手だけを選ぶようなものですから、当然と言えば当然ですが。。。

社員数が千人を超えるような規模になると、派閥学閥も複数派生してきますから入社しないとわからない場合もあります。

学閥派閥の情報をどれだけ集められるかが満足度を左右することもありますので、日系大手で歴史のある会社を目指す場合は情報収集に時間をかけた方がいいと思います。

人まともな人から辞めていく会社の特徴 〜社外編〜

働きすぎで倒れたサラリーマン

では次に外から見た人がやめていく会社の特徴について解説していきます。

給料が安い

まずなんといっても気になるのポイント、満足度を左右するのがお金ですよね。

高ければ高いほどいいですが、入社してみて面接で聞いていた話と違ったなんてことはよく聞く話です。

日本人は奥ゆかしくて遠慮しがちなので、面接の時に給与の詳細を事細かく突っ込んで聞く人は少ないのかもしれませんが、これを怠ったがために入社後に後悔する人が後を立ちません。

・基本給に何が含まれるのか

・残業は誰に対してどんな基準で支給されるのか

・手当にはどんなものがあり何を条件に誰に対していつ支給されるのか

・賞与の支給額、支給条件、支給時期はいつか

・確定拠出年金制度はあるか

・社員持株制度や入社時のボーナスとして自社株がもらえるか

などについてはチェックリストを作って必ず確認するようにしてください。

常に人を募集している

外から見てもとてもわかりやすい特徴が求人広告です。

当たり前なのですが、人がやめていく会社は常に人を募集しないと会社が潰れてしまいます(笑)

いつ見ても人を募集している、しかも営業職が多くてやたらと条件がいい求人には注意しましょう。

上場企業であれば離職率や社員の平均年齢、平均年収を公開していますので必ず確認するようにします。

正社員比率が極端に低い

総務省が2021年8月に発表した「労働力調査」の統計によると正社員比率は63.8%です。

もしあなたの会社や転職を希望する会社の正社員比率がこれよりも極端に低い場合、労働環境はかなり厳しいものになっていると考えていいと思います。

外食・小売業界の企業は業態的にも比率が高くなりやすいですね。

これから人材獲得競争は熾烈を極めますので、自前でいい人材を確保する力のない企業は人材派遣会社に頼らざるを得ません。

当然ですが、正社員の入退社以上に人の出入りが多くなり、かつ見えにくくなりますから潜在的なリスクがどんどん高くなっていくとおもます。

人の流れは常に注意しておくといいでしょう。

東洋経済オンラインの「非正社員への「依存度が高い」500社ランキング」などもぜひ参考にしてください。

業績・株価が右肩下がり

考えてみれば自然な話ですが、人の出入りが激しい会社は業績も安定しませんから市場の評価=株価も下がります。

過去10年の株価のトレンドと直近1〜3年のトレンドをチェックして、中期経営計画などで対策をしっかりと打っているか、経営層はどんなビジョンを持っているかなどをチェックするといいでしょう。

会社四季報などを活用して、基本的な経営指標の動きを知っておくことも会社選びには大切なポイントになります。

書店でも普通に買えますし、ネットでオンラインのデータを入手することもできますので、面倒でも質の高い1次情報ですから必ず集めておくようにしてください。

業界が小さくなっている

ぱっと見、会社の業績は悪くなくてもなんとなく会社の雰囲気が暗いと感じることはありませんか?

そんなんときに調べておくべきことは、業界の状況です。

例えば石油業界。

各国政府が脱炭素をかかげて電気自動車への移行がものすごいスピードで進んでいますよね。

ガソリン車が少なくなる、あるいはなくなったら石油業界はどうなるでしょうか?

同様に、ガソリンで動くエンジンが電気で動くモーターに変わったら、自動車部品メーカーはどうなるでしょうか?

どんなに好調な業界でも、社会ニーズや技術進化によって変化を強いられます。

それに気づかずに今までと同じ舵取りをしているとあっという間に市場が小さくなって業績もものすごい勢いで下がるなんてことが普通に起こります。

悪いニュースほど、現場の社員には後から届きます。

優秀な経営層の役員が突然やめたり、業績は悪くないのに株価が下がり続けている時は業界の動向を調べてみてください。

パートナー戦略が弱い

どんなに営業力が強い会社でも、自社だけでビジネスを拡大させるスピードを上げるには限界があります。

それは人を雇い、育てないといけないからです。

右肩上がりの成長を長期間継続している会社ほど、なんでも自社だけでやろうとせずに協力会社の発掘と育成・支援に力を入れています。

これによって、万が一自社内の営業部門が一時的に成績を下げてしまっても、協力会社が頑張って売り上げを支えてくれたなんてことはよくある話です。

パートナー戦略を持って営業組織を強化し、リスク分散を考えている経営層がいる会社はとても強いですし、市場評価も上がり続けます。

あなたが所属する会社、転職を希望する会社がパートナー戦略を持っているかどうか、それはうまく機能しているも会社の将来性・成長性を知るために大切なポイントになりますので、ぜひ確かめてください。

女性が活躍していない

人材不足がひどくなっていく一方で、女性の社会進出は全く進んでいません。

多様性を会社のビジョンとして掲げるトップ企業でも欧米に比べると圧倒的に低い状況ですよね。

企業の成長性はどれだけ優秀な人材を確保・維持できるかにかかっています。

人類の半分を占める女性が活躍できる場所を用意できない会社もこれからはどんどん弱体化していくと僕は感じています。

消費者の半分も女性なのですから、経営層から現場まで重要なポジションの半分は女性でもいいくらいです。

例えば、女性向けの詳細を販売し、経営層も女性が活躍できる会社を作るといっているのに取締役会には女性が一人もいないなんていう面白い会社もあります。

言葉と行動がずれている会社はいずれ落ちこぼれていくものです。

人の流れを量的な視点からだけではなく、質的な視点からもチェックすると気がつかなかったリスクや将来性・成長性に気づくことができますので、確認するポイントに加えておいてください。

過労死や下請け法で処罰されている

これはもう論外ですが、社内で過労死が発生していたり、ハラスメントで訴えられていたり、下請けや協力会社のサービスや製品を必要以上に買い叩いて下請け法違反で処罰されていないかは確認しましょう。

常に営業社員を募集しているような会社には、こういう法令違反が起こりがちです。

さほど調べる手間はかかりませんから、こちらもチェック項目に入れておくようにしてください。

転職に失敗しないためのミスマッチ対策

転職後に社風が合わなかったり、求められるスキルが思っていたレベルと違ったり、残業やボーナスなどの支給条件が約束と違っていたりと転職前後で起こる働く環境や処遇内容の違いを「ミスマッチ」と言います。

転職活動で気が付かないうちに陥ってしまいがちな問題がこうした「ミスマッチ」です。

転職口コミサイトの「転職会議」の調査によると、転職者全体の4人に1人が「転職に失敗」していて、主な原因は人間関係、労働環境、年収などの処遇です。

転職ミスマッチは自分の問題と企業側の問題に分けることができますが、典型的なパターンを知っておけば防ぐことができます。

転職失敗の原因は「準備不足」

「本当にやりたいこと」を見つめ直さないまま転職してしまった

「自分が何をしたいのか」がわかっていないと、どんな会社に入ってどんな職種についても早晩ミスマッチは起こり、不満につながってしまいます。

自分の中に正解を持っていないのですから、そうそう偶然ピッタリと合うはずがありません。

転職は普通数ヶ月という莫大な時間の投資が必要で、失敗すると1年近くを棒に振ることになり、キャリアダウンになってしまいます。

賞与などの支給タイミングを考えた場合、次の会社が決まったとしても最悪丸2年ボーナスなし!?なんてことにも。。。

まずは自分の気持ちに向き合って、計画を立ててキャリアを考えることから始めないと、待っているのは時間とお金のロスだけです。

応募先企業についての事前の調査が不十分

事前の企業分析・研究が不足していた場合にもミスマッチは起こりやすいもの。

例えば有給・育休取得や残業などをきちんと数字で把握することで予防できるポイントです。

もし採用担当者の回答が「みんな有給取ってますよ」とか「残業は部署によりますけどそれほどじゃないですね」など具体性を欠く場合は、絶対に数字で確認しなければ後悔することになります。

一方、人事考課などは制度の説明は具体的でも実際にどう運用されているかが重要で、かつ外からは見えにくく、情報も入りにくいものです。

こうした企業内部の情報は、OpenWork転職会議などの口コミ情報や転職エージェントを活用しないと集まりにくいものです。

給与、賞与、各種手当て、福利厚生についてもある程度はあらかじめ集めることができますので、口コミサイトや転職エージェントを使って、面接の前にはまとめておきます。

企業情報の集め方をまとめた記事もありますので、ぜひ参考にしてください。

事前に調べておくことで回避できる誤解や間違いはたくさんあります。

質問の準備ができていない場合や面談の予行演習を怠った場合にも、勘違いや聞くべきことを聞き漏らした結果、あとから「聞いていたことと違う」と感じてしまうかもしれません。

実際は「期待していことと」違うということになるのですが、しっかりと事前の情報収集と準備ができていれば防ぐことができたミスマッチですよね。

応募企業を選んだら、ミスマッチチェックをしよう

ミスマッチになってしまうポイントは大体決まっていて、大体次の通りです。

・年収(基本給、ボーナスの条件)

・福利厚生・各種手当の有無・増減

・転勤の有無

・残業の量

・休暇の取りやすさ

応募先企業が決まったら、それぞれについて自分が譲れない条件をクチコミや転職エージェントなどで確認しながらチェックしておけば、転職後のミスマッチのリスクを減らすことができます。

詳しい記事も書いていますので、気になる方は参考にしてください。

【コレでOK!】転職成功率を上げる企業研究の必須チェックポイント

転職失敗は採用企業側にも問題あり

一方、企業側に問題がある場合もミスマッチは起こります。

応募者の能力や経験値を十分に評価できなかった

実際欲しかった能力・スキルが全く足りていなかったり、マネジメント経験が年数やポジションの割には内容が薄く、とてもプロジェクトチームや部門を任せられるものではなかったりなど、前職での能力・経験の評価を誤ってしまったことに起因するミスマッチになります。

例えば、海外を巻き込んだプロジェクトで、TOIEC800点以上を条件に採用したものの、メールはビジネスレベルでも英会話は日常会話レベルでプロジェクトチームをまとめきれない場合もよく見聞きしました。

経歴上管理職経験が5年以上あるのにコミュニケーション能力が欠如していたりと、実際一緒に働いてみないと見えにくい「実務力」が問題になるパターンが多かったですね。

面接時に感じた性格と全く異なるキャラクターが出てきた

一番難しいことはこの性格に関する点ではないでしょうか。

一定の社会人経験と転職活動歴があれば、面接相手が求める人物像を「演ずる」こともある程度は可能です。

正直一緒に働いてみないと本当のことはわからないと割り切りたいところですが、採用コストなどを考えるとなかなか難しい問題ですね。

採用側にとっても転職者側にとっても予防しづらいのですが、それゆえに双方をよく知る第三者=転職エージェントの活用がこの手のミスマッチには有効だと思います。

採用側の説明が不十分

ブラック企業のように故意に本当の職務内容を隠したり誤解しやすい表現で伝える場合は論外です。

期待値と職務内容を混同してしまうような伝え方をすると、転職者側に間違った期待をもたせて入社後のミスマッチを引き起こしてしまうリスクが上がる可能性があると感じます。

転職失敗を予防するのは徹底的な情報収集と会社・業界研究

上記に上げが内容の多くは、事前の準備と意見の違いやぶつかり合いをを恐れずに正面から正直に相手に対すること、そして事前の聞きたいこと確認したいことをリストアップして、漏れがないように準備することで予防することが可能です。

また、興味の持てる業界や会社が見つかったら業界紙などを購読して、一歩踏み込んだ情報を集めてみましょう。

新聞やテレビニュースなどは、編集者の主観で情報が種々選択されていますから自分にとって本当に必要なものが抜け落ちてしまっている可能性があります。

1次情報に当たるクセをつけて、チャンスの幅を広げるとともに、情報収集力を磨いて転職成功率をあげ、ミスマッチを防ぎましょう。

以下では、業界紙・専門紙の情報とプレスリリースがまとまっているいるリンクを紹介させていただきます。

業界紙・専門紙へのリンク集や情報

業界専門誌やサイトには、その世界独特の深い情報が多く眠っています。

今その世界で働いている人だけではなく、キャリアチェンジで入る方にもとても有用なネタがたくさん見つかるはずです。

特にキャリアチェンジ組には、その業界の実態を知ることでミスマッチを防ぐ手段ともなりえますので、ぜひチェックしてほしい情報ソースと言えます。

日本専門新聞協会

会計事務所の道具箱

ニュースリリースをまとめたサイトや情報

企業が発表するニュースリリースは1次情報の中でも特に質が高いものになるでしょう。

特に人事情報は必須チェック項目です。

企業がニュールリリースで発表する人事情報は、経営に影響する立場のポジションに関するものですので、その会社の舵取りや方向性を知る事のできる重要な情報になるでしょう。

Value Press!

日経プレスリリース

もしかすると、その人があなたの新しい上司になるかも!?です。

こうした事前の調査・準備をした上で、希望に100%マッチすることはないことを認識し、どこまで妥協できるのか、何についてなら妥協できるのかを考え、自分なりの基準を築いておくことが転職後に後悔しないために大切なんです。

まとめに変えて 〜まともな人から辞めていく会社の見分け方〜

業績が悪化している会社の社員

ここまでの内容を人がやめていく会社の見分け方のポイントとしてまとめておきます。

・「離職率」と「定着率」が低い

・平均給与が業界平均と比べて低い

・人材募集を常にしていないか。特に営業職

・役員レベルがコロコロ変わっている、優秀な人がやめていく

・中期経営計画が抽象的でわかりにくい

・株価・市場評価が右肩下がり

・口コミ評価が低い

その会社でしか手に入らないものがあれば頑張る価値はあるかもしれませんが、とはいえ短期間で手に入れられるものに限るべきだと思います。

こうした会社に3年以上いることは、キャリアのマイナスになる可能性の方が高くなります。

なるべく質の高い1次情報を集めて、入社後に後悔することのないように企業選びを進めてくださいね。

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