トレンド:昭和で消えた仕事、平成・令和で生まれた仕事【失敗しない仕事選び】

この記事の概要
・昭和で消えた仕事も平成で消えた最後とも技術の進化とニーズの変化が背景
・平成はインターネットが経済の表舞台に現れ、主役になった
・平成の終わりはビッグ・データとAI時代の始まり
・令和で生まれた新しい仕事は最新のIT技術を活用している
・デジタルを使って既存の仕事を効率化したり再構築することで利益を生み出すことができる

社会のニーズや技術の変化でたくさんの仕事が消えて、また生まれ続けています。

この記事では昭和で消えた仕事がなぜ消えたのか、平成で生まれた仕事がなぜ生まれたのか、令和で生まれるつある仕事がなぜ生まれようとしているのかについて考えることでキャリアビルディングに役立てたいと思います。

昭和で消えた仕事とそのわけ

下の表は昭和で消えた主な仕事の一覧です。

平成の30年間で「消えた24の仕事」一覧
出典:AERAdot 平成の30年間で「消えた24の仕事」「新たに生まれた25の仕事」より

聞いたことがない仕事も多いと思いますが、この仕事がなくなった理由は主に2つです。

・技術の進化(タイビストや場立人、ディーゼル機関士、集金人、連絡船船員)
・ニーズの変化(ミシン販売員、芸者、留守番)

技術の進化は背景には新しい技術が新しいニーズを生み出す場合もあります。

例えば証券取引場の場立人などはその典型的な例ですね。

全ての取引がコンピューターによって置き換わることで、人同士でのやりとりが不要になった結果です。

また、連絡船船員なども建築技術の進化で海底トンネルが作られて、鉄道・道路が開通した結果ですね。

キャリアビルディングという目的から技術の進化や誕生を見るとき、その技術がどんなニーズやサービスを生み出すか、もしくは生み出せるかを考えることが大切です。

そのためにも「新しい技術に何ができるのか」を理解する必要がありますね。

一方、新しい技術が生まれても無くならなかった仕事もあります。

例えばマッサージチェアなどは昭和の時代から流行しましたが、マッサージ師は増え、てもみんなど新しい業態のサービスも生まれ続けました。

これはその仕事に技術の進化だけでは満たしきれないニーズがあったからです。

この点は仕事の将来性を考えるときに押さえておきたいとても重要なポイントですね。

平成で生まれた仕事とその背景

一方、時代が進んで生まれた仕事もたくさんあります。

下の表は平成で生まれた仕事の一覧です。

平成の30年間で「新たに生まれた25の仕事」一蘭
出典:AERAdot 平成の30年間で「消えた24の仕事」「新たに生まれた25の仕事」より

やはりインターネットが生まれたことで一気にIT技術が進化・深化したことでIT系技術職が多くなっています。

派生的に統計調査員や市場調査員が生まれていますが、経験やカンに頼っていたビジネスがデータを駆使したビジネスへと変化した時代でもあります。

また、共働き世代が増えたためにハウスクリーニングが生まれ、ストレス社会を反映して心理カウンセラーが生まれています。

平成の終わりはビッグデータで始まった

平成終盤になると消費者のニーズも細分化・個別化してきたために、消費者のニーズをリアルタイムで実現する必要が生まれ、製造や流通といったバリューチェーン全体が最新のIT技術によって作り直されていくようになりました。

結果としてデータ量が爆発的に増えました。

いわゆる「ビッグ・データ」の時代です。

このタイミングで人工知能がビジネスのいくつかの場面で活用できるようになってデータの収集、加工する手間や時間が圧倒的に短く正確になり、リアルタイムで消費者の行動を把握することができるようになりつつあります。

そして、これからはさらなる技術の進化で自動化、遠隔操作などが実現し、バス・タクシー・飛行機・電車・船などあらゆる移動手段が人による運転・捜査からコンピューターやAIによる運用に変わろうとしています。

令和では昭和から平成で多くの仕事が消え、生まれたよりももっと多くの変化を生み出すことは間違いありません。

この変化で生まれるニーズ、消えるニーズが自分の仕事にどう影響するのかを考え続けることがキャリアビルディングの重要なポイントになっています。

令和で生まれつつある仕事

平成の終わりから令和にかけて生まれ始めている仕事は次のようなものです。

・YouTuber、インスタグラマー
・プログロガー
・プロのゲームプレイヤー
・ゲームの実況中継者
・VR作家
・仮想通貨トレーダー
・動画編集者
・自動運転システム運行管理者
・ドローンパイロット
・インサイドセールス

技術進化をきっかけに生まれてサービスや既存のサービスが進化して新たに生まれた職業などが多いですね。

今できることは何かを考えてキャリアビルディングする

別の記事でもご紹介していますが、デジタルで生み出される価値の7割は既存事業の変革からという調査もあります。

紹介した新しい職業だけではなく、今の仕事から新しい価値を生み出すことも十分に可能ですので、新しい仕事に飛びつくのではなく次のような観点からキャリアビルディングを再チェックすることが大切だと思います。

・新しい技術を取り入れることで新しいサービスを生み出せるのか
・新しい技術によって、今の仕事のやり方を効率化できるのか
・効率化した結果、生まれた時間やお金を何に投資するか
・投資すべき対象は何か

人生はレゴブロックのように作り直すことはできません。

昨日に今日を積み上げ、明日に備えていくことが全てです。

ポータブルスキルを解説した記事を読んでいただければわかる通り、仕事で得た知識や経験は、他の職業や新しい仕事にも役立つものがたくさんあります。

自分のスキルや経験の中でどれに価値があって、どの価値が失われるリスクがあるのか、どの価値なら最大化できるのかを査定し、組み立て直し、価値を高めるためにスキルを追加して、キャリアアップしていきましょう!

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

目次
閉じる