
会社は人が集まり働く場所ですから、色々な悩みが生まれます。
会社の規模、社風、業界、国内起業か外資系かなど環境が異なれば悩みも複雑化したり特殊だったり。
仕事や働き方の悩みで常に上位に入る3つのカテゴリーについてまとめてみましたので、よろしければ参考にしてください。
人間関係の悩み

人間関係の悩みで一番多いのが上司との相性。
パワハラ、セクハラ、仕事の押し付けなどパターンもいろいろですが、人事権を持っている上司の場合はさらに始末が悪いですよね。

ストレスが溜まると当然心や体に異常が出始めます。
自分のことは意外と気が付きにくいもの。
あれ?なんか調子おかしいと思ったら、お医者さんにいくなり有給を取るなりして自分をチェックする時間をもってくださいね。

スキルの悩み

年功序列・終身雇用が残る日本では、時間をかけてスキルを身につけていく社員の育て方をします。
でもそれは30年前の話。
僕たちが生きている「いま」は同じ会社で同じ仕事を続けることがキャリアにとってとんでもないリスクになる場合もあるんです。
だからこそ情報収集を怠らず、世界で何が起きているのか、社会のニーズに応えるにはどんなスキルが必要なのか、アンテナを張っておくことがキャリアづくりの基礎になっています。

全てのスピードが上がり、変化の速さも30年前とは比べ物になりません。
もちろんスキルを身につけるスピードも当然上がっています。
それはスキルアップの手段も進化しているから。
世界中のどこにいてもパソコンとWiFiさえれば世界のトップレベルの教育を受けられる時代です。

もう一つ覚えておいてほしいこと。
それは身につけたスキルや経験もアピールの仕方によって価値が生まれ、価値を失い、価値を上げるということです。

キャリアの悩み

「このままこの派遣でいいのかな?」
「あんないい会社に行った大学の同期がベンチャーに転職?まじか?」
「本当にやりたいことはこの仕事じゃなかった」
思うように望むままに好きなキャリアを選ぶことができる人は少ないもの。
どこかでキャリアの分岐点はやってきます。
特に未経験や非正規から正社員を希望する人にとって、日本にはいろいろな壁が立ちはだかります。
僕は未経験・派遣から何度か転職を経て外資系ITで働くようになりました。
普通とはちょっと違うかもしれませんがキャリアの組み立て方次第で、道は開けます。


今の会社は気に入っているけど他のチャレンジもしてみたいという人は、社内での異動やグループ会社内での転籍を考えるのもありだと思います。
比較的リスクは少なく、社内の支援も得やすいので転職までは考えていない人におすすめの選択肢です。

それでも地球は周ります

仕事の悩みは時としてストレスになって心や体を蝕みます。
少しでも体に異常を感じたら、まずは休みましょう。
大丈夫。
それでも地球は回るんですから!
