今月も前月分の求人倍率情報がdodaから発表されました。
全体でも求人倍率は上がっていますが、転職希望者が減って求人数が増加したことが原因なので、状況がよくなってきているわけではないと思います。


気をつけなければいけないことは、次の点。
・求人も増えているが求職者も減っているので、景気がはっきり回復しているわけではない
・dodaの求人案件なので、国の発表する数字とは条件・内容が異なる
業界・職種ごとの求人倍率もここ数ヶ月のトレンドから大きく変化はしていません。
IT業界・職種は高止まりの売り手市場、販売・サービス・事務系職種は1倍を大きく下回ったままです。
当時よりも企業のオンライン環境が整ったことに加え、感染対策と経済活動を両立させる動きがあることから、12月以降に求人数が大幅に減少する傾向にはならないと考えられます。
引用:doda「転職求人倍率レポート(2020年11月)」より
求人の条件でリモートワーク・在宅勤務ありとしている会社が増えてきていますが、働く環境としてリモートワークを希望する方には選択肢が増えたことになる一方、一時的な措置なのか恒久的な制度なのかは確認する必要がありそうです。
このタイミングでしっかりとスキルアップのための自己投資をしておきたいものです。
別記事でもまとめていますが、隙間時間をまとめてオンライン学習でスキルアップしてみてはいかがでしょうか。
興味のある分野、進みたい仕事関連の読書を集中してやってみてもいいですよね。
厳しい時にこそ将来に向けた投資が大切だと思います。
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