転職に失敗しないためのミスマッチ対策【転職は情報戦】

悩み多きサラリーマン

・苦労して転職したのに、社風が合わなくて辛い

・勢いのある会社でやりがいのある仕事と思っていたら、残業だらけのブラックだった

・業界の市場の成長性が鈍くなって、会社はいいのに業績が落ちてきてしまった

転職後に社風が合わなかったり、求められるスキルが思っていたレベルと違ったり、残業やボーナスなどの支給条件が約束と違っていたりと転職前後で起こる働く環境や処遇内容の違いを「ミスマッチ」と言います。

転職活動で気が付かないうちに陥ってしまいがちな問題がこうした「ミスマッチ」です。

転職口コミサイトの「転職会議」の調査によると、転職者全体の4人に1人が「転職に失敗」していて、主な原因は人間関係、労働環境、年収などの処遇です。

転職ミスマッチは自分の問題と企業側の問題に分けることができますが、典型的なパターンを知っておけば防ぐことができます。

この記事の内容を活用いただき、事前の準備にお役立ていただければ嬉しいです。

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目次

転職失敗の原因は「準備不足」

「本当にやりたいこと」を見つめ直さないまま転職してしまった

「自分が何をしたいのか」がわかっていないと、どんな会社に入ってどんな職種についても早晩ミスマッチは起こり、不満につながってしまいます。

自分の中に正解を持っていないのですから、そうそう偶然ピッタリと合うはずがありません。

転職は普通数ヶ月という莫大な時間の投資が必要で、失敗すると1年近くを棒に振ることになり、キャリアダウンになってしまいます。

くまた

賞与などの支給タイミングを考えた場合、次の会社が決まったとしても最悪丸2年ボーナスなし!?なんてことにも。。。

まずは自分の気持ちに向き合って、計画を立て、戦略的にキャリアを考えることから始めないと、待っているのは時間とお金のロスだけです。

応募先企業についての事前の調査が不十分

事前の企業分析・研究が不足していた場合にもミスマッチは起こりやすいもの。

例えば有給・育休取得や残業などをきちんと数字で把握することで予防できるポイントです。

もし採用担当者の回答が「みんな有給取ってますよ」とか「残業は部署によりますけどそれほどじゃないですね」など具体性を欠く場合は、絶対に数字で確認しなければ後悔することになります。

一方、人事考課などは制度の説明は具体的でも実際にどう運用されているかが重要で、かつ外からは見えにくく、情報も入りにくいものです。

くまた

こうした企業内部の情報は、OpenWork転職会議などの口コミ情報や転職エージェントを活用しないと集まりにくいものです。

給与、賞与、各種手当て、福利厚生についてもある程度はあらかじめ集めることができますので、口コミサイトや転職エージェントを使って、面接の前にはまとめておきます。

企業情報の集め方をまとめた記事もありますので、ぜひ参考にしてください。

事前に調べておくことで回避できる誤解や間違いはたくさんあります。

質問の準備ができていない場合や面談の予行演習を怠った場合にも、勘違いや聞くべきことを聞き漏らした結果、あとから「聞いていたことと違う」と感じてしまうかもしれません。

実際は「期待していことと」違うということになるのですが、しっかりと事前の情報収集と準備ができていれば防ぐことができたミスマッチですよね。

応募企業を選んだら、ミスマッチチェックをしよう

ミスマッチになってしまうポイントは大体決まっていて、大体次の通りです。

・年収(基本給、ボーナスの条件)

・福利厚生・各種手当の有無・増減

・転勤の有無

・残業の量

・休暇の取りやすさ

くまた

応募先企業が決まったら、それぞれについて自分が譲れない条件をクチコミや転職エージェントなどで確認しながらチェックしておけば、転職後のミスマッチのリスクを減らすことができます。

詳しい記事も書いていますので、気になる方は参考にしてください。

【コレでOK!】転職成功率を上げる企業研究の必須チェックポイント

転職失敗は採用企業側にも問題あり

一方、企業側に問題がある場合もミスマッチは起こります。

応募者の能力や経験値を十分に評価できなかった

実際欲しかった能力・スキルが全く足りていなかったり、マネジメント経験が年数やポジションの割には内容が薄く、とてもプロジェクトチームや部門を任せられるものではなかったりなど、前職での能力・経験の評価を誤ってしまったことに起因するミスマッチになります。

くまた

例えば、海外を巻き込んだプロジェクトで、TOIEC800点以上を条件に採用したものの、メールはビジネスレベルでも英会話は日常会話レベルでプロジェクトチームをまとめきれない場合もよく見聞きしました。

経歴上管理職経験が5年以上あるのにコミュニケーション能力が欠如していたりと、実際一緒に働いてみないと見えにくい「実務力」が問題になるパターンが多かったですね。

面接時に感じた性格と全く異なるキャラクターが出てきた

一番難しいことはこの性格に関する点ではないでしょうか。

一定の社会人経験と転職活動歴があれば、面接相手が求める人物像を「演ずる」こともある程度は可能です。

くまた

正直一緒に働いてみないと本当のことはわからないと割り切りたいところですが、採用コストなどを考えるとなかなか難しい問題ですね。

採用側にとっても転職者側にとっても予防しづらいのですが、それゆえに双方をよく知る第三者=転職エージェントの活用がこの手のミスマッチには有効だと思います。

採用側の説明が不十分

ブラック企業のように故意に本当の職務内容を隠したり誤解しやすい表現で伝える場合は論外です。

期待値と職務内容を混同してしまうような伝え方をすると、転職者側に間違った期待をもたせて入社後のミスマッチを引き起こしてしまうリスクが上がる可能性があると感じます。

転職失敗を予防するのは徹底的な情報収集と会社・業界研究

上記に上げが内容の多くは、事前の準備と意見の違いやぶつかり合いをを恐れずに正面から正直に相手に対すること、そして事前の聞きたいこと確認したいことをリストアップして、漏れがないように準備することで予防することが可能です。

また、興味の持てる業界や会社が見つかったら業界紙などを購読して、一歩踏み込んだ情報を集めてみましょう。

新聞やテレビニュースなどは、編集者の主観で情報が種々選択されていますから自分にとって本当に必要なものが抜け落ちてしまっている可能性があります。

くまた

1次情報に当たるクセをつけて、チャンスの幅を広げるとともに、情報収集力を磨いて転職成功率をあげ、ミスマッチを防ぎましょう。

以下では、業界紙・専門紙の情報とプレスリリースがまとまっているいるリンクを紹介させていただきます。

業界紙・専門紙へのリンク集や情報

業界専門誌やサイトには、その世界独特の深い情報が多く眠っています。

今その世界で働いている人だけではなく、キャリアチェンジで入る方にもとても有用なネタがたくさん見つかるはずです。

特にキャリアチェンジ組には、その業界の実態を知ることでミスマッチを防ぐ手段ともなりえますので、ぜひチェックしてほしい情報ソースと言えます。

日本専門新聞協会

会計事務所の道具箱

ニュースリリースをまとめたサイトや情報

企業が発表するニュースリリースは1次情報の中でも特に質が高いものになるでしょう。

特に人事情報は必須チェック項目です。

企業がニュールリリースで発表する人事情報は、経営に影響する立場のポジションに関するものですので、その会社の舵取りや方向性を知る事のできる重要な情報になるでしょう。

Value Press!

日経プレスリリース

もしかすると、その人があなたの新しい上司になるかも!?です。

こうした事前の調査・準備をした上で、希望に100%マッチすることはないことを認識し、どこまで妥協できるのか、何についてなら妥協できるのかを考え、自分なりの基準を築いておくことが転職後に後悔しないために大切なんです。

子供の頃の私はなぜかサラリーマンだけにはなるまいと思っていましたが、いまズッポリサラリーマンです(笑)。

そんな私がキャリアプランの大切さを思い知らされたのが、初めての転職活動でコンサルタントと相談をした時です。

戦略的にキャリアプランを立てないとこの「負のスパイラル」を止め、抜け出ることはできない、ということに気がつけたきっかけでもありました。

よくある話ですが、自分が考えていた自分の実績や経験と転職コンサルタントによる客観的な評価=僕の市場価値のギャップに驚き、それを埋めるために必要な勉強量・経験値と費やされる時間にさらに驚きました。

「天職」とは見つけるものでも与えられるものでも運命でもなく、「人から認められること」なのだと気がついた瞬間でした。

まとめ

4人に1人が失敗する転職活動の主な理由は、人間関係、労働環境、年収などの処遇の3つでした。

いずれも転職者側、採用側双方の準備不足と言えます。

第二新卒の採用や中高年の採用の活性化など、日本でもセカンドチャンスが増えてきましたが、転職は多くの時間とエネルギーを膨大に必要とする活動ですし、労働市場の流動性の低い日本で転職の回数を重ねていくことはまだまだリスクが高いのが現状です。

くまた

人生一度きりだから好きや事をやるのは良いと思うのですが、サラリーマンの場合無計画に進めてしまうと一番価値のある時間のロスがとても大きくなってしまいます。

少ないチャンスだからこそ無駄を押さえて確実に階段を登る必要があります。

そのために、今の仕事やプライベートでの人脈づくり、社内でのキャリアアップ、隙間時間を活用した独学、転職エージェントを活用した情報収集を続けて次のチャンスに備えましょう!

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