トレンド:非正規社員への賞与・退職金不支給に関する最高裁判決から学ぶこと

大阪医科薬科大学の元アルバイト職員に対する賞与が支給されないことについての裁判と東京メトロ子会社メトロコマースの元契約社員に対する退職金が支給されない裁判の判決が最高裁で出ました。

対偶格差をめぐる最高裁の判断
出典:日経新聞電子版「バイトに賞与・契約社員に退職金不支給「不合理と言えず」 最高裁判決 」より

ここでは判決の内容や是非は踏み込みませんが、リスク管理という点からは改めて学ぶポイントがありました。

リスクには自分でコントロールできるものとできないものの2種類があって、今回の「格差」は自分でコントロールできない、はっきりとしたリスクです。

つまり、もらえない物はもらえないので、それを前提に生活とキャリアをデザインしなければいけません。

同一労働同一賃金が制度としてどこまで整備されていくか、各企業がどこまで受け入れるかは分かりませんが、現時点で正社員と非正規社員の差は間違いなくあるわけで、非正規社員を選ぶ場合にはそのデメリット=リスクに備えつつ、メリットを生かすキャリアビルディングをすることになります。

例えば業界、職種、会社によって正社員と非正規社員の差は大きくなり小さくもなりますので、中・長期の目標(キャリア)を達成するためにどの道を選び、スキル・経験値を上げ、市場価値を上げていくか時間をかけて戦い方を考えたいですね。

正規・非正規関係なく、会社という組織に依存しすぎない働き方をするにはどんなスキル・経験が必要かを見つけて、「自分の働き方改革」を進めることが生き残り戦略に必要なのだと改めて考えさせられた判決でした。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

目次
閉じる