外資系企業への転職で失敗する4パターンとミスマッチで後悔しないための対策

英語を使ってグローバルな仕事ができる環境があって年収も比較的高いことが外資系企業で働くことのメリットですが、日系企業と数を比べると圧倒的に少ないため実体がわかりにくいとも言えます。

このため、せっかく希望の外資系企業に転職できたとしてもミスマッチですぐに転職してしまうこともあります。

この記事では、典型的な失敗パターンの紹介とその対策を解説しました。

この記事の概要
・外資系企業への転職で失敗するのは事前の情報収集が足りないから
・日本での歴史のある外資系は日系企業との差が少ない
・外資系企業だから仕事もグローバルというわけではない
・成果主義・実力主義は企業ごとに幅がある
・本社や上司との関係は要注意

目次

外資系企業への転職で失敗するパターン

夜の街灯

外資系企業への転職で失敗するパターンは大きく4つですが、いずれも事前の調査・情報不足と言えます。

成果主義・実力主義が合わなかった

外資系といえば高い年収と引き換えに結果を求められるドライな成果主義・実力主義と思う人が多いかもしれません。

確かに外資系企業の営業職や管理職は数字を出せないと給与が大きく減りますから、短期間でやめていく人が多いことも事実です。

結果次第でそんなに給与が大きく下がる理由は、年収に占めるインセンティブの割合が30%〜50%と高いからです。

気をつける点は「短期間」と言っても日系の大手企業に比べればであって、入社して3ヶ月程度の結果で判断されるわけではありません。

また、転職で外資系に営業職でチャレンジするのであれば、結果を出す自信がある程度はあるはずです。

それでも結果が出せない場合は、その企業の仕事の進め方や商品・サービスの売り方があなたの営業スタイルに合わないことも十分にあり得ます。

日系企業に比べれば評価はドライであることは間違いありませんが、評価の時間軸や内容については企業ごとに異なりますので、事前にチェックすることが失敗しないためには重要になります。

社風・人間関係が合わなかった

外資系企業で社風や人間関係があわない場合は以下のようなパターンです。

・仕事とプライベートを完全に分けていて、人付き合いが薄く寂しい
・上司や本社が絶対で、自分が歯車のように感じる
・自分の仕事以外に興味を持つ人が少なく、全社一丸となって働くような充実感がない

これらは全て日系企業の特徴の裏返しですので、同じように感じる場合はそもそも外資系の文化が合わないといえますね。

ただ、成果主義・実力主義の外資系だからこそチームワークや社内の人間関係を重んじる文化・社風の会社もたくさんあります。

ぜひ「働きがいのある会社ランキング」などで外資系企業で働く人の意見を読んでいただきたいのです。

この点でも事前の会社研究・情報収集が失敗したいための重要なポイントになることはわかっていただけるのではないでしょうか。

仕事に必要な英語力が足りなかった

外資系企業の社内公用語は基本的に英語です。

とはいえ、国内のオフィスで働く場合、日常会話は日本語の場合がほとんどです。

外資系企業の日本オフィスで毎日何時間も英語で話すポジションは、役員レベルとその秘書くらいです。

あるいは、顧客も外資系企業で相手をする顧客側担当者が外国人で英語しかできないというパターンもありますので、その可能性があるかどうかは事前に調査すべきですね。

また、英会話力はそれほど求められなくても、社内の文書の多くは英語ですし、本社や海外支社とのやりとりも英語ですから、読み書きも苦手という方は継続的に勉強する必要があることは間違いありません。

グローバルな仕事ではなかった(英語も使わない?)

ミスマッチが起こりやすのは、あなたにとっての「グローバルな仕事」の内容とその会社の業務の内容にギャップがある時です。

これは誤解しやすいポイントですが、外資系企業が日本にオフィスを作る第一の理由は日本の顧客を開拓したいからです。

つまり、あなたのお客様も日本の会社、日本人になる可能性が大ですから「外資系だからグローバルな仕事ができると思ったけど、国内のお客さんばかりで英語も使わない」なんてことは十分あり得ます。

・日本における顧客企業がどういった会社でどんなビジネスをしているのか
・転職先の会社が顧客にどんなサービスや商品を提供しているのか

入社後のあなたの仕事にあなたの望む「グローバルな仕事」が含まれているのか
・キャリアパスとして海外勤務のチャンスはあるのか

などについて事前調査と面接中の質問などではっきりとさせておくことが大切です。

外資系企業への転職で失敗しないための対策

人の後ろ姿

外資系企業への転職失敗の代表的なパターンを知ることで、対策についてもある程度理解できたと思いますが、他にも注意するポイントがありますのであわせて紹介します。

ゆずれない条件は何か、叶えたい目標は何か、妥協点をどこに置くか

大切なことなので繰り返しますが、外資系企業への転職を成功させ、満足度を高めるためには事前に情報をどれだけ集めることができるかがが重要です。

特にキャリアを積んでいくためにも生活を豊かにするためにも「ゆずれない条件」や「かなえたい目標」をハッキリとさせておき、応募先企業を選ぶとき、給与や勤務条件を交渉するときの基準にすることが何より大切です。

ここを決めずに妥協してしまうと、入社後のミスマッチに悩むことになりますので、十分時間をかけて自分の納得できる条件を絞り込んでください。

日系企業との違いを理解する

外資系企業の絶対数は非常に少ないので、東京や大阪などの大都市でなければなかなか外資系企業で働く知り合いもできにくく、内部の情報が手に入りにくく、あなたの働いている会社との比較ができないこともあると思います。

ネットで手に入る情報はごく一般的な内容が多く、個別の外資系企業の情報についてはその会社で働いている人や口コミ情報、転職エージェントなどで集める必要があります。

知識として知っている人ではなく、実際にあなたが転職したいと思う外資系企業で働いている人の声を集めて、日系企業との違いを具体的に理解して入社後に後悔しないよう準備したいところです。

日本での歴史のある外資系企業は日系企業とさほど変わらない場合もある

すでに紹介した通り、日本法人を設立してから20年、30年と経過している外資系企業は日本の文化や商慣習を学んび業績を高めるために変えていきますので、日系企業に似てきます。

会社によっては、日本独自の人事評価を認めることもありますし、評価制度は一緒でも評価基準を日本の文化に合わせて、結果として成果主義や実力主義に幅を持たせることもあります。

この辺は会社ごとに異なりますので、他の内容と合わせて転職エージェントや口コミ情報で確認してください。

本社・上司との関係、付き合い方

外資系企業で働くときに一番注意するポイントは、本社と上司との付き合い方です。

特に上司が外国人の時は日本人の上司と全く違う考え方・価値観で動く可能性がありますので、注意してください。

この点については別の詳細記事でも詳しく解説していますのでぜひ詳細記事を参考にしてくださいね。

転職前後の資金計画を立てる

入社後に「こんなはずじゃなかった・・・」と後悔する場合で一番リスクが高いのは収入です。

結果が出せずにボーナスが出なかったり、ボーナスが支給されるタイミングを誤解したりで年収が極端に下がってしまうと、人生や家族の生活にも影響します。

この点も別記事で解説していますので参考にして欲しいのですが、転職前に半年から1年程度収入がなくなっても生活できるだけの貯金をしておくことをお勧めします。

まとめ

窓から差し込む光

この記事の概要を再度載せておきます。

・外資系企業への転職で失敗するのは事前の情報収集が足りないから
・日本での歴史のある外資系は日系企業との差が少ない
・外資系企業だから仕事もグローバルというわけではない
・成果主義・実力主義は企業ごとに幅がある
・本社や上司との関係は要注意

どれだけ事前に情報を集めて企業研究したとしても想定していなかったことは起こります。

考えられる限りの最悪のパターンを想定し、それに対する「プランB」を常に持つようにしておけば一発退場にならず、またその失敗は経験になります。

この記事で紹介した失敗パターンも参考にして、積極的に情報を集めてください。

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