市場価値を高める転職とダメなジョブホッパーの違いはキャリアの作り方!

マイナビの「転職動向調査2020」によると年々転職比率は上がっています。

転職者と年収アップ率のグラフ
くまた

でも転職で年収が上がる人は約40%で、半数以上の転職者が給与が変わらないか下がっています。

多くの人にとって転職は年収アップの手段になっていないのは何故でしょうか?

この記事では、年収やキャリアを上げていく方法=キャリアビルディングを解説します。

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目次

年収が上がる転職と年収が下がる転職は何が違うのか

お金を追いかける社会人

他の記事でも年収が上がる理由を解説しましたが、簡単にポイントをまとめてみます。

① あなたのスキルや経験を求める企業が多い

② あなたのスキルや経験を持つ人があまり転職しない

③ あなたが希望する業界や会社があなたの希望年収を出せる予算がある

この3つの条件を満たす場合、転職であなたの年収は上がる可能性が高くなります。

くまた

例えば、①と②は合っているけど③が合わない場合は転職しても希望の年収アップは難しいでしょう。

これが転職者の半数以上が年収が上がらない理由の一つです。

「いま転職した時の自分の年収を知りたい」なら、転職エージェントがあなたの適性年収・市場価値(自分の相場)を査定してくれます。

星の数ほどある転職エージェントですが、最初は情報量の多い大手やメジャーな転職エージェントでチェックすることがお勧め。

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市場価値を積み上げないただの「ジョブホッパー」になってはいけない

市場価値が下がり続けるサラリーマン

ここでいう「ジョブホッパー」とは、短期間で安易な転職を繰り返し、市場価値の上がる経験もスキルも積み上げずに転職してしまうことと定義します。

ジョブホッパーはさきほど説明した給与が上がる3つの条件を全く満たさずに転職します。

結果として職務経歴書が「汚れて」しまうことも。

くまた

こうなると常に条件で妥協しなくてはいけなくなりますから、年収の下がる転職を続ける可能性が高くなってしまいます。

人それぞれいろいろな転職理由はあると思いますが、解決できる問題も多いはずです。

転職を楽な解決方法にしてしまうと先細りのキャリアになって、年収も実績も作ることができなくなります。

あなたなりのスキルアップの方法や仕事の悩みの解決方法についてもスキルアップしておくことが大切ですね。

仕事の悩みの解決方法について興味があれば次の記事も参考にしてください。

>>「仕事の悩みランキング」から考える解決策と転職のタイミング

転職は価値あるキャリアを積み重ねるための「キャリアビルディング」

では、ジョブホッパーにならないためにどうすればいいでしょうか?

新しくスキルを身につけるための転職は身につけたスキルで実績を積むための転職が理想ですね。

例えばITエンジニアであれば、英語力を身につけて英語をガンガン使う仕事や職場へと環境を変えるようなパターンです。

>>ITエンジニアが年収とスキルを上げるために英語力を身につける方法は?

理由は次の3つです。

① IT業界の平均給与が高く、人材が常に不足している

② 英語力もったエンジニアが非常に少なく、常に不足している

③ 外資系IT企業はさらに高い給与が期待できる

くまた

もうお分かりかと思いますが、これは最初にあげた「年収の上がる転職の3つの条件」を全て満たしています。

さらに、英語力を身につけることで海外の人脈を作ることができますし、最新のIT技術を身につけることも楽になります。

結果として最新技術と経験身につけることができるので、次の転職までにさらに市場価値とスキルセットの希少性が上がっているというキャリアアップの波に乗ることができます。

別のパターンで言えば、シニアレベルの管理職の方が「再生屋」として、短期間で経営難の企業を立て直すようなパターンです。

これはスペシャリストと言っても良いですね。

最近は「プロフェッショナル経営者」なんて呼ばれたりしています。

経験やスキルのかけ算で市場価値を上げていく方法

一皮剥けてレベルアップするサラリーマン

ITスキルと英語力が市場価値を上げるという事実からお分かりになるとおり、市場価値を上げる唯一の正解は「市場価値のあるスキルや経験をかけ算していくこと」です。

くまた

この点でITスキルと英語力は絶妙の組み合わせですが、他にも市場価値を上げるスキルのかけ合わせはたくさんあります。

あなたにとっての「勝ちパターン」をどうやって作るか、作った勝ちパターンをさらに価値あるものにするには何を組み合わせればいいのかを考えることが「キャリアビルディンング」です。

では、市場価値を上げるスキルのかけ合わせに必要な条件は何でしょうか?

① 市場価値のあるもの同士を掛け合わせる

誰もが持っているスキルであっても、2つ3つとかけ合わせることであなたのスキルセットや経験の市場価値は上がります。

くまた

ただし、組み合わせによっては期待ほど価値が上がらないこともあるので年収査定などで自分の現在価値を知っておく必要があるんです。

例えば、国内顧客しかいない会社で英語をはじめとする外国語を身につけてもあまり評価はされません。

この場合は、「これから」海外市場を開拓しようとしている会社を選ぶことで英語力があなたの持つ業界経験の価値をグッと高くしてくれます。

② 価値を最大化する業界、会社、職種を選ぶ

また、働く業界や職種によってもあなたのスキルセットが価値を持たない場合があります。

例えば、製造業の顧客をたくさん持つIT企業に転職しようとするとき、あなたのITスキルが十分でも業務経験が小売業界だけであれば、書類選考も通らない可能性が高くなってしまいます。

この場合、あなたのITスキルと業界経験の価値が最大になるのは製造業界もしくは製造業界の顧客を持つIT企業です。

くまた

特に新型コロナ禍の影響で、企業は即戦力志向を強めていますから、ちょっとした経験の差が転職成功率に影響するようになってきています。

③ 希少価値のあるスキルセットや経験を作る

サラリーマンにとって弁護士資格や医師資格のように単体で希少価値・市場価値のあるスキルや経験は稀です。

業界や職種の特徴として希少価値の高いものが自然と身につくのであれば幸せですが、通常はある程度の時間をかけて身につけることができるスキルや経験同士をかけ合わせて複数の「スキルセット」で価値を上げていくことが現実的です。

くまた

繰り返しになりますが、英語力をはじめとする語学力は多くのスキルとの相性も良く、業界・会社・職種を選ぶことで、その価値を高めることができるので僕はおすすめしています。

④ すぐにコモディティ化するスキルは選ばない、低いレベルで満足しない

スキルを選ぶときに気をつけて欲しいことが「すぐにもしくはすでにコモディティ化しているスキルを選ばない」ことと、「コモディティ化しているならレベルを少しでも上げる」ことです。

例えば、簿記などがいい例です。

簿記3・4級を持っている人はたくさんいますが、2級・1級と進むにつれて資格取得者は格段に減りますよね。

数が少ないということはその分価値が出る可能性が高いということです。

英語力もこの点では一緒です。

くまた

転職で価値を持つレベルはTOIECスコアで言うと800点以上+英語での業務経験があることですので、スコアが500点、業務で使ったことがなければ市場価値はほぼ変わらないと思っていいでしょう。

まとめ

ゆっくりと市場価値が下がり続けるサラリーマン

ここまでの内容を改めてまとめます。

・転職者の比率は増加を続けている

・年収の上がる転職者は40%

・転職すればキャリアアップするわけではない。キャリアビルディングが必要

・市場価値のあるスキルや経験をかけ合わせることで年収もキャリアも上がる

・市場価値のあるスキルや経験を決めるのは市場のニーズ

・コモディティ化しやすいスキルはレベルを上げたり、他のスキルと掛け合わせて市場価値を上げる

キャリアビルディングはキャリアアップをするために必要なスキルや経験を「いつまでに」「どうやって身につけるか」というキャリアプランを作ることです。

目的なく転職を繰り返すだけのジョブホッパーになってしまい、収入もキャリアも下がり続けることのないように価値あるキャリアを積み重ねましょう!

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