転職成功率と年収を上げてミスマッチも防ぐ転職エージェントの活用方法

・転職エージェントを使う理由がわからない

・転職エージェントの活用のコツが知りたい

そんな疑問を持つ方のために転職エージェントの活用方法をまとめてみました。

現在の転職活動で成功率を上げて転職後のミスマッチを防ぐためにも転職エージェントの活用は欠かせません。

企業とのパイプを持ちあなたが入手できない企業内部の情報や業界のトレンド、市場が求める人材像など、転職を優位に進めるための情報をたくさん持っているからです。

転職活動を進める時、特にあなたに取って初めての転職であれば、転職エージェントはあなたのブレンイン=参謀役として転職活動全般についてのアドバイスを与えてくれます。

ただし、転職エージェントのビジネスモデルは転職者を紹介し、内定が出ることで年収の2〜3割を紹介料として受け取ることですので、お金を払う企業寄りのポジションでもあるため、全てを鵜呑みにしたり頼り切ることはリスクがあります。

この記事では転職の成功確率を上げ、転職後のミスマッチを防ぐために転職エージェントを活用するポイントを解説していきます。

目次

セールストークは不要。ホンネを伝えて理解者になってもらう

転職エージェントを活用するメリットやコツのお話の前に覚えておいて欲しい点は、「本音でぶつかる」という点です。

転職エージェント側もプロとして真剣にあなたのキャリアを考え、共に歩き、支えてくれる存在になります。

しかし、あなたが無料のサービスだからと見下したり、相手に合わせてもらえるものだけもらおうといった態度では質の高い求人は出てこないでしょう。

あなたにマッチする、満足度の高い転職を成功させるにはあなたが心から望む目的や譲れない条件、現在の問題点などを正直に伝えて助力をお願いするという姿勢が何より大切であることを覚えておいてください。

転職エージェントを使うメリット

転職エージェントを使うことのメリットは大きく分けて次の4つです。

・転職に必要な基本情報がわかる
・プロの視点からあなたの市場価値を教えてくれる
・企業の内部情報を持っている
・転職成功者、失敗者の情報や傾向を知っている

では、順番に解説していきます。

第三者目線であなたのキャリア、市場価値を見る

転職エージェントを使う一番のメリットは、第三者目線であなたのキャリアや市場価値を教えてくれる点です。

希望条件を決めるにしても現在の自分の市場価値を知ることは必須ですし、描いているキャリアの難易度や市場のニーズを評価してもらうことで、成功率を上げることができます。

特に自分が考えていなかった業界、企業、職種を見出し、進めてくれることは非常に大きな長所で、転職の可能性を広げてくれる貴重なアドバイスになること間違いありません。

僕は、これだけでも転職エージェントを使わない理由はないと思っています。

転職成功者、失敗者の情報や傾向を知っている

自分以外の転職者がなぜ成功しているか、なぜ失敗しているかを知ることで、あなたの成功転職率も大きく上がります。

特に同じ業界、同じ会社、同じポジション、同じ年齢など共通項が多ければそれだけ情報の精度があがり、あなたにとっても価値のある情報になるはずです。

転職目的やキャリアプランへアドバイス

転職で一番重要で一番最初に考えるべきことが転職の目的であり、その目的を達成するためのキャリアプランです。

転職目的が漠然としていると応募する企業の絞り込みもできませんし、絞り込んだとしてもあやふやな目的のままではたとえ転職できたとしてもミスマッチが起こり、転職にしてしまう確率が上がってしまいます。

多くの転職者へのアドバイスをしてきた転職エージェントには転職に失敗した人の情報もデータとして残っていますので、実績をもとにした具体的なアドバイスをもらうことができます。

履歴書・職務経歴書の書き方や面接対策のアドバイス

転職活動の最初にやることは履歴書や職務経歴書の準備です。

市販のフォーマットをただ埋めただけでは書類選考を通過する確率上がりません。

あなたの作成した書類に対する応募企業視点、そして過去の転職成功者・失敗者視点からのアドバイスがもらえることも大きな長所です。

書類選考が通った後は企業側担当者との面接になりますが、会社によってどんな傾向があるのか、何を求めているのか、過去の実績からどういう人材を求めていてどんな質問をしてくるのかなど、一人で転職活動していては手に入らない情報やアドバイスを受けることができます。

特に採用担当との1次面接は緊張するものです。

事前に企業側の情報をもらえることは大きなアドバンテージになります。

給与や賞与の交渉代理、アドバイス

転職の満足度を上げるために必要なことは、給与や賞与の金額・条件などにどれだけ満足できるかが大きなポイントです。

しかし一般的に日本人はお金を「汚いもの」と見る傾向が強く、人によっては年収交渉は苦手、もしくは遠慮しがちで後から後悔する人も多いという実情があります。

給与や賞与などの処遇条件は転職後だけではなくその後のキャリアにも影響するポイントですので、本来であれば遠慮なく行うべきです。

日本人の特徴的なメンタルとしてお金の話が苦手な人が多いので、もしあなたも交渉ごとが苦手であれば、転職エージェントに依頼することもできます。

特に初年度の収入については入社のタイミング、賞与のタイミングや支給条件で大きく下がるリスクもありますので納得のいくまで交渉することをおすすめします。

この点転職エージェントが代理で交渉してくれたり、交渉の際のアドバイスをもらえることは心強く、大きなメリットの一つと言えます。

業界・企業の詳細なデータ、特徴、求人に関する内部情報が手に入る

業界や企業の情報はある程度個人でも手に入れることができますが、あなたが入手した情報と転職エージェント側が持っている情報を付き合わせることで、情報の制度と鮮度を知ることができます。

また、募集企業の求人情報に関する背景や求める人材像、社風など一般には公開されない詳細な内容を知ることができます。

特に求人の背景を知っておくことは、入社後に自分が貢献できるかどうかを判断する際の基準としても使えますし、公表されている求人内容と食い違いがないかを比較することでブラック企業かどうかの判断にも役立ちます。

外資系企業&IT企業に強いおすすめ転職エージェント

外資系企業やIT企業に強いおすすめ転職エージェントは、以下の3社です。

✅ 外資系&IT企業に強いおすすめ転職エージェント

IT業界の転職ならマイナビエージェント×IT<ご登録無料>
※ 国内最大級の転職支援実績を持っているので、転職初心者は登録しておきましょう。

IT・Web業界での転職なら【レバテックキャリア】
※IT/Web系のエンジニア、クリエイターに特化。キャリア相談や条件面交渉をサポートしてくれるので、転職初心者や交渉が苦手な人におすすめ。

外資系企業への転職はJAC Recruitment
※年収800万円以上の求人&外資系企業に強く、各業界に精通したコンサルタント多数。ITスキルと英語力でキャリアアップしたい人におすすめ。

ひとまず、この3社に登録しておけば問題ありません。

転職エージェントをつかうメリット・デメリットや他のおすすめエージェントの詳細については次の記事で詳しく解説しています。

転職エージェント活用のコツ

様々なメリットの多い転職エージェントですが、人同士の付き合いである以上、最低限のビジネスマナーを守ることは当然です。

心に留めておいていただきたいのは、無料のサービスだからといって礼儀やマナーを無視することは絶対に避けるべきという点です。

そこから一歩進んで、転職成功率を上げるためのポイントを解説します。

信頼関係を築き、維持すること

最初に書いた通りビジネスパーソンとしてのマナーを守ることが最低限必要です。

求人を紹介してもらえたら、レスポンスはなるべく早く返します。

これは、転職エージェント側だけではなくその先にいる募集企業の都合を考えて行動することで、あなたへの評価を落とさないようにするためです。

相手の立場を考えて行動することが信頼の積み重ねにつながることを忘れずに転職活動を進めてください。

転職エージェントの強みを聞く

転職エージェントは大手から中小、個人まで、非常にたくさんあります。

それぞれ生き残りをかけて他との差別化をしていますので、得意な業界、ポジション、会社、職種があるのが普通です。

転職成功率を上げたいと思ったら、選んだ転職エージェントに「貴社の強み、他の転職エージェントとの差別化はなんですか?」と聞いてみることをお勧めします。

あるエージェントは特定の業界への人脈をあげるでしょうし、別のエージェントは外資系に強い、また他のエージェントはITエンジニアにとかしていいるなど自社の強みをアピールしてくれるはずです。

転職エージェントには大まかに分けて3つのタイプがあります。

総合型

 dodaやリクルートエージェントなどの大手転職エージェントが該当します。

 業界や職種を選ばず、国内のすべての企業をカバーしています。

業界・職種特化型

IT業界や看護師など業界や職種に特化した求人を扱う転職エージェントです。総合型と異なり特定の分野に特化する分だけパイプが太く、求職者のより細かなリクエストに応えることが出来ます。

個人型

 ヘッドハンターとも言えますが、個人が自分の人脈で求人を紹介するエージェントです。案件数は少なくなりますが、企業の経営層とのパイプを持っている方も多く、企業の戦略的に重要な人材を探すようなときに活用されます。

それぞれのタイプの中でもさらに転職エージェントごとの特徴がありますので、各社の強みをあなたの希望と照らし合わせて転職エージェントを選ぶことも、転職成功の確率を上げるためには大切なポイントです。

譲れない条件を伝える

転職エージェントを効果的に使うためには「譲れない条件」を全て正直に伝えることが大切です。

例えば、転勤は絶対にできない、基本給は現状を守りたい、残業は月10時間以内に抑えたいなどがあれば最初に伝えます。

同時に、そうした条件が絶対なのか、妥協できる範囲はあるのか、なぜそういった条件が必要なのかも詳しく説明しましょう。

あなたの希望を100%満足させる転職先はありません。

条件を詳しく伝えておくことで転職エージェント側もあなたの希望にできるだけ沿った求人を選びやすくなりますし、一部条件が満たせなくても代替案を提案できますので、効率的に応募先企業を選ぶことができます。

こんなキャリアコンサルタントには要注意

企業にブラック企業があるように、転職エージェント選びにも注意すべき点があります。

キャリアコンサルタントとの相性という点から解説します。

やたらと決断を迫るエージェント

すでに解説した通り転職エージェントの収入源は紹介した求職者が無事内定・入社した時に入る紹介料です。

これに連動して、担当するキャリアコンサルタントにもノルマがありますので、目標達成していない担当にあたるとやたらと応募を進めてきたり、あなたの都合を考えずに内定を受けるようにしつこく迫るキャリアコンサルタントもいます。

転職して働くあなたにとってはキャリアコンサルタントの成績は関係ありません。

担当者の一方的な「推し」に流されずに、他の案件との兼ね合いを十分に検討して決めてください。

また、あまりにしつこい場合は担当交代を申し出ることをおすすめします。

内定は断れない、面接は断れないというエージェント

あなたがビジネスパーソンとして誠実に対応していることが大前提ですが、面接も内定も断ることはできます。

もちろん、あなたが最終面接の際に内定が出たら入社するような発言をしていたり、やむをない理由もなく面接を断ることは絶対にNGですし、このような不誠実な対応をするとあなたのキャリアにも大きな傷がつくことになります。

転職活動は募集企業、転職エージェント、求職者がそれぞれ調整を続けて進む活動ですので、最初にも書いた通り社会人としてのマナーや誠実な言動を心がけてください。

まとめ

ここまでの内容を簡単にまとめます。

・転職エージェントとの付き合いはホンネが大事
・信頼関係を築くことがいい求人をもらうコツ
・一番のメリットは自分の気がつかない自分の市場価値を知ること
・転職エージェントはそれぞれの強みに合わせて選ぶこと
・キャリアコンサルタントと相性が悪ければ変えてもらう

SNS転職やアルムナイなど転職エージェント以外の転職方法も生まれていますが、主流は転職エージェントの活用です。

効率的に求人を選び、成功率を上げるためにも積極的に活用することをお勧めします。

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