転職に失敗するエンジニアと成功するエンジニアは何が違うのか?

・スキルも経験も積んできたけど、今一つ自分に自信が持てない。

・コロナでもヘッドハンターからの誘いがすごい。今が売り時かな?

そんな悩みを持つ方がこの記事を読むと、

・IT業界の人材不足のウラオモテ
・転職に成功するエンジニアの特徴

がわかります。

転職サイトのdodaが月次で発表している求人倍率情報の7月版では、求人がさらに減っている傾向が続いています。

そんな中、高止まりしていたIT業界の求人も徐々に下落しているのですが、それでもITエンジニアへの求人は7倍近い数字を保っています。

では、ITエンジニアであればどの分野・職種でも同じように求人があるのでしょうか?

目次

IT業界の空前の人材不足は続く?

別記事でも紹介している通り、IT業界の人材不足はそもそも人材が足りていないところに、AIやIoT、自動化などの新しい技術の波が押し寄せていることが原因です。

これによって、

・今までのITスキルが新しい技術に置き換わり始めている
・新しい技術の需要が拡大している
・新型コロナ禍によってビジネスモデルが変わり、デジタル化推進が加速

という新しい変化によって引き起こされたもので、このトレンドはこれから5〜10年以上は確実に続くと考えます。

もちろん、顧客が予算を削ればIT業界の予算も減りますので一時的な下落は続くと思いますが、売り手市場が続くことは間違いないと僕は考えています。

人材不足の原因はIT業界以外にもITスキルを必要とする業界が増えたから

この変化の特徴は、IT化・デジタル化が遅れていた企業や業界が新型コロナ禍で失った売上=市場を取り戻す、もしくは潜在市場を開拓するためにIT投資を急ぎ始めているという背景もあります。

しかし、IT化・デジタル化は作れば終わりではなく、継続して運用し、社員に使わせなければなりません。

そのためには、自社内に一定のITスタッフを確保する必要があります。

新型コロナで経済がボロボロなのにIT技術者への需要がなかなか減らない理由は、ビジネスモデルを変える・進化させるためには社内にIT化・デジタル化を推進し運用する社員が必要ですが、デジタル化が遅れている企業・業界では十分に人材を確保していませんから、そうした企業が焦っているという背景もあります。

これから数年かけて進むと思われていたデジタルトランスフォーメーションが、新型コロナの影響でこの半年で一気に進み始めた結果とも言えます。

では、ITエンジニアの新しい需要とITスキルの置き換わりが発生している今、どんなスキルを持ったITエンジニアが市場から求められているのでしょうか?

転職に成功するITエンジニアの特徴は?

市場が求めるITスキルが置き換わり始めていると説明しましたが、現在のスキルがすぐに不要になるわけではありません。

企業がITシステムを最新のものに置き換えるには莫大なお金と数年単位の時間がかかります。

また、現在の技術でも企業にとって価値がるものであれば無理に置き換える必要はありませんので、スキルの置き換わりもこれから10年以上かけて進んでいくもとの思ってください。

とは言え、これから身につけるのであれば新しい技術にチャレンジしないと市場価値も付加価値も無くなってしまいますから注意してください。

具体的にこれからの時代に転職に成功するエンジニアの特徴を挙げていきます。

求人の技術要件とマッチしている

勘違いしやすいのですが、最新の技術を持ったITエンジニアであれば絶対に転職に成功するわけではありません。

企業側のニーズに合わないスキルは売れませんし、ITスキルに加えてマネジメントスキルや語学力が求められている場合にもマッチしません。

どういうITスキルを身につけていくか、どんな業界のどんな職種を希望するのか、その企業が何を求めているのかで転職の成否は決まります。

転職活動を始める際に、市場で需要の多いスキルやこれから需要の増えるスキルを知っておく必要があります。

ITスキルが高い

いくら最先端のスキルを身につけていても、トレーニングを受けただけで実務で使ったことがなければ市場価値は生まれません。

長期的に必要となる人材として若くて最新技術を身につけている人材を育成していくという目的のある求人は別です。

あなたのスキルレベルを客観的に評価して、マッチする求人を探す必要がありますので十分な情報収集が必要です。

現時点での市場価値を知るには、転職エージェントに確認するか、転職サイトに登録してオファーを待つ方法があります。

いずれにしろ簡単な登録で無料で利用することができますから、必要になってから慌てないように今すぐ登録しておくことをおすすめします。

選択肢を広げるポータブルスキル

管理職としてマネジメント経験や英語力などのポータブルスキルがあると選択肢は大きく広がります。

結論から言えば、ポータブルスキルは「どんな職種・業界・ポジションで働いても活躍するために必要なスキル」です。

未経験の業界にチャレンジする人にとってだけではなく、働く人全てが身につけておくべきスキルとも言えます。

それだけに、個人差が出やすく、達成しているレベル、習熟しているレベルが異なります。

厚生労働省の定義では、「ポータブルスキル」とは、業種や職種が変わっても通用する持ち運びが可能な能力を意味します。

また、経済産業省も「社会人基礎力」という働くための基礎能力を定義しています。

いずれも社会人として働く場合の土台になる能力を定義したものですが、職種や業界に関係なくどこで働いても必要とされる能力なのであると同時に一度身につければ失われにくいスキルなので「ポータブル」と呼ばれています。

最先端IT技術のほとんどは米国を中心とする海外からの輸入技術ですので、最新の情報を集めることができる英語力は採用側とっても魅力がありますし、外資系企業であれば必須の場合もあります。

転職に失敗するエンジニアってどんな人?

ここまでの内容を読んでいただければはっきりしていますが、転職がうまくいかない人の特徴は以下の通りです。

・求人の技術要件と持っているスキルがずれている
・レベル・経験が足りていない
・マネジメントスキルや語学力などのポータブルスキルが全くない

繰り返しになりますが、大切なことは自分の今のスキル・経験が市場でどう評価されるのかを知っていることと、それに合わせて転職戦略を立てるという点です。

根拠のない自信だけで結果が出る甘い状況ではありませんので、転職活動を決めたらまずは自分値段を知っておくことが大切です。

まとめ

ここまでの内容を簡単にまとめます。

・ITエンジニアの求人は一時的には減るが、中長期的には増加傾向
・IT業界は最新の技術への置き換わりが始まっている
・転職に成功するエンジニアの特徴に特別な要素はない
・ポータブルスキルを持っていると選択肢が多くなる

新型コロナ禍の影響がこれからどういう形になるかは誰にもわかりませんが、IT業界のトレンドはここで解説した通り最新技術へ世代交代とデジタル化が遅れていた業界の参入によってITエンジニアへの需要は強いまま進むと考えています。

もちろん、この予想が外れる可能性も当然ありますので、あなた自身が自分の情報源を確保して、自分の価値観で予測できるようになるためのサンプルとして使っていただき、少しでもお役に立てたら嬉しいです。

あなたの転職成功をお祈りしています!

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