やりたいこと・やりがいがいが見つからない時は「軸」を決めて考える

「自分のやりたい仕事が見つからない」

「自分がどんな仕事に向いているのかもわからない」

「やりたいことがわからないから転職したい会社も。。。」

この記事では以下のポイントを解説しながら、あなたが「やりがい」や「やりたいこと」を見つける方法を解説します。
・一般的なやり方では、あなたが探そうとしている「やりがい」のある仕事は見つからない
・あなたが幸せを実感できる仕事を見つけるための「3つの軸」を紹介

目次

視点を変えてみる

自己分析ツールでもカウンセリングでもあなたのやりたいことは見つかりません。

職業図鑑を見て選んでも、求人票を眺めても、心からやりたいと思う仕事は見つからないでしょう。

なぜ「やりたいことがない」と思ったのでしょうか?

「やりたいこと」はやりがいであり、充足感・手応え・張り合です。

つまり「満たされていない」何かがあるから「やりがい」を見失っているとも言えます。

好きな人ができても収入が低すぎれば結婚も難しくなりますし、子供を持つことも諦めなければならない場合もあります。

毎日3食ファーストフードを食べたいでしょうか?

収入を増やすために睡眠時間を削って仕事を掛け持ちしたら、体は持ちますか?

それは「幸せ」でしょうか?

例え「やりたい」と思える仕事が見つかったとしても、収入も低く、誰にも評価されず、欲しいものも手に入らなければ、決して満たされることはありません。

そしてまた「やりたいこと」を探し始めて、転職し、またやりがいを見失い・・・の繰り返しです。

そもそも仕事は自分の夢を叶え、望みを満たすための手段であって目的ではありません。

そのさきに叶えたい幸せや夢があるはずなんです。

僕からの提案は「やりたい仕事」ではなく、「満たされ、幸せになるための仕事」を3つの切り口で探す方法です。

仕事は「収入」「興味」「感謝」の3つの軸で考えて選ぶ

このうちどれが欠けてもまた「やりがい」という青い鳥を探しに出かけることになるでしょう。

存在しない青い鳥を探し続けて時間切れで手遅れにならないためにも、以下の3つの軸の説明を読んだ後、それぞれノートに書き出してみてください。

この3つの軸があなたが本当に求めている働き方や仕事を見つける基準になってくれます。

収入

僕が最初に「お金」を基準としてあげた理由は、安い給料が僕たちからたくさんのものを奪っているからです。

最初に書いた通り、経済社会ではある程度のお金がないと手に入らない幸せがあります。

興味のある仕事で誰かに感謝されても、収入が低くて食事も貧しく栄養が足りなければいつか体調を崩してせっかくの仕事も辞めなければならなくなります。

結婚もできず子供も持てなければ、一生を孤独で過ごすことになります。

学びたくても学費がなくて進みたい進路にいけないこともあるでしょう。

お金は僕たちから夢や希望、可能性を1つ1つ奪っていくのです。

健康、夢、家族を守るだけの収入を得ることが仕事選びの重要な軸になると僕は思います。

ここでは、自分がこんな暮らしをしたいという理想の生活を書き出して、ざっくりでいいので、それに必要な年収を計算してみてください。

住みたい場所、食事、趣味、欲しいものなどを揃えるにはいくらかかるか数字で知ることがとても大切です。

興味

「好きこそものの上手なれ」といいますが、仕事をするとき好奇心以上にやる気を引き出してくれる欲望はありません。

好きなことは努力や勉強が全く苦になりません。

少しでも心惹かれる何かを仕事の中に見出せれば、必ず仕事にプラスに働きます。

例えば、今までなかったような技術、聞いたことのないような音楽、食べたことのない料理、読んだことのない物語は興味を掻き立て「どうやったらそれができるんだろう?」と自分でやってみたいと思わせるものを探してください。

強烈でなくてもふとした興味をちょっとでも感じるものがあればノートに「全て」書き出してみてください。

感謝

誰かに感謝された時の幸せは言葉に尽くしがたいものがありませんか?

「やって良かった」「役に立って嬉しい」「喜んでくれた」「幸せそうな顔がみれて僕も幸せ」

その瞬間「ああ、自分はこのために生きてきたんだ」と思えることすらあるでしょう。

僕たちは誰かに認められたい生き物です。

そして「感謝」は最高に認められたときにもらえる言葉なんです。

自分がどんな「感謝」をされた時が一番嬉しかったかを書き出してみてください。

直接手を取って感謝されたいのか、世界のどこかにいる誰かのために少しでも役に立っていればいいのか、家族や友人といった身近な大切な人に感謝して欲しいのか、あなたの心を満たす「感謝」を見つけてください。

3つの軸をどう使うのか?

3つの軸が意味するもの

3つの軸で書き出した内容は次のことを教えてくれます。

収入=自分が満たされる生活レベル
興味=自分の市場価値を生み出す専門性・強み
感謝=社会的な成果

優先順位と転職で手に入れたいレベルを考える

次にそれぞれの優先順位とレベルを決めてください。

これは、自分の強みが活きるけど現時点では十分な収入が得られない仕事、給与は十分だけどあまり社会に評価されない仕事など、最初からこの3つを全て完全に満たす仕事は見つからないからです。

その中で、納得度・満足度を最大化するために優先順位をつけておく必要があります。

  • 収入を増やしたいのか、専門性をあげたいのか、何よりも社会にとって役立つ仕事がしたいのか。
  • どのくらい収入が欲しいのか、どのレベルの専門性を身につけたいのか、個人の役に立ちたいのか、社会全体の役に立ちたいのか

例えば、次のように具体的に言葉にして書き出してみてください。

  • 給料は10%程度なら下がってもいいから、最新の技術を身につけたい
  • 身につけたITスキルを活かせる職場で15%以上、給与をあげたい
  • 故郷の経済を立て直しにチャレンジしたい。得意なのはITだけど営業でもOK。実家暮らしができるので収入は平均的でいい。

こうするとあなただけの具体的な「ストーリー」が出来上がり「やりがい」「やりたい仕事」がはっきりと見えてくるのではないでしょうか?

最初から完璧を求めず、3つの基準の中でも自分にとっての優先度を決めて譲れない条件を見つけることが会社選びのコツです。

時間はかかりますが、3つの基準で仕事を選び、経験積み、スキルを身につけてキャリアアップしていけば、少なくとも「やりがい探し」で時間を無駄にすることはありません。

まとめ

やりがいを見失う理由は、自分の気持ちをごまかしている証拠でもあります。

職種や業界で探す前に、まずは「自分の望み」をはっきりさせてから転職活動を始めても遅くはないですし、後悔もしないのではないですか?

あなたが自分の強みを生かし、社会や会社からも感謝されるような「やりがい」のある仕事に出会えることを祈っています!

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