派遣から正社員へキャリアアップするオドロキの方法?

ニート・派遣・パート・契約社員などの非正規社員から正社員へキャリアアップするにはいまのあなたの市場価値(スキルや実績)次第でむずかしさが変わります。必要なことは正社員が持っていないスキルセットを作ることです。

あなたは「そんなもの何もないよ」というかもしれませんが、持っていないのではなくて「気がついていない」「組み合わせていない」だけかもしれないですよ?

この記事では、

・ニート・派遣・パート・契約社員から正社員へキャリアアップするのはどれくらい大変か、それはなぜか?

・どうすれば正社員のハードルを低くできるのか?

について解説しますので、キャリアアップのヒントにしてもらえたらうれしいです。

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目次

非正規社員から正社員になるのは難しい

ディップ株式会社の調査によると、派遣・パート・契約社員などの非正規雇用者のうち約7割が正社員を希望しています。にもかかわらず厚生労働省の調査では正社員として転職できた比率は5.5%。

100人に6人いません。

数字だけをみると絶望的ですが、僕の実体験からするとそこまで絶望的な低さじゃないと思っています。

では、 どうすれば正規社員から正社員にキャリアアップすることができるのでしょう?

まずは非正規社員から正社員へのハードルが高くなっている背景を解説したいと思います。

なぜハードルが高くなるのか

非正規社員から正社員への転職 の難易度が上がる理由は3つあると僕は考えています。

1つ目は、企業にとって 非正規社員はコストの調整弁になっているからです。

会社が負担するコストは正社員の給与だけではありません。

企業年金、厚生年金、福利厚生、交通費等、出張費などを含めるとふつうは給与の1.5倍程度のお金を負担しているんですが。

派遣社員は厚生年金や福利厚生費がかかりませんから会社側の負担はグッと少なくなります。

また労働法上の制約もないので、労働力として不要になれば派遣契約を解除すればいいだけで、労働組合から文句が言われる事はありません。言葉は悪いのですが、会社からするととても使い勝手が良くて負担も少ない労働力なんです。

2つ目は、一時的なポジションとして雇用されるからです。

病気や産休などで長期間会社を休んでいる・休む予定の社員の穴を一時的に埋めたり病気や怪我で一時的に抜けているポジションを埋めるためにも便利な労働力になります。

3つ目は、重要なポジションを任せられなくて経験値が積みにくいからです。

代わりが効くということは仕事上の責任もなく、あまり重要なポジションではない場合が多いですよね。

権限・責任が限らていれば、短期間で交代したとしても仕事への影響は少ないでしょう。

ハードルを低くするには

では正社員への転職のハードルを低くするにはどうすればいいんでしょうか。

結論から言えば、社員が持っていないスキルを持つ人材=代替のきかない人材になることです。

ただ単純に業務を知っていたりプロセスになっていたり社内の人脈があったりということではなく、あなたでないとできない仕事やあなたでないと出せない品質、そういう何か特徴が必要だと思います。

替えのきかない人材になる方法

替えのきかない人材とはどんな人ですかと質問されたら、 あなたは何と答えますか?

すごいスキルを持っている人とか、あるいはすごいポジションにいる人 そんな風に答えるかもしれませんね。

自分ではたどり着けないような高い能力希少なスキルを持っている人を想像してしまうかもしれませんが、実際仕事をする上で1万人に一人しか持っていないような生まれつきの特殊な能力やスキルは必要ないんです。

ただし、希少性や付加価値が高くて市場価値が上がるようなスキルは、身につけるためにある程度の時間は必要です。

実はここが替えのきかない人材になるためのスキルセットを作るポイントです。

スキル「セット」で市場価値を上げる

一つ一つは持っている人・身につけている人の多いスキルや経験でも、複数を組み合わせて持っている人はグッと少なくなりますよね?

あなたもいろいろな経験をしているはずですから、市場価値を生み出すようなスキル・経験の組み合わせを作ることができると思います。

例えば、

・英語とITスキル、英語と看護師資格

・不動産業界と外食業界の経験

・事務職の経験とプロジェクトマネジメント経験

もしあなたの身近にこんな風になりたいなぁとかこんなことができればいいのにって言う憧れる人がもしいれば、その人が具体的にどんなスキルを持っているのか、またはどんな経験をしてきたのかチェックしてみてください。

今すぐは無理でも、あなたがそれと同じスキルや経験を見つけるにはどれくらいの時間がかかってどうやればいいのかを知ることでキャリアアップに必要なことが理解できますよ。

自分では気が付かない可能性をサクッと見つける方法

方法としてはめちゃくちゃ簡単で、自分でわからないことは人に聞けばいいんです。

ただし、その道のプロに聞きましょう。

「自分では気がついていない可能性を知りたい」「非公開求人情報も手に入れて成功率を上げたい」なら、転職エージェントで市場価値チェックをしてもらうのが一番手っ取り早い方法になります。

もちろん、最終的にはご自身で使う使わないを判断していただければいいかなと思います。

業界最大手で圧倒的に求人情報が多い「doda」、20代・第二新卒の方であれば「マイナビジョブ20’s」やリクルート系で未経験者や第二新卒向けの「就職Shop」、完全に未経験や学歴・経歴に不安がある方を支援している「ハタラクティブ」や「DYM就職」が当たりが正社員として就職できる求人の多いところでおすすめです。

未経験だけど短期でIT系の仕事にキャリアチェンジしたいという人には、プログラマーを目指すなら「TechAcademy Pro」、ネットワークエンジニアに特化している「ネットビジョンアカデミー」でトレーニングを受けて就職斡旋してもらうのもありだと思います。

くまた

僕はこのパターンでしたね。派遣会社の未経験者向けトレーニングを受けてそのまま仕事を紹介してもらい、IT業界へ入りました。

成功率を上げて効率的に転職活動を進めるための転職エージェントの組み合わせ方については「目的別おすすめ転職エージェントランキング【転職成功率を上げる組合せ方】」、具体的な活用方法については「転職エージェントを利用してフリーターから正社員への道を開くコツ」も参考にしてください。

「自分にはどんな仕事がむいているのかわからない」「何に価値を感じるのか見つめ直したい」という気持ちがあるなら、改めて「自分のキャリアにとって大事なことは何か」考える時間を持ってみませんか?

マジキャリなどのキャリアコーチングを活用してじっくり答えを探すことも選択肢の一つです。

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ビジネスの基本が大切

替えのきかない人材は普通は周りからの評価も高いだけではなくて、信頼も高いことがほとんどですね。

仕事は1人で できるものではありませんから、仕事を進めるには他人とのコミュニケーションが発生します。会議、交渉、報告、連絡、相談、愚痴、口論、議論などなど、仕事は常にコミュニケーションです。

不思議なことに同じスキルや経験を持っている人が複数いた場合、Aさんが担当すると期限も予算も問題なく終わるのに、Bさんに頼んだ時は常に何か問題が発生し、顧客からのクレームになるなんてことあなたの身の回りでもありませんか?

スキルや経験に差がないのに何故でしょうか?

Bさんの場合は、

・コミュニケーション力が低い

・関係者を巻き込んで、合意形成するリーダーシップがない

・顧客の期待値をコントロールできない

・時間・予算管理が苦手・甘い

などの問題があることが多いでしょう。

当然Bさんは顧客・上司・同僚からの評価が低くなりますので「替えの効く人材」のレッテルを貼られてしまいますよね。

これらは「ポータブルスキル」と呼ばれるものです。

別記事「履歴書に書くことが何もないならポータブルスキルをアピールしよう!」でも解説していますが、コミュニケーションスキルやタスク管理スキル、巻き込み力=リーダーシップなどが代表的なものですね。

替えの効かない人材になるためには数字で評価しにくい属人的なスキルも大切なんです。

日本の労働法上正社員を解雇するのが難しいことはすでに触れました。

いくら優秀な派遣社員がいたとしてもポジションを開けるためには今いる正社員を解雇しなければいけない場合があ流としたら、会社にとってこれは相当ハードルが高いことです。

もちろん 業績が良くて新しい部門を作るとかチームを追加するそういった場合に社内の人材で補えないから 評価の高いあるいは能力の高い派遣社員を正社員に登用すると言う事は十分にあり得ます。

ですのでもしあなたが派遣社員から正社員あるいはパートから正社員を目指したいと言うことであれば入社する際に成長性のある会社将来性のある会社勢いのある会社を選ぶということも大切な戦略になりますね。

そこに気が付かず単純に時給の高い派遣先を選んでしまうと、どれだけパフォーマンスを出したとしても正社員へのキャリアアップは実現しにくくなってしまいます。

年齢の壁を越えるには?

正社員へのキャリアアップは年齢によっても大きく変わります。

崩壊しつつあるとはいえ、日系企業はまだまだ新卒一括採用、年功序列・終身雇用の制度を残しています。

つまり、時間とコストをかけて会社に必要な人材を育てる仕組みがあるので、中途社員が入りにくい・活躍しにくいんです。

非正規社員から正社員へチャレンジするにも、20代の方が成功率が高くなる理由もここにあります。

では、ミドル以降にチャンスがないかというとそんなことはありません。

ミドル以降の正社員へのキャリアアップ

ミドル世代が非正規社員から正社員にキャリアアップする方法は、市場価値が上がるスキル「セット」を見つけることです。

例えば僕がいつも言っている英語力。

ITスキルを持ってなおかつTOEICの800とか900とかって言う高いスコア持ってるエンジニアっていうのはほんとに極端に少ないのが現状です。

僕が派遣社員でこの業界に入ったのはもう20年以上前ですけれどもその時から状況全く変わっていません。

絶対数は増えていると思うんですがやはり英語力のあるバイリンガルエンジニアっていうのは需要も増えているのであの常に人が足りていない探しても見つからないそういう状況が続いていますから付加価値もあれば希少価値もあります。

こういう人材は年齢関係なくチャンスがやってくることが 多くて引く手数多です。

dodaが毎月発表している求人倍率レポートでもIT系職種への求人は8倍前後と「超々売り手市場」が続いていますが、バイリンガルエンジニアとなればそれ以上で、年収も2〜3割違います。

ITと英語力はかなり理想的な組み合わせですが、最初に紹介したように他にも市場価値を上げてくれる組み合わせがあるはずです。

英語ほど投資価値のあるスキルは珍しい

このブログでもしつこく書いていますが、英語ほど他の経験やスキルと組み合わせの相性の良いスキルは珍しいんです。

しかも、中学校高等基礎教育を受けてきたのであれば、ゼロから身につけるスキルに比べれば難易度も多少は低いですし、今は20年前と違ってオンラインの英会話もあれば様々な教材無料でできる教材ついたものが溢れていますよね。

昔に比べればはるかに学びやすくなってるはずです。

この新型コロナ禍で留学っていうのもなかなか 難しいですのでますますオンラインで学ぶと言うやり方が中心になってきてると思います。

そのおかげもあって1月当たりのオンライン英会話コストっていうのはだいぶ下がってますよね。

月10,000円もあれば毎日10分とか20分とか外国人と英会話をレッスンすることが可能なはずです。

これはもう昔から比べて考えられない位恵まれた環境ですよね。

もちろん決めるのはあなたですが、これを使わない手はほんとにないと思うんです。

英語ができると生涯年収が5千万円上がる理由【おすすめ英語学習法】」で詳しく解説しているので、興味があればチェックしてみてください。

まとめ

ここまでの内容を簡単にまとめてみましょう。

・非正規社員のうち約7割が正社員へのキャリアアップを希望しているにもかかわらず、実態としては正社員になれるのは大体7% 100人に7人いない

・ハードルが高くなっている理由は3つ。1つ目は企業にとって派遣社員がコストの調整弁になってる こと、2つ目が長期休暇や長期離脱する社員の穴埋めに使われること、3点目が派遣社員の場合重要な仕事や責任のある仕事を任せにくいため市場価値のあるスキルが身に付きにくいと言うこと

・このハードルを少しでも良くするために派遣社員が取れる戦略としては、正社員が持っていない経験やスキルを身に付けるこれに尽きる

・年齢制限が必ずあるのでなるべく早い若い20代後半位でチャレンジすることがおすすめだけど、例えば、ITスキルと英語力のように組み合わせ的に市場にほとんどいないあるいは極端に足りていないスキルセットを持っている人材は年齢の壁が低くなる

正社員への最短の道は、市場価値の高い希少性のあるスキルセットをどれだけ早く身に付けることができるかがカギですね。

 僕自身が派遣社員未経験でIT業界に飛び込んで現時点までキャリアを上げることができたのはやっぱり英語力の力がすごく大きかったと思っています。

20年前から英語力とITスキルを持ったエンジニアっていうのはすごく少なかったですし、数に対して需要がものすごく大きかったので仕事選びや転職に困った経験はほとんどありません。

加えて転職のたびに年収が上がる、それも5%とか10%ではなくて大体20%から40%年収が上がってきています。

これは持っているスキルセットの希少さや市場価値のおかげだと思っています。

あなたの中に眠っている市場価値の高いスキルセットを見つけて、正社員へのキャリアアップを実現させませんか?

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