転職成功をイメージした活動プランで転職活動のリスクを減らす

1. 成功するイメージを持つ

キャリアプランに関する記事でも説明していますが、闇雲に転職活動を進めても思うような成果を得ることは難しいと感じています。

プランもただ立てればいいというわけではなく、立てたプランに沿って「今日」具体的にどう行動するのか、区切りごとに何を達成しておくか、さらにうまく行かなかったときの対策も考えておく必要があります。

プランを戦略とすると戦術=転職活動プランですね。

浮かれすぎてはいけないと思いますが、何事もポジティブ、前向きなイメージを持つことはとても大切です。

いいイメージはやる気を生み出してくれますしね。

キャリアパスを作って、自分にとっての目的を明確化しておくことが大前提ですが、転職後の自分の働く姿、成功する姿を具体的にイメージしてみると、気がついていなかったことに気がつくことがあります。

文章にしただけではわからないことも映像化するとはっきり気がつくことができるのです。

2. 活動プランをって、具体的にイメージしてみる

まずはキャリアプラン

この活動プラン作成は、キャリアプランを前提としていますので、そちらの作成がまだであればまずキャリプランを作りましょう。

ゴールが見えていないということはストーリーの結末が決まっていないということですから、逆算で今日やることを計画することができません。

ゴールがないとストーリー作成途中で異なる物語になってしまう事になりかねません。この目的はいかに転職活動の質を上げるかという点ですので、ゴール設定たるキャリアプランは事前に作っておきましょう。

ロールモデルを選ぶ、作る

指すべきゴールが決まったら、そのゴールを達成している人を探してみます。

いわゆる「ロールモデル」です。

わかりやすく言うと「憧れの人」といえばいいでしょうか。

自分が働きたい職種や業界で目指したい人や人生観が似ている人がいるのであれば、その人について調べてみることで、自分にとってのゴールの輪郭をはっきりとさせる助けになると思います。

会社の先輩、経済人、スポーツ選手、芸能人、誰でも良いと思いますが自分が「こうありたい」「こんなふうになりたい」と思う人を一人選びましょう。

その人の性別、年齢、ポジション、学歴、能力やスキル、保有資格、想定年収、家族構成、住所を書き出します。わからないことも多いと思いますが、そのへんは想定でデータを作っていきます。

ここが大事なポイントですが、必ずその横に現在の自分のデータを並べます。

これをしないと現実とゴールのギャップがはっきりしないので、立てた計画の精度が落ちて途中で想定外のことがおきやすくなり、結果としてやる気を失ってしまうリスクも高くなるからです。

身近にいればいいですが、見当たらない場合は理想像の「デモグラフィック」を考え、「ペルソナ」を作ることも一案です。

「デモグラフィック」は先程書き出した性別、年齢、学歴、収入などの属性データで、「ペルソナ」は特定の価値観をもつ人間像で、新しい商品やサービスのマーケティング時にターゲット顧客を絞り込む際に利用されるモデルです。

例えば、転職希望先の会社の給与や平均年齢、その時点でのポジションなどは会社四季報などでも確認できるでしょう。そのレベルの収入で購入可能な住宅地はどこかも絞込はそれほど難しくないと思います。

また、ある業界のあるポジションの方が取りうるキャリアパスの選択肢もだいたい範囲は決まっているのではないでしょうか?

こうして第三者のデータを一つの軸として使うことで、自分の目的や希望との差=転職後のリスクを客観的に知ることができます。

全く新しい世界を切り開くような場合でも、分野は異なれど「先駆者」はいたはずですからそうした人の生き方、戦い方には学ぶべきことやヒントがたくさんあるはずです。

そうした人たちの経験談には数多くの失敗があるはずです。

私達にとって、それは期待と異なる事態が発生したときのために準備しておくべき選択肢や考え方を学ぶための機会にもなるはずです。

こうして行動を具体化することは、転職に潜むリスクを客観視することにもなりますから、転職活動自体の質を上げてくれるでしょう。

計画に落とし込む

キャリアプランをつくり、ロールモデルも考えた後は、それをもとに今回の転職で達成したいマイルストーンとゴールを確認します。

ゴールが経験を活かした給与アップなのか、管理職へのプロモーションなのか、キャリアチェンジなのか、それによって当然内容は異なりますね。

ここで注意すべき点は、ゴールは転職することではないうことです。

転職即ゴールではなく、ゴールに辿り着くには転職後1−3年かかります。

名刺の役職や職種が変わることがゴールではないはずです。

別記事でも書きましたが、給与も転職と賞与などの支給のタイミングで、年収が想定に達するには1年はかかかります。

この時間的なズレが、転職の成否を分ける一番のギャップかもしれませんね。

転職までのプラン

半年後に転職を完了するとしたら、項目的にには以下のようなります。

登録する転職サービスの選定と登録、面接や各種提出書類の準備、所属している会社への通知(いつ、誰に)、年金、税金、離職手続きなどの各種事務など洗い出しと必要な手続きの調査、それぞれの依存関係を確認して完了目標日などなど。

特に依存関係はよく見ておかないと、思わぬ手戻りが発生して時間とお金を浪費しかねませんので、良く見直しておきます。

転職活動の結果をプランに反映していく

転職活動を進めていく中で、想定と違う出来事や結果に直面することがあるはずです。そうしたイベントについては、結果の影響を確認して次のプランを修正します。

典型的なものは、履歴書と職務経歴書です。

提出前のレビュー、転職エージェントとの打ち合わせ後の訂正・修正・加筆、再度のレビューなど期間中に都度作業が発生しますし、電子データでの提出ではなく紙での提出の場合、通常再利用はしませんので応募先が増えるごとに作成する必要があります。

作成に手間がかかりますので、計画的に進めないと間に合わなくなります。週末作業でまとめて、と考えていたら何かのトラブルで出来なかったとなると2週間の遅延となりますから十分余裕を持って計画しておきたいところです。

こうした行動計画を立てるメリットは、必須作業の漏れ防止、提出書類の期限、作業状況の把握と予備時間の確保など、限られた時間をやりくりするための基準を作っておくことです。

余裕のない中で、何を捨ててどこまで妥協するのかの判断する際に、自分にどの程度の余力があるのかを教えてくれるパートナーでもありますので、作成することをおすすめします。

転職後のプラン

転職は求めるキャリアを実現するための予選を勝ち抜いたに過ぎません。

入社後に結果を出せなければ、最悪解雇となるか良くて再度の転職を強いられることでしょう。

入社前に検討しておくべきことは、転職後のポジションで求められる具体的な結果は何なのか、いつまでにそれを達成する必要があるのかを考えておくことです。

当然そのためには現時点での企業の課題を知って置かなければいけませんから、そのあたりについては転職エージェントからの情報収集や面談の機会を通して確認しておくべきです。

その情報をもとに、入社後の100日プラン、半期、1年、3年の見通しを立てておくと良いでしょう。
その都度その目標を達成できていなければどうなるのか、何を検討すべきかについても合わせて考えておきます。

無論、その際にも転職エージェントや知人は心強いアドバイザーとなると思いますので、そうした人脈は定期的に面談しておくことをおすすめします。

3. 繰り返しになりますが、備えあれば憂いなし。

何事も、消極的、マイナス思考でうまくいくことはありません。

往々にしてマイナス思考の原因は、リスクを具体的にイメージできないことからくる恐怖なのではないでしょうか。

私は何かストレスを感じ始めたら、その気持や理由を紙に書きなぐって言語化してみます。

人間はリスクが顕在化次の瞬間にはその対策を考え始めるものです。
気がついたら、行動に移してストレスも消えていた、なんてことがよくあります。

この活動プランを作成することで、潜在的なリスクを洗い出し、その対策を練ってストレスを軽減し、かつ転職活動の成功率を上げることができると信じています。

転職を考え始めたら、一度ご検討いただけるととても嬉しです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
人気ブログランキングに参加しています!

人気ブログランキングに参加中です。
他のブログにもお役立ち情報がたくさんあります!


転職・キャリアランキング

フォローする