転職の成功率と満足度を上げるために集まる情報やオファーの質を上げる

量が質を作る」ということはスポーツでも学問でも何かを学ぶときには対象を選ばず言えることだともいます。
転職活動でも、情報量の豊富さが質=満足度を高める重要な要素であることは間違いない点です。

ただし、より質を高め、リスクを減らすために量の「内容」については考えておくべきことがあります。

それは集まってくる情報源=人脈の「種類」です。

転職サービスを利用することは大切ですが、それだけに頼ってしまうと転職の可能性を狭めてしまい、身近にあったはずのチャンスを見逃してしまうこともありうるのです。

異なる種類の情報源を持つ

ですので、例えば4割位を転職サービスに、その他2割程度を身近な同僚や先輩、残り2割を家族や親戚、残りをSNSなどに振り分けるなど、複数の情報源や人脈から自分の望む情報が集まってくるような仕込みをしておきます。

一つ注意すべきは、あまりに手を広げると管理ができなくなって混乱すると思いますので、まずは、

・自分の持つ情報源を洗い出して一覧表にする
・個々の情報源の特徴、質、優先度を決める
・優先度にしたがい、コンタクトしていく

というように、事前のプランを練っとくと集まってきた情報やオファーの整理にも役立ちますし、混乱も少ないと思います。

転職支援サービス

転職支援サービスにも様々な種類があることは以前説明しましたが、あまり数多くのサービスに登録しすぎてしまうと情報が多くなりすぎて収集がつかなくなりますので、3社くらいにとどめたほうが良いでしょう。

もちろん、利用を始めてから質が悪かったり、なんとなく合わないなと感じたようなときには入れ替えを勧めるべきだと思います。
基本的に無料のサービスがほとんどですから、その点は柔軟に運用しましょう。

有料のサービスを含めるときには、口コミや実績など可能な限り事前の調査に時間を割いて、入れ替えの重複コストを割けたいところです。

先輩、恩師、師匠、同僚、同期、友人

お互い見知った中の知人や友人は相談相手としても大変に頼りになりますが、知っているがゆえに早合点されて希望がうまく伝わらないこともあるでしょうから、先程説明したように自分なりのストーリーを作って伝える準備をしておくと良いと思います。

そうした目的と段取りが整った相談を通じて、自分の希望を絞り込んで伝えておくことで、自分の直接の人脈外からの思わぬチャンスが舞い込むこともあります。

もちろん、現業がある人は情報漏えいなどに注意が必要ですので信頼できる方を選ぶ必要はあります。

ただ、繰り返しになりますが、こうした知人は付き合いの深さによってはプライベートを知らなかったり、自分の希望や夢といった本質的なことを理解していないがために誤解を受ける場合もありますから、相談するタイミング、内容、範囲について考えた上で相談すべきと思います。

家族、親戚

何と言っても一番頼りになるのは家族ですが、プライベートについてはよくわかってくれていても、仕事に関する悩みや希望について知っているかというとそうでもないことも多いでしょう。

同僚や知人とは逆の意味で誤解を招きやすいともいえます。転職活動を具体的に始めたくらいに折を見て相談しておくと良いのではないでしょうか。

こちらも先輩や同僚と同様、情報漏えいについては注意が必要ですから、拡散する範囲をコントロールする意味でも事前の段取り(自分の希望、開示して良い範囲など)はしっかりまとめておきましょう。

ビジネス系SNS

このサービスを利用するときに一番注意すべきは、職務経歴の部分です。

24時間自分の代わりにアピールしてくれるのは良いのですが、職務経歴書以上に「勝手に」流通していってしまいますから、公開する内容と範囲を慎重に決めておく必要があります。

また、つながっている人を一度見直しておくべきでしょう。同僚や取引先、上司などとつながっている場合は、更新情報から転職活動開始を気取られて思わぬトラブルになることも考えられますので注意が必要です。

相手によって異なるイメージを持たないようにメッセージを統一する

メッセージを伝える相手を絞り込んだら、ストーリーを作る準備をします。

情報源や接触する対象が増えてうっかり異なるメッセージを送ってしまったり、人によってあなたの希望する仕事やその内容について全く違ったイメージを持たれないようにします。

違ったイメージからは違った情報、オファーがくることになりますので、時間もチャンスも無駄にしてしまうからです。

例えば、同僚のAさんはあなたの希望職種については今と変わらず、ただ管理職への昇格を希望していると理解していますが、他社に勤めるBさんは業界を変わりたいと希望していると理解してしまうような場合です。

当然、この両者から紹介される仕事内容にはギャップがありますから、2つ来たはずのチャンスが1つになってしまったり、両方共に希望とことなっていたりしてしまうことになります。

もちろん、自分でも気がつかない全く違う可能性を見つける機会になることもあるかもしれませんが。。。

意識的に自分の希望に幅をもたせて伝えることは問題ないと思いますが、上記の例のように誤解を与えた結果、必要な情報を取りこぼしてしまわないよう事前に検討しておいたキャリアパスに沿ってストーリーを考えておいたほうが良いでしょう。

履歴書や職務経歴書の内容とSNSに記載した内容に齟齬がないことはもちろん、知人・友人への相談の際の会話内容にもブレが無いようにこのストーリーを考えておくこと=予行演習がとても重要になるはずです。

どんな結果を得たいのか、から逆算して自分の要望を伝えられるようになっておけば、集まってくる情報やオファーの質は上がるはずです。

量だけが質を決めうるわけではない

転職活動には無尽蔵の時間と努力をつぎ込めるわけではありませんから、効率がとても大切です。

焼き物などの陶芸でも、土であればなんでも良いわけではなく、焼きたいものに向いた土を探します。
その中からより適した土を選別していくはずです。

より希望に沿った転職を成功させるためにも、良い土の出る場所をある程度絞り込んでアプローチすることが大切だと思います。

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