セルフディベートでキャリアプランをまとめて転職に役立てよう

転職活動は情報戦でもありますが、集めた情報は自分のキャリアプラン構築、履歴書・職務経歴書の作成、面接対策というアウトプットに繋がらなければ意味がありません。

キャリアプランの構築は、履歴書・職務経歴書作成の前提ともなりますし、プランを作る上で「答えなければいけない質問」を考えなければなりません。

ザクっと考えて大きなテーマは以下でしょうか。

・なぜ転職するのか

・なぜその仕事なのか

・将来どうなっていたいのか

一つ一つがとても大きく深いものなので、考えていくうちに思考が散らかってまとまりにくく、途中でなにをしたかったのかわからなくなりかねません。

自分の思考をまとめると同時に自分以外の人から見ても納得のできる内容に整えていくための段取り=フレームワークが必要です。

転職は自分がそうしたいからだけではなく、相手が受け入れてくれてはじめて成立するものですから、「自分がそうしたい理由」が相手にとっても価値が無いと転職できません。

面接がただ個人の思いの丈をぶつける場ではなく、自分の価値を認めてもらうプレゼンテーションの場である以上、事前にその主張が相手にとって価値があるのかを評価して、主張の筋が通っていることを確認しておくことが準備の重要な要素になります。

では、どうやって評価すれば良いのでしょうか?

セルフディベートしましょう

やり方は簡単です。

まず、答えなければいけない質問に答えます。
これが議論すべきテーマになります。

例えば、質問が「なぜ転職するのか」であれば、「収入を増やすために転職する」を回答=テーマにしてみましょう。

その質問と回答を紙の一番上に書きます。そして、紙の真ん中に一本線を引いて、左側の一番上に「Pro」、右側の一番上に「Con」と記入してください。

右側には賛成意見、左側には反対意見を書いていきます。
いずれの場合も、その理由や根拠を問うようにするのがコツです。これによって感情的な意見・表現になることを防いでくれます。

賛成意見が面接でのあなたの主張で、反対意見は面接官や友人、転職エージェントからの質問・反論を想定しています。もちろん、これとは逆に相手からの指摘を想定して、それに対する反論を書いてもいいでしょう。

こうすることで、自分の持っている考えや価値観を客観的かつ論理的に見直すことができるのです。

注意点としては、反対意見を書く際に、「どんな価値観を持った」「誰の」反対意見かを決めておくことです。立場が変われば意見は変わりますので、ここは間違えないように気をつけましょう。

セルフディベートのサンプル

たとえば、「転職を決めたのはなぜですか?」という質問に対して「技術職からマネジメント職へキャリアチェンジがしたいからです」が答え=テーマとします。

つづいてConsにその回答を支持する理由を書きます。

例えば「将来的に経営層になりたいから。」

それに対する反論をConsに書きます。

例えば「技術職を続けて経営層につながる道もある。」

さらに、Consには「技術職としての自分の強みを活かすべき。」が続くかもしれませんね。

大切なことは、こうやって答えに対して更に質問(答えに対する反論)をぶつけて、深掘りし答えの輪郭をはっきりさせていくということです。

ここまで書いてくるとなにか気づかれませんか?

そう、このセルフディベートのもう一つの利点は、ただ自分の考えを深化するだけではなく実際の面接での「想定問答集」にもなる点です。

このセルフディベートを使って、予行演習のときにでてきた相手の質問に対する問答集を作っても良いかもしれませんね。

相手の視点を手に入れる

面接に限らず、日常的に私たちはいろいろな場面で、いろいろな人と議論をしますが、準備不足や慣れもあり、相手の立場に立って自分の意見を組み立てることは、意外と難しいのではないでしょうか。

質問された内容にただ答えるだけではなく、質問者にとっての価値あるもとのするためには相手の立場を理解した上で回答することが必要です。

セルフディベートは、そうした思考力トレーニングにもとても役に立ちますし、自分の意見を客観的に評価して検討すべき要素の抜け・漏れの見落としを防いでくれます。

その効果を考えると、お金もかからず、ノート一冊あれば手軽にしかも独りでできる手軽さは転職活動の強い味方です。

何か迷ったり、悩んだりすることがあればぜひ活用してみてください。

メッリト・デメリットの比較にも役立ちます

セルフディベートの活用例としては、活動や製品、提案のメリットとデメリットをまとめて可視化することにも役立ちます。

例えば英語力アップのため英会話スクールを選ぶとしましょう。

その際にグループレッスンを選ぶのか個人レッスンを選ぶのか悩んで両者を比較するような場合、下図のようにまとめればそれぞれの長短所が一覧できますので、選択決断をスムースにしてくれます。

【セルフディベートのサンプル】
質問:なぜ転職をするのか?
回答:収入を増やすために転職する

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