転職活動の前にキャリアデザインをする意味

キャリアの棚卸しキャリアの棚卸しをして、さあ、キャリアをデザインしてみよう!っていうところですが、ちょっとここで怖いお話を。。。

1. 企業の寿命?〜就業寿命と企業寿命の格差〜

東京商工リサーチの発表によると、2014年に倒産した企業の平均寿命は23.5年だそうです。

日本の10年先の社会と言われる米国では、企業寿命が18年という数字もあります。

もちろん、働き方の文化の違いやM&Aの多さも日本の比ではありませんから単純な比較はできませんが、会社の寿命がどんどん短くなってきていることも事実です。

一方、企業の30年存続率は、0.002%との統計もあります。

こうした統計値は、すでに終身雇用はほぼ存在していないという事実を教えています。

2. 会社が消えても生き残る力?

もし、ある会社でしか必要とされない業務、その業務でしか役に立たない能力・経験(=社内限定能力)、人工知能やロボット化、自動化などの技術の進展によってあなたの仕事が置き換わっていく可能性があり、終身雇用を想定して人生設計をしているとしたら、それはとても大きなリスクを負っていることになります。

では、どんな力をどうやって身につければいいのでしょうか。

そのための道具の一つがキャリアデザインであり、人生計画なのだと思います。

3. ただ、その前にとても大切な質問をさせてください。

「なぜその仕事なのか?」

「なぜ今の仕事を続けているのか?」

「今後どんな仕事をして、どうなりたいか?」

これに答えることができるのであれば、キャリアデザインの殆どは終わっています。
答えられなければ、まずじっくりと腰を据えて考えてみてください。

私が自分のキャリアを意識し始めたのは、その当時の仕事に興味を失い始めていたときでした。
「このままでいいのだろうか?」「この仕事を続けて意味があるのか」と漠然と自問したのです。

当然、考えたこともない質問へ即答などできるわけはありません。

でも、回答を求めるだけが質問の力でありませんでした。
それをきっかけに自分にとっての仕事の意味、価値、そして人生そのもののあり方を考えるきっかけになったからです。

この問を、自分自身に投げつけて、納得の行く答えがでるまで、とことん考えてみることが、必ずこれからの財産になります。

ぜひぜひぜひ、お試しください!